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Yamareco

記録ID: 3477337
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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

和賀岳

2021年08月29日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 岩手県 秋田県
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GPS
--:--
距離
14.6km
登り
1,315m
下り
1,310m

コースタイム

日帰り
山行
8:46
休憩
3:13
合計
11:59
5:28
5:35
2
5:37
5:41
18
5:59
6:09
33
6:42
6:45
5
6:50
6:51
35
7:26
7:40
35
8:15
9
8:24
8:39
16
8:55
8:56
46
9:42
34
10:16
10:26
49
11:15
12:34
44
13:18
13:24
29
13:53
14:06
31
14:37
23
15:00
15:07
6
15:13
15:15
24
15:39
15:47
23
16:10
16:11
3
16:14
16:20
14
16:34
16:40
13
16:53
5
16:58
15
天候 曇りのちガスほんの少し晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
薬師岳登山口の目と鼻の先、林道の通行止め前の林道脇のスペース。
コース状況/
危険箇所等
○コース全般
 登山口から薬師岳まで標高差が約800mあるが、急坂の長い直登などはないので比較的楽に登れる。
薬師岳から和賀岳までも標高差の大きい登りはなく、たおやかな稜線が続く。それほどの急坂はないが、急坂に感じたとしても短いので負担はない。

ヤブの現在の状況は次のとおり。
○倉方〜薬師岳
 山と高原地図には「腰までのヤブが続く」と記載されているが、現在、ヤブと言えるほどのものはほとんどない。

○薬師平〜小杉山〜小鷲倉
 笹や下草がヤブになって、登山道を被っているところが多数あって、道型が分かりにくい。そのため、ぬかるみ、木の根、石コロなどがあっても気づくことができず、ぬかるみには数度足を取られた。特に小杉山の南側の鞍部から小杉山の間は、ところどころでヤブが腰ぐらいの高さまであり、膝でヤブをかき分けるのに体力を消耗した。小鷲倉の手前の登りでも距離ほ短いが、ヤブがやや深いところがある。
4時半過ぎに薬師岳登山口の道標と避難小屋があり、林道が通行止めとなっているところに到着。車は1台もいなかった。
2021年08月29日 05:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 5:13
4時半過ぎに薬師岳登山口の道標と避難小屋があり、林道が通行止めとなっているところに到着。車は1台もいなかった。
真木渓谷沿いの林道をしばらく歩くと甘露水登山口。目と鼻の先に甘露水がある。
2021年08月29日 05:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 5:27
真木渓谷沿いの林道をしばらく歩くと甘露水登山口。目と鼻の先に甘露水がある。
杉の植林帯を登ると曲沢分岐。コースは右に折れて、ブナやミズナラの落葉樹の森が始まる。
2021年08月29日 05:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 5:37
杉の植林帯を登ると曲沢分岐。コースは右に折れて、ブナやミズナラの落葉樹の森が始まる。
ブナ平。ガスが漂うブナの森がとても静かで神秘的?
2021年08月29日 06:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 6:03
ブナ平。ガスが漂うブナの森がとても静かで神秘的?
ブナの森が続く。
2021年08月29日 06:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 6:03
ブナの森が続く。
滝倉というところで沢を渡る。沢水なのにとても冷たくて美味しい。道標は目と鼻の先にある。
2021年08月29日 06:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 6:31
滝倉というところで沢を渡る。沢水なのにとても冷たくて美味しい。道標は目と鼻の先にある。
滝倉の道標。この先すぐに沢音は聞こえなくなるので湧き水のようだ。道理で沢水が冷たいわけだ。
2021年08月29日 06:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 6:41
滝倉の道標。この先すぐに沢音は聞こえなくなるので湧き水のようだ。道理で沢水が冷たいわけだ。
滝倉から先は下草や低木が多くなる。
2021年08月29日 06:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 6:50
滝倉から先は下草や低木が多くなる。
2021年08月29日 07:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 7:12
倉方というところで尾根に乗って、コースは右に折れる。周囲の林相が美しい。
2021年08月29日 07:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 7:31
倉方というところで尾根に乗って、コースは右に折れる。周囲の林相が美しい。
林相が美しい。
2021年08月29日 07:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 7:33
林相が美しい。
ブナの尾根を緩やかに登る。
2021年08月29日 07:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 7:34
ブナの尾根を緩やかに登る。
主稜線に合流すると平坦になる。
2021年08月29日 07:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 7:43
主稜線に合流すると平坦になる。
登山道脇に高山植物がちらほらと現れる。
2021年08月29日 07:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 7:44
登山道脇に高山植物がちらほらと現れる。
ブナの低木帯を抜けると主稜線の右(東)側が開ける。
2021年08月29日 07:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 7:45
