富良野岳 (原始ヶ原から十勝岳温泉）

2021年08月22日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,239m
• 下り: 681m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:03
• 休憩: 0:26
• 合計: 5:29

5:58 原始ヶ原登山口
6:55 6:59 富良野岳分岐
9:34 9:47 富良野岳
10:00 10:00 縦走路分岐
10:46 10:55 上富良野岳分岐
11:00 11:00 新D
11:11 11:11 新Z
11:27 十勝岳温泉凌雲閣

天候

晴れ時々曇

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

コース状況／危険箇所等

特に危険なところはない。
原始ヶ原、十勝岳温泉ともに登山口にポストあり。

参考（こま切れですが、旭岳、黒岳、赤岳から赤線つなぎ）
トムラウシ〜オプタテシケ山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3422155.html
大雪山赤岳〜トムラウシ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3376147.html
十勝岳〜オプタテシケ山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-488757.html
富良野岳〜十勝岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1209410.html
赤岳〜白雲岳〜黒岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-495028.html
旭岳〜北鎮岳〜比布岳〜愛別岳〜当麻乗越
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1582733.html
当麻乗越〜比布岳〜 沼の平
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1258577.html
旭岳〜黒岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-912573.html

その他周辺情報

十勝岳温泉は今回凌雲閣に入りました。そのほかにも周辺に温泉あり。

写真

8/22 5:28

布礼別から富良野岳。雲に隠れています。

8/22 5:53

登山口。ニングルの森管理棟。

8/22 5:58

登山ポストに記入して歩き始めます。

8/22 5:59

滝コースは歩けません。歩いてる途中結構水音がしていたので幾つかあるのでしょうね。

8/22 6:01

道は広く見通しがきくので熊の心配は少し和らぎました。

8/22 6:26

ピンクテープがしっかりしていて迷うことはありません。

8/22 6:28

天使の泉。奥にコップがあります。

8/22 6:31

ヤツの落とし物。

8/22 6:43

これが蒼天の滝でしょうか。
上にピンクテープが見えて、渡渉があることがわかります。

8/22 6:44

気楽に渡渉。木があります。よく見るとワイヤーで固定されています。

8/22 6:48

ここにも心遣い。ありがとうございます。

8/22 6:55

原始ヶ原に到着。乾いたところで休憩です。

8/22 7:00

ぬかるみはひどい所でこんな感じです。

8/22 7:02

目の前の富良野岳は雲の中。

8/22 7:05

遠くから見ると何か立ってると思いましたが、ただ木でした。

8/22 7:19

ピンクテープのおかげで迷いません。

8/22 7:22

振り返るとトウヤブスベ山、大麗山。

8/22 7:23

8/22 7:33

少し色づき始め。秋はもうすぐそこなんですね。

8/22 7:39

前富良野岳。

8/22 7:48

笹狩りがされています。

8/22 7:51

8/22 7:53

8/22 7:55

8/22 7:57

まだまだ富良野岳は雲の中。

8/22 8:08

前富良野岳の高さに近づいてきます。

8/22 8:13

標高1400mmを越えると急登が始まります。

8/22 8:26

8/22 8:34

前富良野岳との間にある湿原が気になります。

8/22 8:34

道はどんどんザレて急登が続きます。

8/22 8:48

旭岳から縦走してきて、デカザックでここを降る皆さんに本当に頭が下がります。

8/22 8:52

でも花に癒され。

8/22 8:58

少しずつ雲が取れてきました。ラッキー。

8/22 9:08

ザレ場の後はハイマツ帯。その後も少しザレます。

8/22 9:23

富良野岳山頂が見えるピークまで来ました。

8/22 9:24

十勝岳の噴煙。

8/22 9:24

山頂が見えました。人が立っています。

8/22 9:34

富良野岳山頂。着いた時だけ一瞬ガスで真っ白。

8/22 9:43

原始ヶ原方面。

8/22 9:44

前富良野方面。

8/22 9:45

十勝岳、美瑛岳。

8/22 9:49

十勝岳に続く縦走路。

8/22 9:55

振り返って富良野岳山頂。

8/22 9:56

十勝岳まで縦走した時を思い出しながら。

8/22 10:00

縦走路分岐まで来ました。

8/22 10:05

トリカブトとアザミが多くなりました。

8/22 10:09

こちら側から見る十勝岳良いですね。

8/22 10:28

これから歩く道が見えます。

8/22 10:55

上富良野岳分岐で一息。

8/22 11:02

前を歩く方のザックにトンボ。
虫よけなんですね。

8/22 11:11

安政火口を過ぎ。

8/22 11:28

帰りのバス停と時間を確認しました。
午後1：37発上富良野行き。

8/22 11:31

凌雲閣に入湯。これにてコンプリート！
バスに乗る頃には富良野岳は厚い雲の中。

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

感想

oto750

昨日登った沼の原の感動の後、今日は原始ヶ原から富良野岳に登ります。
沼の原から五色岳まで歩いたので、旭岳、黒岳方面からの終着は原始ヶ原かなと思い、また旭岳から原始ヶ原まで歩く方とかを見ていると、やっぱり一度は歩かなきゃと思いました。

天気予報では昼から少しずつ下り坂。タイムテーブルは6時間と設定して、お昼までに降りるとなると朝6時に出発としました。

原始ヶ原は30年前富良野で泊まった宿の方から良い所だよと聞かされていましたが、どうもヒグマのイメージがあって、避けているところもありました。

朝駐車場には自分の車一台だけ、ちょっとビビりながら歩き始めます。
ただ、割と綺麗に笹狩りがされて道も広いので見通しがきく分少し安心しました。

原始ヶ原は思っていたよりもぬかるみもなく、歩きやすい所でした。
しかもきちんとピンクテープが付けられていて、迷うこともなかったです。

小川沿いの道が標高1400mmを越えると急登にザレ場が始まります。
踏み後を見ると皆さんの苦労の後が伺えます。
まあ辛抱強く登るしかありません。

振り返ると原始ヶ原。でもそれよりも前富良野岳の間に広がる湿原が気になって何度も写真を撮ってしまいました。

山頂が近づくとかかっていた雲も取れ、十勝岳まですっきりと景色が広がりました。
富良野岳山頂越しに見える十勝岳連峰。これは原始ヶ原から登ってきた人だけが見れる特権かも知れません。

後は十勝岳温泉に下るだけ、何度か歩いた道ですから気軽に歩きました。
十勝岳温泉には11時半。タイムテーブルより早くなりましたが、その分ゆっくり温泉に浸かれます。露天風呂でのんびり景色を楽しみながら、バスの時間までのんびりしました。

昨日今日とゆるい山歩きでしたが、素敵な景色に癒された2日間でした。