仙丈ヶ岳
- GPS
- 08:00
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,093m
- 下り
- 1,074m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 6:20
大滝ノ頭 9:40
小仙丈ヶ岳 10:30-10:40
仙丈ヶ岳山頂 11:50-12:10
仙丈小屋 12:25-13:00
北沢峠 14:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車:都内⇒中央道甲府昭和IC⇒国道20号⇒芦安駐車場 バス:芦安駐車場⇒広河原 バス:広河原⇒北沢峠 芦安駐車場に車を止め車中泊。12時くらいに駐車場に着きましたが、ほぼ満車状態です。夜中なのに誘導の方がいて、開いている場所を教えてくれました。 芦安から広河原までは、バスかタクシーの2択となります。 バスは、甲府駅からのバスと連なって走ります。この日は甲府駅から2台、芦安から3台の5台での運行となったようですが、それでも立ち乗り多数の状態です。 バスのチケット売り場にベンチなどもありますので、立つのがいやな場合は早めに並ぶべきでしょう。おそらく1時間以上前から並ばないとだと思います。 広河原から北沢峠へのバスは、マクロバスでの運行です。芦安からは路線バスでしたので輸送量が半分程度に落ちます。ということは、当然のことながら激混みになるでしょう。 後で考えれば分かりますが、なんてったって初めて行ったのでバスの乗り方すら分からないという余所者状態。初回運行のマイクロバスには乗ることができず、ピストンして戻ってきた2回目のバスに乗車。1時間ほど待ちぼうけでした。うまく乗り継げば、もっと山行時間を確保できたのになぁ 【復路】 バス:北沢峠⇒広河原 バス:広河原⇒芦安駐車場 車:芦安⇒中央道⇒都内 往路でも触れていますが、広河原までの交通手段としてはタクシーもあります。乗り合いになるので料金はバスと変わりません。 ちょうど空きがあるのであれば、タクシーに乗ってしまった方が早いですし、必ず座っていけるでしょう。 ネックとなるのは、タクシーの台数も限られているということ。往路はバスにもタクシーにも長蛇の列ができてました。乗り損ねたら目も当てられませんので、人数と台数を良く考えて選択してください。 往路はというと、乗る人数がそろわなければ出発してくれません。早いつもりでタクシーに乗っていたら、バスのほうが先に出発したなんてことも起こってしまうかもしれません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口〜5号目】 ブナ林の中を登っていきます。登山道は明瞭ですし歩きやすいですが、眺望は全くありません。所々斜度がきつくなる部分はありますが、おおむね緩やかな登りで、コースタイムほど時間がかかるとは思えません。 【5号目〜小仙丈ケ岳】 大滝ノ頭から6合目までは岩場が多くなります。かといって鎖を要するような場所ではありませんが、渋滞する可能性は大きいと思います。そのような場所も距離的には短いので、焦らずゆっくり待ちましょう。 6合目手前で森林限界を超え、いきなり展望が開けます。振り向けば、そこに甲斐駒ケ岳が! 前方を見上げると小仙丈ケ岳までの登りがきつくは見えますが、距離的にも斜度的にも大したことはなく、あっけなく到着できるはずです。 【小仙丈ケ岳〜仙丈ケ岳】 小仙丈ケ岳まで登ると360度のパノラマの中、美しいカールを見ながらの稜線歩きとなります。四季折々楽しめそうな稜線です。小仙丈ケ岳でも2800mを超えているので、ここから先の斜度は大したことありません。 【仙丈ケ岳〜仙丈小屋】 山頂は狭く、人が多くて落ち着かないので仙丈小屋に降りて昼食休憩としました。こちら側のルートは傾斜が急かもしれません。稜線部は岩の上を歩くような登山道だったと思います。 仙丈小屋はカールの底にありますので、ここから見上げる仙丈ヶ岳の稜線は壁のようです。 |
その他周辺情報 | どこにも寄り道せずに帰ってきました。 お風呂入れるようなところあったかな? バッジは仙丈小屋で購入 5種類くらいあったと思います。 |
予約できる山小屋 |
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写真
装備
個人装備 |
ザック
ザックカバー
トレッキングポール
細引き
ヘッドライト
予備電池
予備靴ひも
テーピング
携帯バッテリー
ライター
ナイフ
雨具
手袋
ソフトシェル
ウィンドブレーカー
帽子
ガスカートリッジ
コッヘル
昼食
行動食
飲料
食事用水
レジ袋
ティッシュ
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感想
誘っていただき、初めての南アルプスへの登山でした。
登山に誘ってもらい、二つ返事で行きます!と返事をしたものの、行き先が仙丈ケ岳だと聞いても実はよくわからない。さっそくWeb検索したところ、なんと3000m越えの山じゃないですか!しかも南アルプスですと!?(無知ですみません・・・)
アルプス=上級者の行くところ
と定義されていた私の頭の中で葛藤が始まります。登山には行きたいけど、行って大丈夫なんだろうか?迷惑かけないかな?などなど。とにかく仙丈ケ岳について調べられるだけ調べ、だめなら途中で撤退しようと気持ちを固め連れて行ってもらうことにしました。
集合場所は神奈川県内。自宅から電車で1時間超。この頃は登山ザックを背負って電車に乗るのも気恥ずかしい。山に使う足をできるだけ温存したいので電車の中では座りたい。寝不足になりたくないので座ったらできるだけ寝る。などと考えているだけで、まったく眠れないまま集合場所に到着しました。
ここからの運転担当は私。人の車だし行ったことのないところ。まあ、運転は経験豊富なので心配なし。道はナビに従って走りましょ。
中央道を順調に走って、芦安駐車場に深夜12時半につきました。驚くことに山の中なのに駐車場はびっちりいっぱい。運良くバス停前の駐車場に駐車でき、すぐさま就寝。意外によく寝られました。
4時間ほど寝て5時半のバスに乗るべく準備をしますが、5時前にはバス停に長蛇の列!
慌ててチケットを買いに行くと「もう座れません。立ち乗りになります」とのこと(泣)
こういう経験は次からの山行で役に立ちますね。これ以降、バスに立ち乗りしたのは筑波山くらいです。
さて、この状態で広河原に行けば、乗り換えのバスにも長蛇の列となるのは当たり前!?(写真1)
けど、バスはたくさん来るのかな?どうせ待つんだからと呑気にトイレ行ったりして列の最後尾に並びました。
こんな山の中でバスの増発なんてあるわけもなく、当然のようにバス停に残されました。出て行ったバスが北沢峠を往復する間、ここで待ちぼうけ。ようやく戻ってきたバスに乗り、予定より1時間以上遅れて登山口に到着しました。
すぐさま支度を終え登山道にIN。決して焦って急いだわけではありませんが、順調なペースで5合目に到着。6合目からは森林限界を超え、眺望を楽しみながらの登山ですが、残念ながら山頂方向にはガスがかかり、空模様もすっきりしません。
山頂からの景色が楽しめるかという不安はありましたが、時折ガスも飛び、カールの花々や甲斐駒ケ岳、北岳などの山並みも見ることができました。ここからは特に危険な箇所もなく景色を眺めながら登っても3時間ちょっとで山頂にたつことができました。
帰りのバスを心配しながらなので、昼食休憩もそこそこに下山となりましたが、何気に下山は長く感じます。
これって、山登りあるあるの1つでしょうね。
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