ブナの低木帯を抜けると主稜線の右(東)側が開ける。
2021年08月29日 07:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 7:46
2021年08月29日 07:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 7:47
稜線の右(東)側は草付きだが切れ落ちている。
2021年08月29日 07:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 7:51
稜線の右(東)側は草付きだが切れ落ちている。
笹と低木の稜線を進む。短い急坂を登り切って薬師岳へ。
2021年08月29日 07:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 7:56
笹と低木の稜線を進む。短い急坂を登り切って薬師岳へ。
ハクサンフウロ?
2021年08月29日 08:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 8:06
ハクサンフウロ?
2021年08月29日 08:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 8:11
薬師岳の200m手前にある大甲への分岐。
2021年08月29日 08:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 8:15
薬師岳の200m手前にある大甲への分岐。
薬師岳の山頂の直ぐ脇にある道標と薬師堂。
2021年08月29日 08:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 8:23
薬師岳の山頂の直ぐ脇にある道標と薬師堂。
薬師堂の先に狭い山頂がある。
2021年08月29日 08:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 8:24
薬師堂の先に狭い山頂がある。
薬師岳の山頂。晴れていれば小鷲倉〜和賀岳にかけてのたおやかな稜線が見えるに違いない。
2021年08月29日 08:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 8:24
薬師岳の山頂。晴れていれば小鷲倉〜和賀岳にかけてのたおやかな稜線が見えるに違いない。
薬師平へと草原上の稜線を進む。
2021年08月29日 08:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 8:38
薬師平へと草原上の稜線を進む。
薬師平の道標。
2021年08月29日 08:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 8:54
薬師平の道標。
小杉山へ向かう途中で振り返る。
2021年08月29日 09:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 9:00
小杉山へ向かう途中で振り返る。
ガスに包まれた稜線を小杉山へ向かう。
2021年08月29日 09:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 9:17
ガスに包まれた稜線を小杉山へ向かう。
小杉山の手前の鞍部は腰〜胸ぐらいの笹薮が登山道を覆う。
2021年08月29日 09:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 9:22
小杉山の手前の鞍部は腰〜胸ぐらいの笹薮が登山道を覆う。
小杉山への登りから振り返る。
2021年08月29日 09:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 9:27
小杉山への登りから振り返る。
短い急坂を登り切ると小杉山の山頂。
2021年08月29日 09:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 9:34
短い急坂を登り切ると小杉山の山頂。
小鷲倉へ向けてたおやかな稜線を進む。
2021年08月29日 09:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 9:49
小鷲倉へ向けてたおやかな稜線を進む。
右(南)側の足元には和賀川支流の谷が広がる。
2021年08月29日 09:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 9:52
右(南)側の足元には和賀川支流の谷が広がる。
2021年08月29日 09:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 9:56
2021年08月29日 10:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 10:00
2021年08月29日 10:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 10:02
小鷲倉に向けて短い急坂を登る。ここら辺りは藪が深い。
2021年08月29日 10:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 10:10
小鷲倉に向けて短い急坂を登る。ここら辺りは藪が深い。
小鷲倉の狭い山頂。ガスに包まれて何も見えなかった。
2021年08月29日 10:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 10:22
小鷲倉の狭い山頂。ガスに包まれて何も見えなかった。
右(南)側に和賀川の深い谷が見える。
2021年08月29日 10:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 10:25
右(南)側に和賀川の深い谷が見える。
和賀岳に向けて草原の稜線を進む。
2021年08月29日 10:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 10:29
和賀岳に向けて草原の稜線を進む。
和賀川に向かる途中で小鷲倉を振り返る。
2021年08月29日 10:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 10:34
和賀川に向かる途中で小鷲倉を振り返る。
ガスの切れ間からコケ平が一望できた。
2021年08月29日 10:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 10:37
ガスの切れ間からコケ平が一望できた。
和賀岳に向けて草原の稜線を進む。
2021年08月29日 10:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 10:37
