原始性の残る和賀岳

2021年08月13日(金) [日帰り]

• GPS: 09:14
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,302m
• 下り: 1,295m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:35
• 休憩: 0:35
• 合計: 9:10

5:44 薬師岳登山口公衆トイレ
5:55 5:57 甘露水口
6:03 6:03 曲沢分岐
6:24 6:25 ブナ台
6:53 6:55 滝倉
7:01 7:01 滝倉避難小屋跡
7:38 7:39 倉方
8:13 8:13 薬師分岐
8:22 8:32 薬師岳
8:48 8:48 薬師平
9:25 9:25 小杉山
10:05 10:05 小鷲倉
10:48 10:53 和賀岳
11:33 11:34 小鷲倉
12:04 12:10 小杉山
12:44 12:44 薬師平
13:02 13:08 薬師岳
13:13 13:13 薬師分岐
13:39 13:40 倉方
14:06 14:06 滝倉避難小屋跡
14:09 14:09 滝倉
14:28 14:28 ブナ台
14:41 14:41 曲沢分岐
14:45 14:45 甘露水口
14:54 薬師岳登山口公衆トイレ

天候

曇のち雨(強風)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

薬師岳直下までは、よい登山道。
それからは、薮で深いところは胸まで、膝から腰は当たり前。薬師岳から和賀岳まで登山道が見えるのは1割程度でしょうか。

写真

8/13 5:37

登山ポストがあります。

8/13 5:37

しばらく林道。

8/13 5:55

ここから、登山道。

8/13 6:07

8/13 7:06

ブナの大木が出てきます。

8/13 8:17

薬師岳直下。薮です。

8/13 8:23

展望なし。雨、風が出てきました。

8/13 9:24

なんとか小杉山。ここまで来たら、行くしか。

8/13 9:59

8/13 10:27

和賀岳かと思いきや、その奥でした。

8/13 10:48

8/13 10:53

ハクサンシャジン

8/13 11:08

8/13 11:23

深い薮。

8/13 11:30

ウツボグサ

8/13 12:29

8/13 14:16

8/13 14:46

ようやく登山口。だいぶん鍛えられました。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

装備

個人装備

5.5kgくらい (水2L 0.8L使用）

感想

yeti7007

　行きたくもないけれど、レコでなんとなく惹かれて行くことにしました。（コロナと広域豪雨で移動に躊躇しましたが・・・）

　前線の影響で、雨だと思ったら、前日夕は薄日も差し、当日も降っていなかったので、予定通り出発。
登山口には意外にも、車2台先客。(結果として、1台は釣り人か)

　薬師岳までは予想通りのよい道。ただ、雨、風が強く寒い。かっぱ上下を着ても寒いくらい。（下山後秋田で19℃でした。）

　先に進むのを躊躇しましたが、薮は暑いよりむしろ寒い方がよいかも、と進みました。

　風で薮が揺れるため、ますます目視では、道が見えず、足掛かりで、足の抵抗のないところを進みました（足元は道がしっかりしています）。おそらく、道が見えるのは1割程度でしょうか。
小杉山を過ぎれば、ましかと思ったのですが、確かに多少はましですが、期待外れでした。快適な稜線散歩とは真逆でした。東から吹きつける風（ヤマセ？）に、何回か転倒しました。

おそらく地形的には、季節が良ければ、なだらかな桃源郷なのでしよう。
でも、レコにある廃道のような道というのは、大袈裟ではないように思えました。

実力がないことを改めて感じました。

結局、当日登山者は他に1人。こんな天気になるとは、とぼやいておられました。

帰路、林道で熊を目撃しました。熊は一目散に逃げて行きました。　熊の個体数が多いのでしょう。