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Yamareco

記録ID: 346334
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

最高の天気でした (黒沢口里宮)→御嶽山→継子岳→(木曽福島駅) [信州100]

2013年09月18日(水) 〜 2013年09月20日(金)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
26:26
距離
52.5km
登り
3,388m
下り
3,470m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9月18日(水)
太陽の丘公園(二合目)出発5:25…屋敷野BS(三合目)6:40…百間滝BS(四合目)7:30…こもれびの滝展望台7:40…不易の滝展望台7:50…百間滝展望台10:40…七合目12:35…女人堂(八合目)13:30…14:45石室山荘(九合目)

9月19日(木)
出発6:00…御岳山頂3067m[信州100]6:40…飛騨頂上8:45…継子岳2858m9:10…三ノ池分岐10:20…沢に残雪有り11:05…12:00女人堂(八合目)12:15…七合目12:55…百間滝展望台14:40…百間滝BS(四合目)16:40…屋敷野BS(三合目)17:25…19:00太陽の丘公園(二合目)

9月20日(金)
出発5:40…御岳神社里宮6:05…黒沢・大泉寺分岐6:30…合戸峠遙拝所7:20…合戸峠7:45…中沢・憩いの里公園8:35…八久保峠8:50…土砂崩壊地点8:55…御影堂分岐9:20…9:45木曽福島駅

===========================================================
出発時刻/高度: 05:25 / 812m
到着時刻/高度: 09:43 / 772m
合計時間: 52時間17分
各日の行動時間 = 9時間19分+13時間01分+4時間05分 (=26時間25分)
合計距離: 52.66km
各日の行動距離 = 17.2Km+24.2Km+11.3Km
最高点の標高: 3033m
最低点の標高: 753m
累積標高(上り): 4450m
累積標高(下り): 4501m
===========================================================
天候 9月17日(火) 晴れ
9月18日(水) 晴れ
9月19日(木) 晴れ
9月20日(金) 曇り 後 晴れ
9月21日(土) 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
9月17日(火)
自宅5:30⇒<マイカー>⇒道の駅さかい・道の駅おおた・道の駅しもに・道の駅浅科⇒<大門街道>⇒
茅野・高遠⇒<権兵衛街道>⇒道の駅木曽駒高原・道の駅三岳⇒けやきの湯で入浴\400-⇒
18:00黒沢口里宮・太陽の丘公園駐車場 (車中仮眠)

9月18日(水)
     <太陽の丘公園〜百間滝展望台〜石室山荘>
9月19日(木)
     <石室山荘〜御嶽山〜継子岳〜百間滝展望台〜太陽の丘公園>
19:15⇒<マイカー>⇒けやきの湯で入浴\400-⇒20:00太陽の丘公園駐車場 (車中仮眠)

9月20日(金)
     <太陽の丘公園〜合戸峠〜憩いの里公園〜八久保峠〜木曽福島駅>
10:34⇒<路線バス\200->⇒10:57里宮11:15⇒<マイカー>⇒荒船の湯で入浴\500-と食事⇒
18:30道の駅しもにた (車中仮眠)

9月21日(土)
道の駅しもにた4:30⇒<マイカー>⇒道の駅おおた・道の駅さかい⇒9:30自宅

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太陽の丘公園駐車場
http://www.nagano-tabi.net/modules/enjoy/enjoy_67044005.html
大きな公園駐車場があり、公衆トイレやジュース類の自販機がありました。

木曽福島駅〜黒沢口里宮 バス時刻
http://www.town-kiso.com/dbps_data/_material_/localhost/mitake.pdf
平日運行に注意。

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コース状況/
危険箇所等
けやきの湯
http://www.kisoji.com/kisoji/spa/mitake/keyakinoyu.html

石室山荘
http://www.ontake-ishimuro.com/infomation.html

太陽の丘公園〜木曽福島駅の道
最終日は 今回の最大の目標である黒沢の御嶽山神社里宮から 木曽福島駅へ目指した。
コースは かつての 黒沢口の御嶽山道を地図上で探り その最短コースを設定しました。
本番で一発勝負でしたが 結果的には御影堂の道標で これでいいのだと確信しました。
黒沢の大泉寺から合戸峠は 途中 沢を歩いた箇所を除き 道はそんなに悪くありませんでした。
八久保峠付近には 土砂崩壊が有り 車は通行できませんが 歩くには問題ありません。