和賀岳に向けて草原の稜線を進む。
和賀岳がガスの切れ間から姿を現した!
2021年08月29日 10:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 10:51
和賀岳がガスの切れ間から姿を現した!
丈の短い草原を進むとその先に和賀岳の山頂があった。
2021年08月29日 11:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 11:02
丈の短い草原を進むとその先に和賀岳の山頂があった。
和賀岳の山頂に到着。ガスに包まれて何も見えない。
2021年08月29日 11:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 11:10
和賀岳の山頂に到着。ガスに包まれて何も見えない。
和賀岳の山頂はこれぐらいの広さ。
2021年08月29日 11:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 11:34
和賀岳の山頂はこれぐらいの広さ。
山頂のガスが取れてコケ平に続く尾根が見えた。
2021年08月29日 11:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 11:33
山頂のガスが取れてコケ平に続く尾根が見えた。
復路の行程も長いがお湯を沸かして糖質カットのカップ麺をいただいた!
2021年08月29日 11:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 11:36
復路の行程も長いがお湯を沸かして糖質カットのカップ麺をいただいた!
2021年08月29日 11:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 11:56
和賀岳の山頂から見た小鷲倉。左奥には薬師岳。
2021年08月29日 11:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 11:56
和賀岳の山頂から見た小鷲倉。左奥には薬師岳。
和賀岳の山頂から見た小鷲倉。左奥には薬師岳。
2021年08月29日 11:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 11:57
和賀岳の山頂から見た小鷲倉。左奥には薬師岳。
ウスユキソウ?
2021年08月29日 12:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 12:14
ウスユキソウ?
ウメバチソウ?
2021年08月29日 12:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 12:16
ウメバチソウ?
和賀岳から北へ延びる稜線上にあるピーク
2021年08月29日 12:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 12:24
和賀岳から北へ延びる稜線上にあるピーク
ガスの切れ間から頭上に青空が見えた。
2021年08月29日 12:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 12:27
ガスの切れ間から頭上に青空が見えた。
和賀岳の山頂から和賀川を挟んで望む南北に連なる山並み。高下岳のピークはどれだろう?
2021年08月29日 12:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 12:29
和賀岳の山頂から和賀川を挟んで望む南北に連なる山並み。高下岳のピークはどれだろう?
和賀岳の山頂から見た北側の山並み。
2021年08月29日 12:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 12:29
和賀岳の山頂から見た北側の山並み。
和賀岳から下山開始。小鷲倉へと続くたおやかな草原の稜線を歩く。まさに稜線漫歩!
2021年08月29日 12:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 12:37
和賀岳から下山開始。小鷲倉へと続くたおやかな草原の稜線を歩く。まさに稜線漫歩!
和賀岳から下山開始。小鷲倉へと続くたおやかな草原の稜線を歩く。まさに稜線漫歩!
2021年08月29日 12:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 12:38
和賀岳から下山開始。小鷲倉へと続くたおやかな草原の稜線を歩く。まさに稜線漫歩!
和賀岳山頂を振り返る。
2021年08月29日 12:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 12:38
和賀岳山頂を振り返る。
和賀川の深い谷
2021年08月29日 12:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 12:40
和賀川の深い谷
コケ平と和賀川の深い谷
2021年08月29日 12:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 12:40
コケ平と和賀川の深い谷
小鷲倉に続くたおやかな稜線
2021年08月29日 12:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 12:41
小鷲倉に続くたおやかな稜線
和賀岳へ続く稜線を振り返る。
2021年08月29日 12:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 12:44
和賀岳へ続く稜線を振り返る。
小鷲倉と和賀川の深い谷を眺めながら進む。
2021年08月29日 12:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 12:47
小鷲倉と和賀川の深い谷を眺めながら進む。
何度も和賀岳を振り返る。
2021年08月29日 12:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 12:59
何度も和賀岳を振り返る。
2021年08月29日 13:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 13:02
和賀川の深い谷
2021年08月29日 13:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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和賀川の深い谷
2021年08月29日 13:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 13:15
