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Yamareco

記録ID: 3443752
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

巻機山

2021年08月16日(月) [日帰り]
 - 拍手
hidekazu その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:46
距離
12.1km
登り
1,385m
下り
1,393m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:37
休憩
1:03
合計
6:40
4:23
41
5:04
5:13
35
5:48
5:52
83
7:15
7:17
8
7:25
7:34
17
7:51
7:54
7
8:01
8:18
8
8:26
8:27
16
8:43
8:54
8
9:02
9:02
53
9:55
9:55
28
10:23
10:28
33
11:01
11:03
0
11:03
ゴール地点
4:20駐車場-7:25避難小屋-8:03巻機山山頂-8:43避難小屋-11:02駐車場
天候 曇り、朝方雨ぱらつく
無風
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桜坂の駐車場を利用。到着時(4:05)の気温18℃、出発時(11:31)の気温22℃。到着時も出発時も空き多数。トイレありきれい。靴の洗い場があり助かる。
コース状況/
危険箇所等
・危険箇所は特に見られなかったが、雨後のため各所で泥濘となっていたのと、滑り易い状態だった。
・X合目を示す道標が各所にあったが、朽ちているものも多かった。
・避難小屋から先でキンコウカが満開。
井戸の壁を越えたところ
2021年08月16日 05:16撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/16 5:16
井戸の壁を越えたところ
6合目付近
2021年08月16日 06:01撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/16 6:01
6合目付近
7合目の道標はほぼ朽ちていた
2021年08月16日 06:25撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/16 6:25
7合目の道標はほぼ朽ちていた
黄色い花
2021年08月16日 06:40撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/16 6:40
黄色い花
下界の様子
2021年08月16日 06:52撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/16 6:52
下界の様子
遠くの雨雲
2021年08月16日 06:52撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/16 6:52
遠くの雨雲
8合目付近
2021年08月16日 07:01撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/16 7:01
8合目付近
イワショウブ
2021年08月16日 07:08撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/16 7:08
イワショウブ
前巻機山
2021年08月16日 07:15撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/16 7:15
前巻機山
紅葉の走り
2021年08月16日 07:18撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/16 7:18
紅葉の走り
キンコウカの群落
2021年08月16日 07:20撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/16 7:20
キンコウカの群落
すごい数のキンコウカ
2021年08月16日 07:20撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/16 7:20
すごい数のキンコウカ
キンコウカ
2021年08月16日 07:21撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/16 7:21
キンコウカ
避難小屋
2021年08月16日 07:26撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/16 7:26
避難小屋
青空が出てきた
2021年08月16日 07:43撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/16 7:43
青空が出てきた
巻機山の山頂標
2021年08月16日 07:53撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/16 7:53
巻機山の山頂標
池塘が出てきた
2021年08月16日 07:59撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/16 7:59
池塘が出てきた
巻機山の最高点付近
2021年08月16日 08:04撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/16 8:04
巻機山の最高点付近
池塘
2021年08月16日 08:08撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/16 8:08
池塘
朝日岳に通じるルートがあるのか?
2021年08月16日 08:11撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/16 8:11
朝日岳に通じるルートがあるのか?
アヤメ
2021年08月16日 08:11撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/16 8:11
アヤメ
ハクサンフウロ
2021年08月16日 08:11撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/16 8:11
ハクサンフウロ
稜線歩き
2021年08月16日 08:14撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/16 8:14
稜線歩き
黄色い花
2021年08月16日 08:16撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/16 8:16
黄色い花
スイスみたいな景観
2021年08月16日 08:17撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/16 8:17
スイスみたいな景観
快適な稜線歩き
2021年08月16日 08:18撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/16 8:18
快適な稜線歩き
虹が見える?
2021年08月16日 08:19撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/16 8:19
虹が見える?
人の顔見たいな池塘
2021年08月16日 08:22撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/16 8:22
人の顔見たいな池塘
下り始め
2021年08月16日 08:28撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/16 8:28
下り始め
避難小屋が見える
2021年08月16日 08:33撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/16 8:33
避難小屋が見える
池塘はあちこちにあった
2021年08月16日 08:36撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/16 8:36
池塘はあちこちにあった
山頂周辺は草が碧い
2021年08月16日 08:38撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/16 8:38
山頂周辺は草が碧い
牧歌的な風景
2021年08月16日 08:43撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
8/16 8:43
牧歌的な風景
5合目付近のぶな
2021年08月16日 10:25撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/16 10:25
5合目付近のぶな
駐車場はがらがら
2021年08月16日 11:02撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
8/16 11:02
駐車場はがらがら
きれいなトイレがあった
2021年08月16日 11:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/16 11:26
きれいなトイレがあった

感想

前線が本州付近にべったり張り付いて、山行どころではない日々が続いたが、自分の夏休み最終日にようやく新潟方面なら何とか出掛けられそうな天気予報が出ていたため、夜も寝ないで出掛けてきた。