荒船の湯
http://www.town.shimonita.lg.jp/shoko-kanko/m03/m04/m01/01.html
黒沢の御嶽山里宮近くにある「太陽の丘公園」。
左の大きな丸石が太陽とのこと。
黒沢の御嶽山里宮近くにある「太陽の丘公園」。
左の大きな丸石が太陽とのこと。
黒沢登山道の二合目。
黒沢登山道の二合目。
中央アルプスが見えました。
1
中央アルプスが見えました。
二合目半。
奥に見える山が御嶽山。
左端の尖り山が「継子岳」。
二合目半。
奥に見える山が御嶽山。
左端の尖り山が「継子岳」。
御嶽山がよく見えました。
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御嶽山がよく見えました。
三合目の屋敷野集落。
三合目の屋敷野集落。
屋敷野では 山岳信仰の登山者の記念石碑は 愛知県が 無茶苦茶多い理由が分かりました。
それは 御岳神社里宮の案内板に 黒沢登山道を開いた(天明2年 1782年)尾張出身の覚明行者が 一般に広めたことによるとあるからでは ないでしょうか?
それらの石碑をよく見ると中には 50回記念の石碑がありました。
それは おそらく 毎年 生涯登ったことを意味しているのでしょう。
屋敷野では 山岳信仰の登山者の記念石碑は 愛知県が 無茶苦茶多い理由が分かりました。
それは 御岳神社里宮の案内板に 黒沢登山道を開いた(天明2年 1782年)尾張出身の覚明行者が 一般に広めたことによるとあるからでは ないでしょうか?
それらの石碑をよく見ると中には 50回記念の石碑がありました。
それは おそらく 毎年 生涯登ったことを意味しているのでしょう。
この道標は 昭和10年7月に設置されたものです。
ですが この道標の意味が分かりません。
これは「頂上 1600米」とありますが この地点の標高は1046m程度です。
はて どのように解釈したら良いのでしょうか?
これに類似する道標は ほかの地点でも見かけました。
この道標は 昭和10年7月に設置されたものです。
ですが この道標の意味が分かりません。
これは「頂上 1600米」とありますが この地点の標高は1046m程度です。
はて どのように解釈したら良いのでしょうか?
これに類似する道標は ほかの地点でも見かけました。
御嶽山〜継子岳までの全体がよく見渡せました。
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御嶽山〜継子岳までの全体がよく見渡せました。
御岳山道は右方向とのことです。
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御岳山道は右方向とのことです。
松尾滝近くにある「四合目」道標。
松尾滝近くにある「四合目」道標。
四合目の百間滝バス停に駐車場があります。
現在 この駐車場の改修と公衆トイレの工事中でした。
四合目の百間滝バス停に駐車場があります。
現在 この駐車場の改修と公衆トイレの工事中でした。
ここから 本格的な登山道となりました。
七合目までは「油木美林遊歩道」です。
ここから 本格的な登山道となりました。
七合目までは「油木美林遊歩道」です。
こもれびの滝。
不易の滝。
急斜面の鉄製階段を登ります。
急斜面の鉄製階段を登ります。
素晴らしい油木美林です。
檜の大木が林立しています。
素晴らしい油木美林です。
檜の大木が林立しています。
百間滝展望台から御嶽山を望む。
百間滝展望台から御嶽山を望む。
百間滝展望台にある東屋。
百間滝展望台にある東屋。
御嶽山を見上げる。
遠くに乗鞍岳〜北アルプスの山並み。
遠くに乗鞍岳〜北アルプスの山並み。
乗鞍岳をズームアップ。
乗鞍岳をズームアップ。
紅葉が始まっているようです。
紅葉が始まっているようです。
大部険しい登山道となりました。
大部険しい登山道となりました。
今晩の宿「石室山荘」。
ここには 風呂があります。
早速 一番風呂に入りました。
宿泊者は 計5名でした。
今晩の宿「石室山荘」。
ここには 風呂があります。
早速 一番風呂に入りました。
宿泊者は 計5名でした。
お月様が 中央アルプス方向の上にありました。
お月様が 中央アルプス方向の上にありました。
夕食は 一人一人の配膳でした。
夕食は 一人一人の配膳でした。
朝陽です!!!
朝食を済ませて 6時に石室山荘を出発しました。
ここは 九合目。
朝食を済ませて 6時に石室山荘を出発しました。
ここは 九合目。
覚明堂にて。
乗鞍岳〜北アルプスの山並み。
乗鞍岳〜北アルプスの山並み。
御嶽山山頂。
これで それぞれ登山口を変えて 3度 この山頂に立つことができました。
御嶽山山頂。
これで それぞれ登山口を変えて 3度 この山頂に立つことができました。
山頂から富士山を眺望することができました。
山頂から富士山を眺望することができました。
地獄谷を見下ろす。
これから行く「36童子めぐりの道」。
これから行く「36童子めぐりの道」。
剣ガ峰を振り返る。
ここからも 富士山を。
ここからも 富士山を。
眼下に見えるのは「三ノ池」。
眼下に見えるのは「三ノ池」。
飛騨頂上。
計画では ここから「三ノ池」から八合目の女人堂へ下る予定でした。
ですが 余りの天気に恵まれたので 予定外の「継子岳」周回を試みました。
このため 太陽の丘公園の到着は 予定時間よりかなり 遅れることになりました。
でも 後悔はありませんでした。
飛騨頂上。
計画では ここから「三ノ池」から八合目の女人堂へ下る予定でした。
