吉野〜山上ヶ岳

2013年09月20日(金) 〜 2013年09月21日(土)

• GPS: 28:33
• 距離: 26.5km
• 登り: 1,885m
• 下り: 1,804m

コースタイム

9/20
09:37　金峯神社
11:54　四寸岩山
12:20　足摺宿（昼食）
13:40　二蔵宿
14:53　大天井茶屋跡
15:14　大天井岳
15:55　五番関

9/21
07:30　五番関
08:23　鍋冠行者堂
08:57　今宿跡
09:41　洞辻茶屋
10:12　鐘掛岩
10:50　大峯山寺
10:56　お花畑（昼食）
11:20　日本岩
12:16　お助け水
13:17　清浄大橋
14:00　龍泉寺

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

9/20
06:33　阿倍野橋駅
08:08　吉野駅
08:35　吉野山駅
09:00　奥千本バス停

9/21
15:55　洞川温泉バス停
17:05　下市口バス停
17:18　下市口駅
18:22　阿倍野橋

コース状況／危険箇所等

ネットには大天井岳を巻く在来道は崩落しているとも、崩落を直したとも情報がありました。
新しい記録に崩落の情報があり、二蔵宿からの分岐の在来道に木が横たえられていたので在来道を諦め、ピークを経由する古道を使いました。
在来道がどうなっているか未確認です。

写真

一番早い急行で吉野に到着。同じく奥駈道を往く旅人がもう一人いました。

バスを乗り継いで09:00に金峰神社に到着。ここには休憩所ととても綺麗な公衆トイレがありました。最終トイレ地点になります。

大天井ケ岳の巻き道が通行できないことを注意する看板がありました。風景と同化させていいものだろうかと思いました。

早速の道間違いを起こしたものの修正して四寸岩山に向かいます。すると、このような看板が。

有志の方に道を整備して頂いたようです。ありがとうございました。

いろいろあったけど四寸岩山。吉野で一緒に降りた方にはここにくるまでに抜かされました。ボクはバスで奥千本までワープしたのに。

その神戸の方は熊野那智大社まで縦走したいとおっしゃってものすごいスピードで去って行きました。一日目で小笹宿まで行くらしいのですごいなぁと感心しつつ、ボクはサンドイッチと厚切りベーコンでお昼です

足摺小屋を越えるとブナ林に入り、気持ち良いトレッキングができました。

二蔵宿についた時にここで泊まるか、先を急ぐか考えて明日のために五番関までいくことにしました。

祠横を直進すると大天井ケ岳を巻く在来道。木が横たえられています。それを見て古道を進むことが決定しました。

急登を登り、茶屋跡。この時点でバテバテ。

振り返ると生駒までくっきり見える景色に勇気をもらいます。

勇気も挫折しそうな岩場。ホールドはしっかりあります。

大天井ケ岳頂上。登ったら今度は下ります。踏み跡だけを見て進むとルートを外れそうになるので1/25000地図が大活躍します。

五番関到着です。ここから先は女人禁制になります。

テントを張るには良い草地です。夜中に誰かが駆け抜けていったので隅っこに張るほうがよいです。
動物もなにかゴソゴソしていました。

手早く設営したあと疲労からメザシとごはんをちょっと食べたらバタンキュー（昭和的表現）
そのまま12時間寝続けました。

朝から厚切りベーコンの残り。7時には登り始める方がいました。

崩落している谷を超えるタフなコースです。この先に三叉路があって左が正しい道なのですが、右を激推しする矢印があって惑わされました。

鍋冠行者堂に到着。鍋小さっ！と思いました。

今宿跡。ここもテントを張れそうです。

そして早速の岩場。

岩場を越えるとまた岩場。清浄大橋のコースと比べると修業の道っぽいです。

洞辻茶屋まで到着。ゆでたまごやジュースに後ろ髪を引かれつつ先を急ぎます。

にっくき大天井ケ岳がよく見えました。

鐘掛岩、西の覗きは今回パス。

もうちょっとで咲きそうなお花。

無事に大峯山寺に到着。ここはゴールではなく無事におうちに帰るのがゴールです。

23日の戸閉式用の準備でしょうか？

さくさく下山を開始してお助け水に到着。水分の残り100mlくらいだったのでギリギリでした。

ここで満タンに補充して、あとでごろごろ水に入れ替えてオミヤゲにしました。

清浄大橋近くで休んでいると先達に守られながら登り始める若い衆がいました。先達と同じペースで歩くのも修行ですっていわれてましたが、ボクにはできそうにありません。

面不動鍾乳洞近くの清九郎さんで清九郎セットをいただきます。その後温泉に入って着替えてノンビリ帰宅しました。

感想

y-yoshi

始めての一泊旅行をやってみました。

まだまだ経験が浅いようで、いろいろな課題をつきつけられてしまいました。

次回以降にこの経験を生かしたいとおもいます。