桜坂の駐車場には4:05頃に到着。道中は、特に沼田や水上のあたりで雨が降り、関越トンネルを越えても同じだったら転進かとも思ったが、杞憂に終わった。途中の道の駅で食事とトイレを済ませてきたので、ヘッドライトを点灯させつつ残りの準備をし、4:20に行動開始。広い駐車場には数台の先客がいたが、いずれも静かだった。8月後半の4時台はまだ暗く、ヘッドライトが必須だった。しかも足下は昨日までの雨で湿っており、水たまりなどにドボンしないように慎重に先に進む。歩き出しの気温は18℃程度と、山行開始時の気温としては取り立てて涼しくはないため、歩き始めて10分ほどで暑さを感じるようになる。井戸の壁にかかると傾斜は急だが歩き易いので、涼しい時間帯に標高を上げるべく黙々と歩く。当然汗が滲むようになる。標高が上がると次第に周囲にぶなが見えるようになるが、まだ暗いので眺めて歩くほどではなかった。結局ヘッドライトは30分ほど使用した。

5合目には5:10頃に到着。ここで今日最初の小休止。樹林帯歩きが続いたため暑かったが、ここで少し涼を感じる。が、この後歩き始めると謎のペースダウン。体が重いというか、めまいと若干の寒気を感じる始末。昨夜は仮眠とはいえ5時間程度寝ているし、2-3時間程度しか寝ていないZさんと比べたら余程寝ているが、体調が思わしくない。ペースを落とせば歩けそうなのでのろのろ歩きで進む。途中にあるX合目の道標はほぼ朽ちているものも多く、現在地を知るには役だったが、更新が必要に思えた。7合目付近で樹林帯が終わり、ここで岩の上に腰掛けて大休止とする。ここまで2人とも麦茶だけで歩いてきたので、持参した食料を消化する。相変わらず体調は良くないが、これ以上も悪化しそうもないので、休憩後にやはり遅いペースで出発。この辺りから少し雨がぱらつき始める。体調も良くないし、適当なところまで行ってからの敗退も頭をよぎる。8合目付近からはキンコウカなどの高山植物が見られるようになる。さすがに8月後半にもなると、咲いている花も限られる。7合目を過ぎてからの雨はこの時点ではあがり、レインウェアなどは不要な状態だった。標高が上がって展望が良くなる筈だったが、ガスが多く期待したほどは見えなかった。関東では今日も雨なので、好展望を得るまではさすがに期待しすぎだろうか。原因不明の体調不良だったが騙し騙し歩いて9合目の前巻機山まで到着。ここまでくれば巻機山本峰が見えるはずだが、やはりガスで見えなかった。ここで帰ろうかとZさんとも相談するが、もう少し、避難小屋まで行こうとなり下り始めると、キンコウカの群落が見られるようになる。黄色いお花畑と言っても良い。前巻機山で帰らないで良かった。写真を撮りつつ下り、避難小屋に到着。中には誰もおらず。小屋前のベンチに座り大休止。雲は相変わらず付いたり離れたりで大展望とは言えなかったが、ガスで真っ白よりはましな状態だった。

休憩後に山頂に向けて出発。巻機山は積雪期にスキーで何度も訪れているが雪のない時期は珍しい。山頂に向けて進むと池塘なども目に入るようになる。草が碧く、池塘の水はきれい。快晴の青空の下に訪れたいと思った。山頂直下を登り切ると無事に山頂標に到着。この山の山頂標は最高点にはないので、さらにここから少し東に進んで最高点を目指す。ガスは時折取れるもののやはりすっきり晴れ渡ることはなかった。8:03に最高点付近に到着。石積みがあるだけで地味。今回はこの先の牛ヶ岳も訪れたかったが、体調がいまいちなのと、何より展望が得られそうにないので先まで行くのはパス。少し先の木道まで進んで下山とした。この木道でアヤメとハクサンフウロが見られたが、いずれも時期は既に終わりだろう。

帰りもガスが付いたり離れたりしながらとなった。時折ガスが取れると素晴らしい景観が広がり、足を止めて写真を撮る。8月の巻機山は初めてだったが、良いところだと思った。8:43に避難小屋に下り再度座って休憩。ここに下るまでは山頂付近がよく見えていたが、小屋に到着するとガスに巻かれて見えなくなった。今日はこのような状態が繰り返すだけのようだ。避難小屋から少し登り返して前巻機山に至り、キンコウカの群落を見た後本格的な下りにかかる。今日は山中で出会ったハイカーは少なかったが、我々の出発が早かっただけのようで、下りにかかると多くの人とすれ違うようになった。だが数としては少なく、既にお盆休みが終わり世の中は正常運転を始めているように思われた。着々と下り、5合目付近まで降りると再びぶなの森を歩くことに。登りの時は体調が悪くて当りを見渡す余裕がなかったが、いつの間にか体調も戻りペースも良くなっていた。山頂付近できれいな景色を見たのが良かったのかもしれない。くだりはとにかく滑り易い状態だったので、スリップと転倒に気を付けて進む。幸いに2人とも尻餅などつくことなく11:02に駐車場に到着。朝は数台だったクルマはかなり増えていた。


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