小鷲倉の狭い山頂。復路でも残念ながらガスで何も見えなかった。
2021年08月29日 13:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 13:20
小鷲倉の狭い山頂。復路でも残念ながらガスで何も見えなかった。
小杉山へ向かう途中から見た和賀川の支流の谷と薬師岳
2021年08月29日 13:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 13:33
小杉山へ向かう途中から見た和賀川の支流の谷と薬師岳
小杉山へ向かう途中から小鷲倉を振り返る。
2021年08月29日 13:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 13:36
小杉山へ向かう途中から小鷲倉を振り返る。
小杉山が近づいてきた。
2021年08月29日 13:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 13:38
小杉山が近づいてきた。
小杉山へ向かう途中から見た薬師岳
2021年08月29日 13:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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小杉山へ向かう途中から見た薬師岳
小杉山へ向かう途中から見た薬師岳
2021年08月29日 13:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 13:47
小杉山へ向かう途中から見た薬師岳
ヨツバヒヨドリ?
2021年08月29日 13:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 13:52
ヨツバヒヨドリ?
小杉山の狭い山頂
2021年08月29日 13:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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小杉山の狭い山頂
小杉山から見た和賀岳と小鷲倉
2021年08月29日 14:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 14:00
小杉山から見た和賀岳と小鷲倉
薬師平に向かう途中から見た薬師岳へ続くたおやかな稜線
2021年08月29日 14:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 14:07
薬師平に向かう途中から見た薬師岳へ続くたおやかな稜線
薬師平に向かう途中から見た小鷲倉
2021年08月29日 14:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 14:23
薬師平に向かう途中から見た小鷲倉
薬師平に向かう途中から見た薬師岳へ続くたおやかな稜線
2021年08月29日 14:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 14:33
薬師平に向かう途中から見た薬師岳へ続くたおやかな稜線
薬師平と薬師岳
2021年08月29日 14:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 14:37
薬師平と薬師岳
正面に薬師岳を見ながらたおやかな稜線を進む。
2021年08月29日 14:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 14:42
正面に薬師岳を見ながらたおやかな稜線を進む。
薬師岳山頂の道標。
2021年08月29日 14:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 14:57
薬師岳山頂の道標。
山頂の傍にある薬師堂
2021年08月29日 15:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 15:08
山頂の傍にある薬師堂
薬師岳から200m下ったところにある大甲への分岐
2021年08月29日 15:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 15:13
薬師岳から200m下ったところにある大甲への分岐
ガスの切れ間から大甲が見えた。
2021年08月29日 15:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 15:26
ガスの切れ間から大甲が見えた。
最後の眺望を味わいながら稜線を下る。
2021年08月29日 15:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 15:31
最後の眺望を味わいながら稜線を下る。
ブナの低木帯に入ると眺望がなくなる。
2021年08月29日 15:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 15:35
ブナの低木帯に入ると眺望がなくなる。
倉方の周囲の美しい林相
2021年08月29日 15:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 15:39
倉方の周囲の美しい林相
倉方の周囲の美しい林相
2021年08月29日 15:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 15:44
倉方の周囲の美しい林相
倉方の道標
2021年08月29日 15:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 15:45
倉方の道標
滝倉に向けてブナやミズナラなどの素晴らしい落葉樹の森を下る。
2021年08月29日 15:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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滝倉に向けてブナやミズナラなどの素晴らしい落葉樹の森を下る。
滝倉に向けてブナやミズナラなどの素晴らしい落葉樹の森を下る。
2021年08月29日 16:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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滝倉に向けてブナやミズナラなどの素晴らしい落葉樹の森を下る。
滝倉の道標
2021年08月29日 16:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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滝倉の道標
