【主役交代】鋸山＆皇海山（根利ルート）
栃木県
群馬県
HAL011
- GPS
- 04:30
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 965m
- 下り
- 963m
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(林道60)
皇海橋駐車場0730
----------------
登山口0745
(65)
不動沢のコル0850
(35)
鋸山0925-0945
(30)
不動沢のコル��1015
(30)
皇海山1045-1055
(25)
不動沢のコル��1120
(55)
登山口1215
-----------------
皇海橋1220
(林道60)
根利ゲート1320
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
※西(沼田側)からアプローチの場合… 高泉トンネルを過ぎた分岐を257号線に進行 直後に橋があり、「皇海山」の看板(＝橋を渡る) そのまま直進、山を登っていくと林道スタート、暫くしてゲート有 動物除けゲートを通ってダート1時間 野球のボールサイズの岩はゴロゴロ、慎重に運転すれば問題無し ※追貝側の林道は通った事が無いので、主観であり比較ではない 駐車場は皇海橋を挟んで追貝側と根利側にそれぞれ有 （根利側の駐車スペース6〜7台）（もちろん砂利、というか大小の岩盤） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【登山口から不動沢のコルまで】 序盤は川沿いを歩くため涼しい、増水時は危険箇所に成り得る所も。 藪漕ぎポイントを過ぎると急登スタート。崩れやすい 【鋸山方面】 藪漕ぎ半分、ザレ場登り半分。展望は望めるが全体的に足元注意。 【皇海山方面】 下部に引き続き、樹林帯メイン。楽しい箇所は少なめ。危険箇所無し。 |
写真
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感想
天気が良さそうなので、山行をプランニング。
登山口までの悪路で評判の皇海山。山頂が残念で評判の皇海山。
なんだかんだ避けて来た節があるが、よく調べると林道が2箇所。
さらに調べるとお隣に良き山があるとのこと。これは行くべし。
だがしかし、出発時から良い事が無かった。
3時過ぎに家を出るも、帽子を忘れて一旦帰宅。およそ30分ロス。
沼田IC降りて薗原ダム付近でガソリン残量がヤバい事に気づく、
林道入ってガス欠はアカンので給油のため120号線に戻る。およそ1時間ロス。
自分にイライラしながらも林道に入るも、噂通りの悪路。
前日雨のため、水たまり地獄。たまにある落石トラップ。フラット渡渉2回。
動物除けゲートからおよそ1時間の7時半に皇海橋駐車場着。2台先客駐車。
到着早々、追貝側から来た2人組に声を掛けられる。
「こちらの林道はどうでしたか？土砂崩れとかありました？」
どうやらアッチの道が思ったより酷かったのか辟易していたので、
コッチは一般的な林道よりは荒れてるけど、崩落無しとお伝え。
お帰りの際はコッチ側を通ることをオススメ。アッチ行った事無いけど。
登山口の気温11度。渓流沿いなので体感は一桁。
ゲートの横をすり抜けて一人寂しくクライムオン。
全般的にピンクテープが控えめ、というか主張が無い感じ。
ダラダラとした登りが続く、川は増水してホワイトウォーター。
こちらも噂通り、渡渉が多い。少なくとも6回はカウント。
鮭の気分で遡行も…水量が寂しいのでそうでもない。
直後に急登、崩れやすいのでグループだったら順番に、慎重に。
コルはコースタイムや歩行距離的にも休憩ポイントに適した位置。
一般とは逆廻りでまずはノコギリを目指す。予想通り本日の踏み跡無し。
尾根歩きなのにほぼ藪漕ぎ。1m以上ある所も散見。
例の警告テープが出たら、笹に代わって急登スタート。
クライマックス箇所を過ぎた辺りで、ザック脇に入れていたペットボトル落下。
ルート上で止まるも、代わりにハンドボールサイズの岩石が落下。
「ラークッ」と叫ぶも誰も居ないので一安心。岩もルートから崖に姿を消した。
鋸山の山頂は展望が素晴らしく、ほぼ全方向。ご飯もススム。
前方(北側)には緑の皇海山。後方には庚申山方面のギザギザ尾根。
右前方は奥白根と男体山。左前方には武尊山、至仏山、谷川岳。
徐々に雲も昇ってきたので、残念な百名山方面へ。
2度目のコルをスルーして皇海山を目指す。
ダラーっとした登りと、たまに来る急登が複合するコース。
登山口から真っ直ぐ来た場合は、全体の9割樹林帯、その他1割。
山頂は案の定、展望ゼロ。先着のご夫婦としばし談笑。
都内よりお越しの百名山ハンターとのことで、やはり林道の話になる。
どうやらアッチのルートで林道を2時間も走ったらしいので、
当然の様に帰りはコッチのルートをオススメ。挨拶して先に下山。
ルートにゴロゴロとした岩石が多いので、下山は意外と足裏負担が大きい。
まぁ朝に比べると石自体が乾いているのでスリップの危険が少ない…
と油断したとき、久々に滑ってケツ強打。手やら肘やらが泥んこ涙目。
1時間弱で登山口に帰還。気温16度で清々しい。
帰りも慎重に林道を走り、沼田方面の道中にある「しゃくなげの湯」でサッパリ。
http://syakunage.jp/index.php
朝から忘れ物でタイムロス。注意力散漫でガス欠寸前のタイムロス。
帰りも油断からのスリップ強打。本日、厄日認定。でも晴れたから全て良し。
今回歩いて実感したのは、ここの百名山はスカイサンじゃなくてノコギリヤマでどうですかね。
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