トムラウシ山 百名山99座目（短縮登山口〜） 晴れた日に登りたかった

2013年09月07日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,274m
• 下り: 1,263m

コースタイム

短縮登山口5:40⇒6:33カムイ天上⇒7:57コマドリ沢⇒8:34前トム平⇒9:03トムラウシ公園⇒9:35分岐⇒9:55トムラウシ山
トムラウシ山10:31⇒10:48分岐10:59⇒11:28トムラウシ公園⇒11:57前トム平⇒12:35コマドリ沢12:40⇒13:51カムイ天上⇒14:42短縮登山口

天候

曇り⇒少雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

短縮登山口：トムラウシ温泉〜短縮登山口：
ダート道　一部に凹凸あり注意
車の底を2回擦りました。スピード注意です。
駐車場：20台ほど
トイレ：きれいです（バイオトイレかな）

コース状況／危険箇所等

登山ポストあり

登山道
特に危険な箇所なし
前半は泥道なのでスパッツがあると良い
岩場は濡れると滑り易いので注意

◇短縮登山口〜コマドリ沢
　泥道の箇所が多く歩き難い
　コマドリ沢まで100m程降下
　狭い渡渉あり
◇コマドリ沢〜前トム平
　急坂プラス岩が多く登り難い
　岩が濡れると滑り易いので注意
◇前トム平〜トムラウシ公園
　岩場浮石あり注意
　一旦登り、大きな岩の間下る
　その間一部コースが解り難い
◇トムラウシ公園〜分岐
　コースは問題ないが、長く感じる
　天気がよければ絶景だと思います
◇分岐〜トムラウシ山
　やや急坂、ガレ、最後は岩登り
　登りはじめにナキウサギが居ます
▲トムラウシ山頂
　この日は展望なし

下山後の温泉：トムラウシ温泉

写真

短縮登山口
思ったより車が少ない

短縮道がら本道に合流
ここから8.5km

カムイ天上
特に何もない

泥道

一瞬のみあった晴れ間

コマドリ沢分岐

キンバイ

コマドリ沢

沢を登ると開けました

つかの間風景でした

赤い葉っぱ
何だろう

前トム平
ガスで展望なし

ケルン
道に迷わず本当に助かります

大きな岩を登ったり下ったり

一瞬ガスが取れ、展望が出現
これだけでもきれいな風景
晴れたらとても素晴らしかっただろう

残雪も出現
今回は雪上は歩くことはありませんでした

シマリスさん登場
写真はちょっと判りにくいかな

トムラウシ公園

チングルマ
ちょっと終わりかけ
でもきれい

素晴らしい風景
本当に晴れて欲しかった

トムラウシ公園から分岐まで意外と長く感じました

分岐に到着
ここからナキウサギが鳴いていました
しかし、姿は見れず

急坂を登る
途中から風が強い

あともうちょっと

山頂に到着
ガスで真っ白展望全くなし
風も強くなにより寒い
35分滞在で1組（2人）しか山頂へ来ず

記念写真
百名山99座目

百名山のために作ったフラッグ。
今回100座は達成ならず
テーピングで99と貼った

下山開始
ここから少雨
分岐にてレインウェアを着た

ナナカマド

トムラウシ公園（裏）

岩場を登る
ガスってコースが判りにくいので慎重に進む

前トム平（裏）

急坂を下る
滑りやすく、トム平〜コマドリ沢分岐の区間は登りより時間がかかった

コマドリ沢分岐
ここから雨が強まってきた

雨で更に泥道に
ズボって沼に入ること数回
こけること1回

短縮登山口分岐
あともう少し
体は冷えて寒かった

靴はドロドロ

下山
99座なので
小さく万歳

駐車場へ
車の温度計は12℃。これでは寒いわ
奥はトイレ

温泉でひっと風呂
体を温めました。
バッチは在庫切れ

感想

hyoin2007

憧れのトムラウシ登山
残念ながら天候は曇りから雨。
途中の風景、山頂からの展望がなく非常に残念でした。
一瞬だけガスが取れた時に出現した風景から想像すると、本当に素晴らしい風景だったと思う。
本当に晴れた日に登りたかった。

また、順調に日程をこなしていればここで100名山達成であった。
しかし、幌尻岳で天候悪化で頓挫してここで99座目。
良い方に考えればこの天候での100名山達成もいかほどかなとも思った。
今回は下見と考えて、来年またここをチャレンジしたいと思う。
当然、晴れた天気で絶景を堪能したい。

ここのコースの泥道は何とかならないものだろうか。
泥を避けるため歩くことになり結構時間を要した。
ところところに木道があるが、全然機能していない。
特に帰りは雨に降られ更にどろどろ範囲が拡張。
泥に入ること数回、こけること1回。
この泥道がなければ文句のつけようがない素晴らしい山。
木道を増やして、少しでも整備されることを願いたい。

前トム平登ってしばらくするとトムラウシ公園が見下ろせる高台を歩く。
ここで一瞬だけガスがとれて絶景が出現した。
本当にここの風景は素晴らしかった。
全体が見渡せたらさぞかし凄かっただろう。
その後にシマリスに遭い。
分岐過ぎからナキウサギが鳴いていた。
（遭いたくない熊は運良く遭遇しなかったのは救い）

山頂は全く展望なし。そして強風…。寒い…。
山頂の風の遮られる場所でぐだぐだと30分ほど過ごしていたら、ようやく人に遭った。
この山頂での時間と下山時に雨に降られたことで体が冷えてかなり消耗した様。
そにためか下り後半は思う様に足が前に出ずに時間を要した。
よって、登り、下りともほぼ同じ時間になった。

その後は温泉でひとっ風呂入り体を暖めた。本当に生き返ります。

この度、北海道まで遠征したが、今回は不完全燃焼の登山であった。

遠征寺の天気はその時の運で仕方ないが、次回のチャレンジには是非好天であって欲しい。

コメント

yukichama

お疲れさまでした
hyoin2007さん

はじめまして。
99座目おめでとうございます
トムラウシはいい山ですよね！
私も今度は、大雪山から縦走してみたいなあ
と思っています。
北海道の山は懐が大きくて大好きです

hyoin2007さんも幌尻岳が残ったのですね・・。
私も幌尻岳がぁぁぁ。
今まで4度挑戦、1度は「命の水」まで
登っておきながら悪天候の末断念しました。
あとの3度は、水位が高すぎて危険で
登山口でアウトです・・。

幌尻岳は自然を味方につけないと登れない
山ですよね・・・。
お互い来年登破 できると
いいですね！！

hyoin2007

有難う御座います
yukichamaさん

何とかしてトムラウシだけは登りリーチをかけました。
ほとんどガスがかかって展望は皆無に皆無に近かったけど、一瞬見えた風景は素晴らしく思えました。
今後、チャンスがあればまた是非行きたい山です。

今年はホント異常気象。
得に札幌気象台に至ってはは35日連続で降水を観測したとの情報でした。

そして幌尻岳。
おっしゃる通り天候を味方にしないと登れません。

来年に再チャレンジになると思いますが、他のルートも視野に入れて検討したいと思っています。

来年はお互いに達成しましょう。