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Yamareco

記録ID: 347670
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ハイキング
大山・蒜山

大山 三鈷峰 ユートピアコース

2013年09月21日(土) 〜 2013年09月22日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:01
距離
8.0km
登り
999m
下り
821m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10:37 大山寺
14:11 ユートピア避難小屋〜宿泊(宴会?)

7:21 避難小屋
7:49 1636mのピーク(振子沢の頭) 引き返す
8:14 三鈷峰
8:29 下山
10:57 大神山神社奥宮
天候 9/21 晴れ時々曇り
9/22 朝方は時折晴れ間が出ていたけど昼過ぎから山頂部はガス
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:下山キャンプ場と南光河原など
コンビニ:溝口にあります
道路:溝口ICで降りて枡水方面から大山寺へ
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト:大山寺周辺のお店や駐車場に多数あり。
用紙や筆記用具も備え付けられているのでその場で記入、届けができます。
当然、下山届けもあります。

1636mピークから天狗ヶ峰への稜線はかなり崩壊が進んでいて危険
砂滑りコースは砂がなくなり岩盤の切れ落ちた箇所がある模様
上宝珠越〜中宝珠越のロープ場では落石注意(登り優先!)

温泉は岡山県の湯原温泉 砂湯がおすすめ(無料、混浴、露天風呂)
長い長い石畳
ところどころ濡れていて滑りました
2013年09月21日 11:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
9/21 11:02
長い長い石畳
ところどころ濡れていて滑りました
安全山行を祈念する
2013年09月21日 11:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
9/21 11:09
安全山行を祈念する
涼しくなかった谷筋
2013年09月21日 11:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
9/21 11:19
涼しくなかった谷筋
ここからがキツイ登り
2013年09月21日 11:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
9/21 11:30
ここからがキツイ登り
下宝珠越
ここでもうやめようかと・・・
2013年09月21日 12:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
9/21 12:06
下宝珠越
ここでもうやめようかと・・・
やっと視界が開け、三鈷峰が出迎えてくれた
2013年09月21日 12:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
5
9/21 12:36
やっと視界が開け、三鈷峰が出迎えてくれた
とにかく日差しは避けられるのだが、風がなくて閉口しました
2013年09月23日 10:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
9/23 10:34
とにかく日差しは避けられるのだが、風がなくて閉口しました
中宝珠越
自分の限界越(恥)
2013年09月21日 13:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
9/21 13:13
中宝珠越
自分の限界越(恥)
荒々しい岩稜
2013年09月23日 10:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
9/23 10:34
荒々しい岩稜
上宝珠越
かるい熱中症で倒れそうだったがピーナッツとビーフジャーキーの行動食でなんとかリカバリー!
2013年09月23日 10:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
9/23 10:39
上宝珠越
かるい熱中症で倒れそうだったがピーナッツとビーフジャーキーの行動食でなんとかリカバリー!
ガスる北壁
2013年09月23日 10:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
9/23 10:40
ガスる北壁
大休峠と親指ピーク
2013年09月23日 10:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
9/23 10:41
大休峠と親指ピーク
今夜のお宿、ユートピア避難小屋
2013年09月23日 10:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
9/23 10:42
今夜のお宿、ユートピア避難小屋
縦走はキケンです
2013年09月23日 10:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
9/23 10:43
縦走はキケンです
衣服がよく乾くほど乾燥していた
この時点の気温、26℃
夜明け時は15℃でした
2013年09月21日 14:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
9/21 14:55
衣服がよく乾くほど乾燥していた
この時点の気温、26℃
夜明け時は15℃でした
サンセット三鈷峰
2013年09月23日 10:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
7
9/23 10:44
サンセット三鈷峰
弓ケ浜が
見える
はず
2013年09月23日 10:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
9/23 10:44
弓ケ浜が
見える
はず
今日の日よ、さようなら
2013年09月21日 18:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
4
9/21 18:04
今日の日よ、さようなら
宴会スタート
写りが悪いけど5人居ます!
2013年09月21日 18:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/21 18:42
宴会スタート
写りが悪いけど5人居ます!
2013年09月23日 10:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
9/23 10:50
朝日を浴びる三鈷峰
2013年09月23日 10:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/23 10:50
朝日を浴びる三鈷峰
1636mピークから望む天狗ヶ峰と剣ヶ峰
2013年09月23日 10:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
4
9/23 10:51
1636mピークから望む天狗ヶ峰と剣ヶ峰
天狗の稜線
2013年09月23日 10:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
9/23 10:52
天狗の稜線
左側の斜面は一気に切れ落ちています
2013年09月23日 10:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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9/23 10:52
左側の斜面は一気に切れ落ちています
三鈷峰のピーク
小さな羽虫が多量に飛び回っていて五月蝿い
2013年09月23日 10:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
9/23 10:52
三鈷峰のピーク
小さな羽虫が多量に飛び回っていて五月蝿い
見た感じそんなに厄介ではない。
ただし、下りでは登りの人が居ないことを確認しましょう
2013年09月23日 10:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
9/23 10:53
見た感じそんなに厄介ではない。
ただし、下りでは登りの人が居ないことを確認しましょう
大屏風岩を見やりつつ下山
さあ、温泉!
2013年09月23日 10:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
9/23 10:53
大屏風岩を見やりつつ下山
さあ、温泉!
撮影機器:

