円山・藻岩山（円山公園駅〜澄川駅）縦走

2021年08月12日(木) [日帰り]

• GPS: 04:03
• 距離: 13.7km
• 登り: 758m
• 下り: 723m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:49
• 休憩: 0:28
• 合計: 4:17

9:26 円山公園駅
9:56 9:59 円山
10:50 10:50 藻岩山ルート慈啓会病院入口
11:02 11:02 日本初のスキーリフト跡地
11:20 11:21 馬の背
11:45 12:10 藻岩山
12:18 12:18 ロープウェー中腹駅
12:52 12:52 藻岩山スキー場ルート登山口
13:44 澄川駅

天候

晴れ（薄曇り）
夏日もひと段落し、当日の最高気温23℃と快適な山行ができました。

アクセス

利用交通機関：

電車

スタート:札幌市営地下鉄円山公園駅駅
ゴール:札幌市営地下鉄澄川駅

コース状況／危険箇所等

■札幌市営地下鉄円山公園駅から円山山頂
札幌市営地下鉄円山公園から環状線に出て南に進み南1条通を円山動物園方面へ向かうと円山公園に差し掛かります。
道路を挟んで左側の公園敷地内へ入ると円山八十八ヶ所大師堂があり、その右側が登山口となります。
登山道に入るなり大木が林立する原始林となります。
勾配はさほど急ではないので、ゆっくり登れば体力的にも無理なく登れるコースです。
登山口から20分少々で山頂です。
山頂からは札幌中心部を見下ろす眺望があり、岩の上で休憩できるスペースがあります。
ここまで舗装された一般道と、広く明瞭なハイキングコースでしたので危険箇所はありませんでした。
■円山山頂から慈啓会病院藻岩山ルート登山口
山頂から動物園裏の円山西町へ向かって下山します。
15分ほどで動物園裏登山口に下山しました。
登山口に熊の唸り声を聞いたとの情報が掲示されていましたので、鈴等の熊よけの準備をお勧めします。
円山西町を下り、旭ヶ丘方面へ向かうと慈啓会病院の交差点に突き当たりますので右折して登山口に向かいます。
交差点にコンビニがあるので、水分や行動食の準備ができます。
ここまで、コースは比較的広く明瞭なので迷うこともなく、危険箇所もありませんでした。
■慈啓会病院藻岩山ルート登山口から藻岩山山頂
慈啓会病院へ向かい一般道を登り切ったところに藻岩山へ向かう登山口が見えてきます。
ここにはトイレや水道もありました。
登山道に入ると広く明瞭なコースが続いています。
全体的に激登りのような勾配は無く、コースも広いので体力的にもそれほどキツく感じることなく登れました。
山頂への取り付き部からガレ場となりますので、足場を決めて滑らなようにゆっくり進みましょう。
休み無しで1時間弱登ると山頂展望台まで到着できます。
展望台には自動販売機やベンチが沢山あるので休憩場所としては最適です。
山頂からは、360度の展望ができ、遠くは日本海まで見える眺望です。
登山口から山頂まで、コースは広く、激登りクラスの勾配はありませんでしたが、強いて言えば、取り付き部のガレ場に気を付ければ初心者でも問題なく登ることができるでしょう。
■藻岩山山頂から藻岩下登山口
山頂から藻岩山スキー場入口の登山口へ向かって下山します。
藻岩山山頂展望台から中腹駅へ向かって下山し、中腹駅前を通り再び登山道に入ります。
ここから登山口まで長い下りが続きます。
休み無しで早いペースで下ると40分少々で登山口に到着できます。
ここまで、全体的に激下りのようなキツい勾配は無く、広々したコースでしたので危険箇所はありませんでした。
■藻岩下登山口から澄川駅
登山口からこの先は、全て舗装された一般道となります。
登山口から10分少々で藻岩下橋に差し掛かります。
そのまま道なりに進み国道230号線(石山通)を横断すると豊平川沿いの豊平川通に突き当たりますので、下流に向かって左折します。
やがてミュンヘン大橋が見えてきます。
その交差点を右折して澄川駅を目指します。
この間、全て舗装された一般道なので危険箇所はありませんでした。

その他周辺情報

【観光や見どころ】
・札幌もいわ山ロープウェイ
・藻岩山山頂展望台
・札幌市真駒内公園
・ミュンヘン大橋
・円山公園
・札幌市円山動物園
・円山山頂
・豊平川ウォーターガーデン
・札幌藻岩山スキー場

