富士山(富士宮ルート+お鉢めぐり)
- GPS
- 07:04
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,554m
- 下り
- 1,661m
コースタイム
下山口-1028御殿場口-1031頂上富士館-1222富士宮口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
AM3:00過ぎ着で2段目駐車でした。 下山時は満車で路上駐車及び路上駐車整理の警備員の方も出ていました。 3連休中日というのもあるのでしょうか |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはわかりませんでした。 ルート全体的にザレが続きます ルート図は山旅ロガーを少し修正、スタート時忘れてしまい 少し登ってからになっています。 でも富士山は樹林帯を通らないためか、ルート追尾はまあまあでしょうか? |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
感想
去年に続いて2回目の富士山。
3日ほど前に思い立って今年は世界遺産登録になったし、天気予報も全く問題ないし今の内にまた行っておくか、という気持ちになり決行しました。
先週、テント泊で奥穂に行ったばかりなので装備重量半分というのは非常に楽に感じます。
それでもトレーニングも兼ねて10kgは持っています。
体が自分的に出来上がっているので、昨年よりは登りはじめ楽な感じです。
自分はスロースターターなので最初の30〜40分は他の方々のペースが非常に早く感じます。 いつもみんな結構速いな〜と感じます。
ただ自分は休憩をとると次に動くのが億劫になるので小休止も2〜3分ほどしか休みませんので、休憩中に追い抜いてしまうことが結構多いです。
前回は3200m超えた辺りから空気の薄さを非常に感じましたが、今回は体調がよいのか呼吸法にかなり気を使ったおかげか、少しの息苦しさで済みました。
また先週の奥穂山行の時にも意識をして、その効果を非常に感じた良い姿勢で歩くこともかなり意識しました。
自分的に苦しくなってきた、と感じたときは絶対といってよいほど猫背になり、かつ胸も前かがみで腰も前に曲げ気味、これはいかんです。
数週間前に「親子で運動」という市主催のスポーツイベントに行った時に色々教えてもらったのですが、しっかり鼻で息を吸い、口で吐きだす。猫背になると肺に酸素が十分入らないので(横隔膜が十分広がらない?)、胸を張る、肩甲骨の動きは大事。(これはザックを背負っていると厳しいですが)腰を入れる。(前に出す?)こういうイメージを持って、苦しくても意識をして歩くと却って楽になる事が分かってきました。
登りの歩き方はこの意識で大分変りました。
そういえば途中で自分の後ろに張り付くように1mも空くか空かないかの距離でずっと付かれるのは嫌ですね。途中で譲ろうと息を整える為に立ち止まっても一緒に立ち止まられて...、で歩き出すと一緒にという感じだったのでちょっと歩き辛かったです。 自分のことをペースメーカーにしていただくのは一向に構わないのですがもう少し距離をとっていただくと変なプレッシャーを感じずに済むんですけどね〜。
ま、そんなこんなでいつしか離れて最後の鳥居を通過。
そのまま息を整えてから剣ヶ峰に向かいました。
剣ヶ峰に続く馬ノ背はやっぱり辛いですね。 ここも慌てずに一歩一歩ゆっくりとですが進みやっと剣ヶ峰頂上に到着!
約1年ぶりの富士山頂。気持ち良い〜!最高な気分です。
しばし山頂で自分にオニギリ補給し休憩。
登っている時に少し思いましたが、富士山は景色や植生がないので単調だなー。
一段と修行感があるよな、とか。
でもやはり山頂にくると達成感はあります。当たり前ですが。
時間的にも余裕があるのでお鉢めぐりもしました。
前回はお鉢めぐりの時も非常に息苦しく、酸素の薄さを感じましたが本当に今回はその苦しさはなかったですね。体調も良かったからですかね。
お鉢めぐり後は富士宮口から下山。
下りの歩きも前回とは大きく成長したなと自分でも感じる歩きでした。
岩のところもそうですが、ザレているところも以前だとズルズル滑るのをおっかなびっくりと歩いていましたが、腰を少し下ろす感じで靴のソールフリクションを十分生かせるような足のつきかた、前足、後ろ足の体重移動の仕方等々、大分コツが分かってきました。 が、油断大敵なので自分自身でうぬぼれぬ様、転倒等に気を付けながら下りました。 結構スピードもよく歩けたと思います。
下山後、登山口で登山者対象の静岡県のアンケートがありました。
今後の入山料徴収や山開き期間、対応方法等々を検討するのでしょうか。
いずれにせよ富士登山の楽しみに影響が出ない方に向かうことを望みます。
また今回山行で感じたのは、やはり富士山に登られている方々の装備をみると普段は山登りをしていない方が多いだな、と感じます。
中にはザックもバックも持たずにここまで来たの???という見ための方も。
実際に雨も降らなきゃ、怪我もしなきゃ、喉も乾かなきゃ手ぶらでもそりゃ大丈夫ですが、万が一の場合は本当にどうするのでしょうかね〜
当然周りの方々見るに見かねて助けるでしょうけど。
なんだかんだと今回も色々経験もあり楽しく、気持ちもすっきりとなり安全な山行が出来ました。
どうもありがとうございました!
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