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Yamareco

記録ID: 346284
全員に公開
ハイキング
祖母・傾

祖母山 尾平〜宮原〜山頂ピストン

2013年09月19日(木) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 大分県 宮崎県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:33
距離
11.6km
登り
1,330m
下り
1,338m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

休憩や写真を多くとるのでCTは遅めです。
7:00尾平登山口-8:20二合目-9:40宮原分岐11:40祖母山山頂-(11:40昼食13:10)-14:00宮原分岐-14:55二合目-16:00尾平登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
今回も車中前泊。登山口付近の状況がよくわからなかったので宮崎県側の「道の駅 高千穂」に車中泊。駐車場はさほど広くないものの快適。かわいい野良(かな?)猫がよってきます。
そこから登山口までは約1時間。県道7号線は狭いです。
登山口には有料駐車場(500円/日)がありました。無人なので料金ボックスがありますが帰りに料金を入れればいいようです。近くの旅館が管理しているようで,下山したらフロントワイパー部分に旅館名の封筒がはさんでありました。封筒に車のナンバーと500円を入れて料金ボックスに投函してくださいとのこと。きちんと管理されていました。
また,付近には数台分の路肩スペース(カーブ部分)があり,すでに数台停まっていました。
トイレは登山口を進んだ先にあり無料です。靴を洗えそうな外蛇口もありましたが,駐車場からは距離があるので車中泊では夜怖いかも。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は馬の背付近の片桟橋くらいでしょうか。崖の空中に丸太が渡してありますが,劣化が激しく1本は折れています。体重を掛けることを一瞬ためらいますが渡れます。落ちたらアウトかも。丸太の更新をお願いしたいところです。
クマには会いませんでしたが,標高900m付近でスズメバチを散見しました。
黒金尾根コースと宮原コースで迷いましたが,分岐の案内板には黒金尾根コースはややハード,初心者は宮原コースへどうぞ,とのこと。翌日に久住山も計画していたので宮原コースへ。
この分岐後すぐの第一吊橋を渡るとまた分岐があります。どちらも二合目で合流しますが一方は林道経由ルートです。往復でそれぞれ通りましたが,案内板にあるように林道コースのほうがはるかに楽です。渡渉はどちらのコースも1度ずつあります。雨が少なかったこともあってどちらも楽に渡れました。

登山ポストは有料駐車場からの登山道入り口にあります。
周辺にはコンビニや自販機はありません。水場は9合目付近に案内板がありましたが確認していません。
また9合目付近には山小屋があります。連休などは管理人がいるそうです。素泊まりとのこと。山小屋の手前には数張り程度のスペースですがテン場がありました。
有料駐車場。平日だったためか最後まで1台だけでした。そばの無料駐車スペースには2〜3台停まっていました。
有料駐車場。平日だったためか最後まで1台だけでした。そばの無料駐車スペースには2〜3台停まっていました。
料金は500円/日。後入れでいいようです
料金は500円/日。後入れでいいようです
登山道入り口。
登山届けポストもここにあります。
登山道入り口。
登山届けポストもここにあります。
祖母山では昨年に熊の目撃情報があったとのこと。
祖母山では昨年に熊の目撃情報があったとのこと。
登山口を入ってすぐのトイレ。無料です
登山口を入ってすぐのトイレ。無料です
しばらく進むと宮原コースと黒金尾根コースの分岐があります。宮原コースは左です。案内板によると黒金コースはややキツイそうです。
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しばらく進むと宮原コースと黒金尾根コースの分岐があります。宮原コースは左です。案内板によると黒金コースはややキツイそうです。
分岐後すぐの吊橋。これを渡ります。黒金コースはこの下をくぐって上流へ向かいます。
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分岐後すぐの吊橋。これを渡ります。黒金コースはこの下をくぐって上流へ向かいます。
吊橋を渡ってすぐの分岐。右は林道経由のコースです。どちらを通っても二合目で合流します。それぞれ渡渉が1箇所ずつ出てきます。林道コースのほうが楽だと感じました。
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吊橋を渡ってすぐの分岐。右は林道経由のコースです。どちらを通っても二合目で合流します。それぞれ渡渉が1箇所ずつ出てきます。林道コースのほうが楽だと感じました。
秋の気配。
尾根に出ました。
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尾根に出ました。
もう少しです。
稜線上の鎖場。足元が悪く,鎖を使わないと危ないです。
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稜線上の鎖場。足元が悪く,鎖を使わないと危ないです。
一番怖かった片桟道。丸太が3本渡してあります。1本腐って折れていました。下を覗くと・・・脚がすくみます。ここにも鎖が欲しいです。
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一番怖かった片桟道。丸太が3本渡してあります。1本腐って折れていました。下を覗くと・・・脚がすくみます。ここにも鎖が欲しいです。
9合目直下のテント場。
9合目直下のテント場。
9合目小屋。この日は無人でした。
9合目小屋。この日は無人でした。
祖母山山頂。他に2人いました。
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祖母山山頂。他に2人いました。
山頂から。傾山方面。
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山頂から。傾山方面。
大崩山方面。
秋の緑もキレイですね。
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秋の緑もキレイですね。
復路。二合目の分岐から林道経由コースへ。分岐が少しわかりにくかったかな。
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復路。二合目の分岐から林道経由コースへ。分岐が少しわかりにくかったかな。
林道コースの渡渉地点。
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林道コースの渡渉地点。
最初の吊橋まで帰ってきました。川の水は冷たくて最高。最初にタオルを濡らして行けばよかった・・・。
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最初の吊橋まで帰ってきました。川の水は冷たくて最高。最初にタオルを濡らして行けばよかった・・・。
駐車場に帰るとワイパーに封筒が。
ナンバーを記入して駐車料金を入れてポストに投函する後払いシステムのようです。先に入れてしまった場合はナンバーだけ記入して投函。
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駐車場に帰るとワイパーに封筒が。
ナンバーを記入して駐車料金を入れてポストに投函する後払いシステムのようです。先に入れてしまった場合はナンバーだけ記入して投函。

感想

久しぶりの山行。今回は祖母山と久住山に遠征。

黒金尾根から登る人が多いのでしょうが,今回は宮原往復を選択しました。
第一吊橋を渡って宮原コースへ進むと,吊橋を渡ってすぐに分岐があります。右は林道経由のコースです。どちらを通っても二合目で合流します。それぞれ渡渉が1箇所ずつ出てきます。林道コースのほうが楽だと感じました。
平日ということもあってか,有料駐車場には終日1台,そばの路肩にも2〜3台程度。頂上では他に2人と会っただけの静かな山行でした。
途中の馬の背から望む山肌は雄大で,山頂からの景色同様素晴らしかったです。
コースタイムは休憩や寄り道が多いこともあって,いつものようにオーバーですね。

今回は先日購入したトレッキングポールのデビュー戦。Helinox RIDGELINE LB130というモデルで好日山荘での衝動買いです。これまで使っていた安い(重い)ポールからの買い替えでしたので軽さが快適でした。このモデルは伸縮方法が独特です。私はアップダウンのたびにポールを伸縮調整することが多いのですが,微調整が格段に楽でした。これまで使っていた継ぎ目グルグル方式にはもう戻れないかもしれませんね。また,伸ばした状態からの収納もワンタッチですので山行中のストレスがかなり軽減されました。ショックアブソーバーを内臓したモデルですが,ストロークは短めなので下りでは底付き感が少々あるものの満足しています。

なかなか山へ行けないので,久々の雄大な景色に大満足でした。
祖母山に感謝。

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