写真

8/12 9:24

札幌市営地下鉄円山公園駅から出発です。何十年ぶりかで乗りました😊

8/12 9:31

環状通から右折して円山動物園方面へ進み円山公園へ向かいます。

8/12 9:35

円山公園内に入り、円山原始林の標識が見えたら、ここから登山道に入ります。

8/12 9:38

登山道に入るなり、原始林が広がっています。

8/12 9:39

巨木が多く林立して鬱蒼とした森が広がっていました。これはカツラ巨木です。

8/12 9:42

健全な森には巨木が宿る！
まさに原始林！

8/12 9:58

一気に登って30分少々で円山山頂に到着しました⛰

8/12 9:59

円山山頂225mに到着
低山ながら札幌中心部が一望できます！

8/12 9:59

円山山頂から札幌中心部を望む😊⛰

8/12 10:01

円山山頂から動物園裏に向かって下山します。

8/12 10:08

こちら側も健全な森が広がっていました。

8/12 10:12

動物園裏の登山口間近です😊
振り返りの図です。
鋭角に左折します。

8/12 10:13

住宅の横が登山口となっていました。
ここから一旦、一般道に出ます。

8/12 10:14

円山動物園裏登山口（円山西町入口）の振り返りの図
熊の唸り声情報が掲示されておりました😵

8/12 10:20

円山西町を下るように旭ヶ丘方面を目指します。

8/12 10:37

藻岩山ルート慈啓会病院入口に向かう前に、「貴方とコンビにセイコーマート🎵」で水分&行動食を購入しました。

8/12 10:50

藻岩山ルート慈啓会病院入口に到着しました。ここから藻岩山山頂を目指します⛰💪

8/12 10:50

藻岩山山頂まで2.9キロ！
頑張ろう💪

8/12 10:55

ハルニレの立派な大木🌲
こちら、藻岩原始林も天然記念物に指定されております⛰

8/12 10:56

鬱蒼とした原始林を登ります。
天気も良いので、ハイカーも多かったです😊

8/12 11:06

日本初のスキーリフト跡地
へぇ〜、そうだったんだ🤔

8/12 11:12

やっぱり落葉樹林の森は緑が美しい🌲🍃🌿

8/12 11:32

登山口から40分少々
足元が、ガレ場変化してきました。
山頂は近い⛰💪

8/12 11:45

登山口から55分
藻岩山山頂展望台の敷地内に到着しました。
振り返りの図です。

8/12 11:48

藻岩山三等三角点をパシャリ📸

8/12 11:48

藻岩観音奥之院
最近建てたばかりのようです。

8/12 11:50

藻岩山山頂の展望
石狩方面日本海側

8/12 11:51

藻岩山山頂の展望
札幌市中心部

8/12 11:51

藻岩山山頂の展望
札幌ドーム方面

8/12 11:52

藻岩山山頂の展望
真駒内方面

8/12 11:53

藻岩山山頂の展望
札幌岳方面の山々

8/12 12:09

藻岩山展望台
こんな感じで広々しておりました😊

8/12 12:11

藻岩山山頂から藻岩下へ下山します。
展望台を正面に見て右端にコースの入口があります。

8/12 12:13

ここからずっと下りとなります。

8/12 12:14

札幌もいわ山ロープウェイ中腹駅から山頂展望台へ向かうロープウェイ沿いを下ります。

8/12 12:17

札幌もいわ山ロープウェイ中腹駅前を通ります🚠

8/12 12:22

札幌もいわ山ロープウェイ中腹駅前を通過して再び登山道へ入り、藻岩山スキー場敷地内の端を通ります。

8/12 12:34

ずっと下りが続きます。

8/12 12:45

落葉樹の藻岩原始林
緑が鮮やかで爽快です😊🌲

8/12 12:50

札幌もいわ山ロープウェイ中腹駅から30分弱、そろそろ登山口が近い⛰💪

8/12 12:52

自然歩道登山口の標識が見えました。
振り返りの図です。

8/12 12:52

札幌もいわ山ロープウェイ中腹駅から丁度30分で登山口に到着😊
振り返りの図です。
ここから舗装された一般道を下ります。

8/12 13:01

道路脇にミズヒキの群生があったのでパシャリ📸

8/12 13:03

遅咲きのアジサイが綺麗だったのでパシャリ📸

8/12 13:05

藻岩下橋を通過すると、市街地に入ります。

8/12 13:16

豊平川沿いを進んで札幌市営地下鉄澄川駅を目指す途中、ハマナスの群落があり、綺麗な花を咲かせていました🌺

8/12 13:25

豊平川を渡る福住・桑園通のミュンヘン大橋です。
ここを渡って札幌市営地下鉄澄川駅を目指します。

8/12 13:27

ミュンヘン大橋の交差点から見上げる藻岩山です⛰

8/12 13:28

ミュンヘン大橋から豊平川上流へ向けて撮影🌉📸

8/12 13:44

藻岩下登山口から50分少々一般道を歩いて札幌市営地下鉄澄川駅に到着です。
初の北海道低山山行でしたが、怪我無く無事の山行に感謝🙇‍♂️

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

Yama-kogsan

お盆休みを利用した帰省先の札幌から、初の北海道登山となりました。
札幌周辺のコースを探し、無理のない無難なコース設定としました。
流石、円山の原始林は大木が林立する素晴らしいものでした。
北海道の山は落葉樹なので、真夏でも新緑のような美しさを保っており、本州の山とは変わった雰囲気を味わえました。