【大阪50山】阿武山〜竜王山縦走

2021年08月10日(火) [日帰り]

• GPS: 05:43
• 距離: 13.8km
• 登り: 831m
• 下り: 563m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 1:24
• 合計: 5:44

10:45 スタート地点
11:29 11:43 阿武山
12:04 12:04 高槻市営バス阿武山口バス停
13:29 13:33 竜仙の滝
14:38 14:40 竜王山登山口
15:02 15:59 竜王山
16:04 16:11 宝山寺
16:29 ゴール地点

天候

晴れ時々くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

阿武山側は非常によく手入れされており良好。阿武山〜竜王山の東海自然歩道は枝打ちされた枝葉、倒木だらけだった。東海自然歩道から遠回りしていった武士自然歩道上の竜仙の滝周辺は、出口首周辺しか歩かなかったが、困難な様子が伺えた。竜王山の西側は忍頂寺が連接しておりこちらも、コース状況良好でした。

その他周辺情報

私が歩いた経路上には商店も自販機もなくきつかった。忍頂寺には公衆トイレと休憩所がありました。

写真

8/10 10:56

登山口の写真を撮るのを忘れてましたが、安威（あい）停留所より北に進むとある交差点に顕著ないかにも登山道っぽい階段があるので間違えないと思います。交通量多めなので気をつけてください。道なりにすすむと舗装道路。私有地区画がたくさんあるみたいです。

8/10 11:01

左は「阿武山古墳」、右は「桑原橋バス亭」とあります。阿武山のこっち側はよく道も整備されていて、看板も芳醇にあるのでまず道に迷うことはないと思います。素晴らしい。

8/10 11:10

手の指紋がレンズについて見づらくてすいません。阿武山古墳の解説がありました。高貴なお人のお墓だったんですね。

8/10 11:13

清掃に来ていた地元のお姉さんに「こっちが正面よ」と連れてきてもらいました。区画が仕切られていて、雑木林みたいになっており、教科書で見るような古墳ではありませんでした。すぐ裏に京都大学の施設がありました。

8/10 11:15

地元の里山の会のみなさまの努力により、看板も非常に丁寧で綺麗。素晴らしいですね。阿武山が地元の方に愛されている山なのだと痛感しました。私が一番最初に登った石切山を思い出しました。

8/10 11:16

前述と同じような内容ですが、記載しておきます。

8/10 11:18

これはトーテムポールでしょうか…。暑い中、帽子を被ってご苦労さまです！手彫りかな？

8/10 11:20

見晴らし台がありました。木の間から高槻市を展望できます。

8/10 11:22

細かい分岐路があり、どういうことかと標識を見て見たら易いコースは「シルバー用」とあります。こういうの見ると何故か嬉しくなってしまうのは私だけでしょうか。芸が細かい！

8/10 11:23

ふと進行方向左側を見ると、六甲山とギリ五月山（？）が見えました。五月山ではなくて箕面山かな。いい景色です。

8/10 11:26

「御神木」として祭られていました。写真で伝わるかわかりませんが、ものすごく生命力を感じました。いつまででも根を張ってもらいたいものです。

8/10 11:30

頂上からの景色。都合よくぽっかりと展望できます。

8/10 11:30

頂上にもトーテムポールが！地元の協力会風の方々が休憩されていたので、ここで昼食の予定でしたがすっ飛ばして次の行程へ（この判断が間違いでした）。頂上はテーブルやベンチが設置されており、休憩にはもってこいの場所でしょう。

8/10 12:02

ひたすら道なりに進むと変電所にぶち当たります。左右どちらにいってもコース取りできるので問題ありませんが、ここは左折してよりイージーな東海自然歩道を行きます。途中、車道を歩きますので御注意を。なんとバス通りみたいですね。

8/10 12:11

車道にわき道があります。道なりに進むと、東海自然歩道と武士自然歩道に分岐します。当初、武士自然歩道を行くつもりでしたが、気が付いたら東海自然歩道を歩いていました。武士自然歩道の方は健脚コースっぽかったので、結果的に楽な道（舗装道路）でよかった。

8/10 13:04

とくに何もない道をひたすら進むと、仕事でよく通っていた新名神高速道路が露出してますね。道なりに進んで左折すると竜王山ですが、一旦右折して竜仙の滝を見に行きます（武士自然歩道をそのまま進んでいたら竜仙の滝が経路上にあった）。

