朝日の分水嶺から続く尾根 1400m峰〜七ツ滝沢橋(大鳥池から化穴山を目指したがやぶで断念)
- GPS
- 14:10
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,207m
- 下り
- 1,205m
コースタイム
- 山行
- 13:03
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 14:09
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大鳥池までの登山道は暗かったので路肩の崩壊箇所などは注意してゆっくり歩いた.三角池までは明瞭な登山道. 三角池からやぶに入る.所々に荒れた踏み跡と赤テープや布のマーキングがある.踏み跡を見つけられればかなり楽をできるが,部分的に不明瞭で外しやすい.踏み跡は登りで見つけやすく下りでは分かりづらい.尾根は灌木主体のやぶ漕ぎが続く.特に1150m〜1200m付近の尾根が広く傾斜が緩い部分のやぶが酷くルートファインディングに苦労する. 三角池下降点付近から七ツ滝沢橋までの尾根もやぶ.1008m付近は平坦でやぶが部分的に酷い.980〜940m付近の傾斜の緩い部分は痩せ尾根気味で枝が横倒しになり歩きづらいが,荒れた踏み跡も部分的にあった.踏み跡は下るにつれてやや明瞭になり940m付近から北西に向かっていた.七ツ滝沢橋に向かう尾根にもかすかに歩いた痕跡はあるがやぶ漕ぎが続く. |
写真
感想
木曜日の午後から夏休みを取ったが,新型コロナ感染が収束しないのでまた地元の山に行くことにした.今回は先々週に苦労して歩いた以東岳から1446m峰(西沢峰)の続きで三角池から1446m峰を経由し化穴山を往復する計画を立てた.結果は時間切れが予想されたので1400m峰で引き返したが,帰りは時間に余裕があったのでこの尾根を七ツ滝沢橋まで歩いた.三角池下降点から七ツ滝沢橋までの尾根の大部分はヤマレコ初トレースになる.時間帯の影響もあり山行中誰とも会わなかった.
国道112号と大鳥に向かう車道の交差点にあるコンビニで弁当とビールやつまみ類を買い込んで登山口の駐車場で夕食にし明るいうちに寝た.夜中の1時に起きて準備をし出発した.暑くはないが沢沿いの道は湿度が高く汗をかく.大鳥池から明るくなり三角池に向かった.
三角池からやぶに入るが,尾根までは荒れた踏み跡がある.尾根にも所々に荒れた踏み跡や赤テープや布のマーキングがあった.前回,暗い中苦労して下った時は気が付かなかった.ただし踏み跡は登りで見つけやすく下りでは分かりづらい.踏み跡の上部は草や葉に覆われているので登りの方が分かりやすいだと思う.帰りは踏み跡をたどっていたら,何回も踏み跡を見失いGPSの軌跡を見て軌道修正した.踏み跡は主に下り方向に向かって分岐し交錯しているのも影響しているのだと思う.
1400m峰に着いたのは8時半頃で予定より遅れていた.今日は熱中症対策もしていたので体調は良かったが,このままやぶの続く化穴山を目指すと帰りはまた暗くて辛いやぶ漕ぎの下りになる可能性もあったので断念した.1400m峰から化穴山に続く葉っぱの茂ったやぶを見て気力がなくなったのも敗因.
帰りはこの尾根を七ツ滝沢橋まで歩いた.標高が低くなればブナ林が出てやぶが薄くなると思ったが結構大変だった.ただ下るにつれて部分的に荒れた踏み跡があった.獣道かもしれないが,誰がこんな尾根を歩いたのだろうか.
このルートは残雪期や晩秋の方がかなり楽だと思う.ただ残雪期は大鳥池までのルートが難しいので晩秋にもう一度挑戦しようと思う.
ここから東に続く分水嶺山行:
朝日の分水嶺 以東岳〜小法師山南の池〜1446m峰(西沢峰)(大鳥池から化穴山に続く草原とやぶの分水嶺を周回)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3422978.html
ここから北に続く分水嶺山行:
朝日の分水嶺 葉山〜大朝日岳〜寒江山〜以東岳〜日本海(府屋駅)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2070615.html
ここと重複する分水嶺山行:
朝日の分水嶺 以東岳〜オツボ峰
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2199720.html
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