感想

米子道蒜山を過ぎて目に飛び込んできた大山南壁。
今回は大山寺から宝珠越〜ユートピア避難小屋までのコースを選択した。
泊まり道具一式を背負い、ゆっくりと大神上神社奥宮までの石畳からスタートした。
15:00には小屋に入ればいい行程なので、途中途中で休憩を入れつつ歩を進めた。
下宝珠越までの谷筋は、木陰のお陰で日差しは遮られるのだが、風がまったく通らず、すぐ汗が噴き出す。
最後の木の根っこが階段状になった箇所でもう止めようかと心が折れかけてしまった。

中〜上宝珠越まではアップダウンの繰り返しで、肩に食い込む荷の重さとあいまってかなりへばってしまった。
軽い熱中症の症状が出始めたので、行動食を摂り大休息。
ナッツとジャーキーでリカバリしたので最後の登りは楽勝だった。
小屋に着くと誰一人おらず、貸し切り!やったーって心で叫んでみたが、昼寝後、あまりにも暇でちょっとだけ人恋しくもなる。
そうこうしていると一人また一人とやってきて、とうとう食事兼アルコールパーティー(宴会っす)へ。
圧巻は、岩美町より20kg担ぎ登られてきたSさん。
パックの焼酎、もやしの蒸し鳥、チャンチャン焼き、そして瑞々しい梨。
どれも美味しく、粗食を覚悟していた数時間前では考えられない天国を見た訳で・・・大感謝です。
今宵、泊を共にした方々、この場を御借りして御礼申し上げます。

翌朝、期待していたご来光は雲に邪魔されていまいちの結果に終わった。
それでも太陽がときおり顔を出すので、そのタイミングで写真を撮りためた。
食事後、みなさんと別れ、天狗ヶ峰まで行けるとこまで行ってみようと登ってみたのだが、これがそうそうに頓挫した。
1636mのピークより先、天狗の手前に遠目でもそれと分かるナイフリッジがある。
先行されているパーティーを見ると、このリッジを下るのが相当難しいことが分かり、まだまだ保険金がでるには早すぎるぞ!と自分に言い聞かせ、ここで引き返すことにした。

三鈷峰に登るにも、山頂直下には崩れた斜面の頂部を歩行することになるものの、ここにはロープが確保されており、見た目にも安心できる(安全とは言えないが)。
山頂で写真を撮っていると、小さな羽虫が体中に群がってきて気持ち悪いこと。
そんなわけでとっとと下山したのだった。

大山寺に到着し北壁を見やるのだが、山頂部はガスで覆われ、荒々しくも荘厳なる姿を拝むことができなかった(午後からは天候下り坂だったようで)。

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