福智山（龍王峡〜上野峡）

2013年09月15日(日) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 8.4km
• 登り: 941m
• 下り: 922m

コースタイム

9：20龍王峡キャンプ場‐10:30林道‐10:40山瀬越‐11:55荒宿荘12:15
‐12:45山頂13:20‐14:15鷹取山‐14:30上野越‐15:05上野峡登山口-15:15白糸の湯

天候

曇り（山頂付近は横殴りの雨交じりの霧模様　気温21℃）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行きは直方駅からコミュニティバスで龍王峡へ。
帰りは上野峡から福智町福祉バスで平成筑豊鉄道の市場駅から直方駅へ。
風呂の事を考えると6時間程に行動時間を押さえておかないと帰りのバスがなくなる。

車で行くと龍王峡はキャンプ場なので結構台数が止められる。
上野峡は基本路駐。

コース状況／危険箇所等

龍王峡のルートはあまり整備が行きとどいていない。
シッカリした看板などはあまりない。まず登りだしが分かりにくい。沢を高く巻いているところで路肩の崩壊が起こりやすいようで過去死亡事故も起こっている。
難しい道ではないのだが人気のない道なので何かあっても人と会うことは期待しない方がよい。

上野峡の下山ルートに危険個所は無い。唯一の問題点は福智山山頂から下山する時にルートが多すぎてちゃんと上野峡ルートに入れるかがキモ。

写真

9/15 8:23

直方駅からハイエースのコミュニティバス「なのはな君」で龍王峡へ

9/15 9:20

龍王峡から稜線へ。滝沿いに詰めると行き止まりになる。正解はバンガローの間を登って行く。

9/15 9:44

中々良い沢沿いの道。

9/15 9:49

9/15 10:06

水が涸れると歩きやすい道とガレ場の登りを繰り返す。

9/15 10:16

9/15 10:41

山瀬越。後は稜線を福智山へ3．5km

9/15 11:08

いつも好きな森の縦走路。

9/15 11:13

頭上でパラパラ音がする。雨のようだ。でも殆どここまで届かない。

9/15 12:05

荒宿荘。上の天気が良くなるのを暫く待つが好転せず。

9/15 12:29

風が強い、またパラパラ来た。

9/15 12:29

横殴りになってきたのでこの岩に寄り添って体温が下がらないように更に好転を待つ。

9/15 12:29

歩いてきた方を振り返る。

9/15 12:44

山頂はすぐそこ。

9/15 12:49

今日は大展望はお預け。シーフードヌードルがあったかくてうまい。
暫し目を閉じて仁王立ちで風に吹かれながら沢山の山に思いをはせる。

9/15 13:22

下山は祠のそばの小路を右へ。しばらく行って右へ。更に下りて次を左。中々ややこしい。

9/15 13:24

花

9/15 13:25

笹が茂る小路

9/15 13:26

花

9/15 13:30

花

9/15 13:32

見上げるとこんな感じ。

9/15 14:16

鷹取山にも寄ってみる。

9/15 14:19

ここなら見晴らし出来る。

9/15 14:20

鷹取山山頂、時期によってはお花畑になる。
バックは福智山・八丁。

9/15 14:32

上野越は四つ角。福智山、鷹取山、上野峡、内が磯（福智ダム）に分かれる。

9/15 14:37

このコースは有名山らしい、完璧なコンディション。

9/15 14:48

渡渉が多くなると上野峡に入ったなと思う。

9/15 14:56

この時期に桜を見に行く気にはならない。

9/15 14:57

上野峡

9/15 15:07

登山口には巨大な案内図が。龍王峡とは違うなあ。

9/15 16:40

福祉バス乗り場付近。正面の建物が今日入った「白糸の湯」800円也。結構ヌルヌルしてた。
目の前の橋のたもとにバス停の看板がある。
橋を渡って右がトイレ。左の水車小屋は水売り場でコーラの自販機がある。

9/15 17:03

福智町の福祉バスで駅へ。市場駅とあるが何か店があるわけではない。

9/15 17:08

駅のホームから福智山

9/15 17:11

ビックリしたのがこの鉄道、もと国鉄の不採算ローカル線なのに…なんと複線なのだ。
ちくまる君の絵がかわいい。

9/15 17:42

さて、直方のサンリブでチョイ買い出しをして博多行きに乗りこむ。

9/15 17:58

列車旅はなんたってこれよ。

撮影機器：

FinePix XP10 富士フイルム

感想

にしはじめ

福岡で一番好きな山、福智山に登りました。
車が無いと行き当たりばったりでは中々日帰り出来るコースではない。
ちゃんと各交通機関を研究して繋げないと行けない。
山行もちゃんとどこまでいけるのか限られた時間でのルート取りが要求される。

こういう知的ゲームは面白いと思う。
「乗り鉄」の人々の気持ちが何となくわかる。
これはアルプスに行って成長したことの一つだと思う。
遊びは制約があるから面白いのだ。

行きの直方のコミュニティバスの運転手さんが山登りが好きらしく、色々アドバイスをくれた。バスに乗ってよかった。

でも客が少ないんだよなあ、無くなったら福智山に行けなくなる。
何とかバスで山に行く人を増やせないもんだろうか。

温泉について
今回の「白糸の湯」以外に「ほうじょう温泉ふじ湯の里」があり、こっちの方が豪華で安い。でも福祉バスはそこまで行ってくれないので最寄りのバス停から結構歩かないといけないようだ。

コメント

りゅう

ルート思案
ルートを考える時間もいいよね

エスケープルートとか、
別のルートとか、考えすぎて行った気になるよね〜

にしはじめ

りゅうさんこんばんは
誰か言ってたんですよね〜「山登りは計画することがメインで山行はそれに沿って作業してるだけだ」と。

自分はそこまでは思いませんけどどれだけ計画することが楽しいかってことを言いたかったんだと思います。

家にいても山登りは出来るもんですね。