ですが 余りの天気に恵まれたので 予定外の「継子岳」周回を試みました。
このため 太陽の丘公園の到着は 予定時間よりかなり 遅れることになりました。
でも 後悔はありませんでした。
継子岳を目指して。
継子岳山頂。
ここには昨年8月に濁河口から登っています。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-212960.html
継子岳山頂。
ここには昨年8月に濁河口から登っています。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-212960.html
継子岳での展望。
継子岳から 直接「三ノ池」に向かいました。
眼下の池は「四ノ池」で その向こうには御嶽山。
継子岳から 直接「三ノ池」に向かいました。
眼下の池は「四ノ池」で その向こうには御嶽山。
御嶽最大の池、三ノ池の水は御神水とされています。
石室山荘では これを500円で販売されていました。
2
御嶽最大の池、三ノ池の水は御神水とされています。
石室山荘では これを500円で販売されていました。
三ノ池から女人堂に向かう途中の沢に まだ雪渓が残っていました。
ここを渡らなければなりません。
三ノ池から女人堂に向かう途中の沢に まだ雪渓が残っていました。
ここを渡らなければなりません。
摩利支天山の方向を見上げる。
摩利支天山の方向を見上げる。
摩利支天山の方向を見上げる。
摩利支天山の方向を見上げる。
昨日は疲れも出て 予定より約2時間遅れで 太陽の丘公園に到着した。
最終日は そこから 木曽福島駅へ目指した。
コースは かつての 黒沢口の御嶽山道を地図上で探り その最短コースを設定した。
ここは合戸峠手前にある遙拝所。
昨日は疲れも出て 予定より約2時間遅れで 太陽の丘公園に到着した。
最終日は そこから 木曽福島駅へ目指した。
コースは かつての 黒沢口の御嶽山道を地図上で探り その最短コースを設定した。
ここは合戸峠手前にある遙拝所。
合戸峠。
それと分かる標識はありませんでした。
ここまでは 道は余りよくありせんでした。
ここから先は 車の轍も有り いくらか良くなりました。
合戸峠。
それと分かる標識はありませんでした。
ここまでは 道は余りよくありせんでした。
ここから先は 車の轍も有り いくらか良くなりました。
中沢にある「憩いの里公園」。
中沢にある「憩いの里公園」。
八久保峠に入る手前に土砂崩れのによる「通行止め」の柵がありましたが、人は通れるのではないかと 強行に八久保峠を越えることにしました。
これが 木曽福島駅への最短コースですから・・・
ここが 問題の土砂崩壊地点です。
案の定 車は行くことはできませんが 人は通れる道がありました。 
八久保峠に入る手前に土砂崩れのによる「通行止め」の柵がありましたが、人は通れるのではないかと 強行に八久保峠を越えることにしました。
これが 木曽福島駅への最短コースですから・・・
ここが 問題の土砂崩壊地点です。
案の定 車は行くことはできませんが 人は通れる道がありました。 
これが 車止めの柵です。
これが 車止めの柵です。
御影堂。
左側にある道標は 御嶽山道の分岐を示しています。
御影堂。
左側にある道標は 御嶽山道の分岐を示しています。
左は王滝。
右は 刻まれた字がつぶれて よく読めませんでしたが おそらく 黒沢? ではないかと思われます。
この道標は明治6年9月に設置されたものです。
これを見たとき 思わず「\(^O^)/」。
この道で 良かったのだと確信しました。
左は王滝。
右は 刻まれた字がつぶれて よく読めませんでしたが おそらく 黒沢? ではないかと思われます。
この道標は明治6年9月に設置されたものです。
これを見たとき 思わず「\(^O^)/」。
この道で 良かったのだと確信しました。
木曽川。
木曽福島駅は もうすぐです。
木曽川。
木曽福島駅は もうすぐです。
木曽福島駅。
ここで 念願の 一昨年の木曽駒ヶ岳と踏み跡連結ができました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-137693.html
木曽福島駅。
ここで 念願の 一昨年の木曽駒ヶ岳と踏み跡連結ができました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-137693.html
黒沢口の里宮行きのバスは 10時34分です。
このバスは 平日のみの運行です。
これに合わせて 朝出発しました。
黒沢口の里宮行きのバスは 10時34分です。
このバスは 平日のみの運行です。
これに合わせて 朝出発しました。
バスの運転手は女性でした。
運賃は200円。
終点まで乗りました。
バスの運転手は女性でした。
運賃は200円。
終点まで乗りました。
撮影機器:

感想

昨年8月に濁河口から御嶽山を登っています。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-212960.html

そして 一昨年には 木曽駒ヶ岳〜木曽福島駅
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-137693.html

今回の山行(御嶽山〜木曽福島駅)で 

日本海の親不知海岸から 北アルプス〜乗鞍岳〜御嶽山〜木曽駒ヶ岳

踏み跡(GPS軌跡)の連結を達成しました。

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