8/10 13:31

あまりの難所コースに引き返そうかと思いましたが、根性で到達。私は逆走して竜仙の滝に来ましたが、順路できたらかなりてこずっていたでしょうね。結果オーライ。滝も落差13mあり迫力満点でした。かなり薄暗いのでカメラの画質が悪いです。

8/10 13:40

ちなみに武士自然歩道の入り口。「クマ注意」の看板もあります。ここを進んでいくと、竜仙の滝、先ほどの分岐路に到達します。人気はあまりなく、正直怖かった。

8/10 13:46

漁業権を買って釣りもできるみたいですね。

8/10 13:51

車作（くるまつくり）大橋を過ぎるとヘアピンカーブですぐに標識があります。ちなみに車作大橋周辺は環境調査とのことでダイバーさんたちがたくさんいました。一般人の方で川まで降りて泳いでる人もいました。

8/10 14:05

標識が至る所にあるので迷いません。この時点で自販機がないことに焦りはじめました。まったく商店とかはありません。

8/10 14:10

車作（くるまつくり）なんて珍しい地名、何かあるぞと思っていたら何かありました。こういう史跡解説大好き。

8/10 14:12

途中、清水廃寺なるものが。写真の左手にお堂みたいなものもありました。

8/10 14:39

経路を誤りましたが（足跡を見てもらえばわかると思いますが…）なんとか竜王山の登山口まで来ました。物資と体力の限界が見えてきていたので最短と思われるコースで御無礼。この辺りから尋常じゃない不快虫が顔にたかってきます。

8/10 15:49

なんとか竜王山頂上に到着！マインクラフトの矢倉みたいな建物があるなぁと思っていたら展望台でした。人気はまったくなく30分以上滞在していましたが私一人だけでした。

8/10 15:50

もう意味がわからない。なんで他人が飲んだスタバのコーヒーを私が片付けなければならないのか。どういう勝算があってこのゴミを捨てたのだろうか（怒）

体力切れを起こしたのか昼食を取ってなかったからかもしれません。昼飯を食いっぱぐれると痛い目に逢います。このクソ暑い中、湯銭してカレーを食べました。夏なら夏でご飯にも工夫がいりますね…。

8/10 16:01

日が傾いてきたので足早に下山。ストックの差している「忍頂寺バス亭」を目指します。

8/10 16:02

途中有難い史跡がありました。他の人の山行記録を見ると、この周辺にはまだまだたくさん史跡があるみたいですね。もっと事前にリサーチしておくべきでした。

8/10 16:10

忍頂寺に到着。ここでは公衆トイレや休憩所があり、ハイカーに友好的な感じがしました。写真は赤ちゃんを抱えたお地蔵さん「子安地蔵」です。可愛らしかったので失礼ながら写真を撮らせていただきました。

「岩刀山」という真っ二つに割れた大岩がありました。解説に「竜王山坂七不思議の一つ」とあるので他にも6つの不思議があるようですが、またの機会に訪れるとしましょう（とても疲れている）。

8/10 16:23

忍頂寺バス亭へのショートカットです。ここを下ると程なく県道に出ますので、ガソリンスタンドの横のバスロータリーからJR茨木駅方面へ離脱できます。到着して5分後にバスが来てラッキーでした（バスは1時間に数本あるみたいでしたよ）。

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

装備

備考

タオルを持っていくのを忘れてしまった。また途中ブヨや蚊など人に寄ってくる虫だらけだったので虫除けスプレーをもって行けばよかった。

感想

はむらケンジ

久しぶりの登山楽しみました。今回実験で、山頂でキンキンのビールを飲むという裏テーマでやっておりました。350mlの魔法瓶で氷を持って行き、ロックでビールを飲むという…。結果、最高でしたね。しかし、暑さで一瞬か二瞬、やばい瞬間があったので、真夏の登山は侮るべからず。また引き続き、大阪50山を攻めて行きたいと思いますが、現在関東に出張中なので、おそらく再開は年末年始休暇でしょう。

今回の動画も冬前くらいにはYouTubeにアップロードできると思いますので、それまでの間、よろしければチャンネル登録していただいて、アップされるのを気長にお待ちいただければ幸いです。