滝倉の道標で沢を渡る。冷たい沢水で喉を潤す。
2021年08月29日 16:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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滝倉の道標で沢を渡る。冷たい沢水で喉を潤す。
ブナ平に向けてブナやミズナラなどの素晴らしい落葉樹の森を下る。
2021年08月29日 16:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ブナ平に向けてブナやミズナラなどの素晴らしい落葉樹の森を下る。
ブナ平に向けてブナやミズナラなどの素晴らしい落葉樹の森を下る。
2021年08月29日 16:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ブナ平に向けてブナやミズナラなどの素晴らしい落葉樹の森を下る。
ブナ平に向けてブナやミズナラなどの素晴らしい落葉樹の森を下る。
2021年08月29日 16:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ブナ平に向けてブナやミズナラなどの素晴らしい落葉樹の森を下る。
素晴らしいブナに囲まれたブナ平
2021年08月29日 16:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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素晴らしいブナに囲まれたブナ平
曲沢分岐に向けてブナやミズナラなどの素晴らしい落葉樹の森を下る。
2021年08月29日 16:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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曲沢分岐に向けてブナやミズナラなどの素晴らしい落葉樹の森を下る。
NHKBS「にっぽん百名山 和賀岳」で紹介していた幹周り7mのミズナラの大木。
2021年08月29日 16:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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NHKBS「にっぽん百名山 和賀岳」で紹介していた幹周り7mのミズナラの大木。
曲沢分岐。
2021年08月29日 16:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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曲沢分岐。
甘露水登山口まであとほんの少し。
2021年08月29日 16:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 16:58
甘露水登山口まであとほんの少し。
甘露水登山口に下山。
2021年08月29日 16:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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甘露水登山口に下山。
甘露水
2021年08月29日 17:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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甘露水
薬師岳登山口までのんびり林道を進む。
2021年08月29日 17:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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薬師岳登山口までのんびり林道を進む。
薬師岳登山口のすぐ先の林道の通行止め地点まで戻った。下山完了。車は私の車だけ。
2021年08月29日 17:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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薬師岳登山口のすぐ先の林道の通行止め地点まで戻った。下山完了。車は私の車だけ。
林道の通行止めの目と鼻の先にある薬師岳登山口の道標と避難小屋。
2021年08月29日 17:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 17:14
林道の通行止めの目と鼻の先にある薬師岳登山口の道標と避難小屋。
玄関脇に水が出ているがこの水は飲めない。登山靴の洗い場と思われる。
2021年08月29日 17:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 17:15
玄関脇に水が出ているがこの水は飲めない。登山靴の洗い場と思われる。
避難小屋の中
2021年08月29日 17:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 17:15
避難小屋の中
避難小屋の中にある水洗トイレ。
2021年08月29日 17:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 17:16
避難小屋の中にある水洗トイレ。
林道から真木渓谷を挟んで見た大倉岩
2021年08月29日 17:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/29 17:47
林道から真木渓谷を挟んで見た大倉岩
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

2021年08月29日(日)【和賀岳】

未踏の百名山、早池峰山のこの日の天気予報は晴れだったが、一昨日の焼石岳に続いて、未踏の百名山はそっちのけで、天気予報は曇りだが計画どおり長年憧れていた和賀岳に登ることにした。
ルートは累積標高差がより大きい岩手県側のルートではなく、稜線歩きがより長く楽しめるが、登山道を隠す深いヤブが心配な秋田県側のルートを選択した。

当日は未明に横手市内を出発し、4:30に林道のゲート前にある薬師岳登山口に着いた。この日は日曜日だが、一日曇りかつ強風で夕方に晴れ間ありという天気予報のためか、車は1台もいなかった。
一昨日の焼石岳に続いて、二百名山にしてはハイカーが少な過ぎると感じた。

真木渓谷沿いの林道を進み甘露水登山口から登山道に入った。ガスが漂う暗い杉の植林帯を抜けるとブナの巨木に囲まれたブナ平に出た。素晴らしい落葉樹の森が続く登山道を緩やかに登っていくと滝倉というところでで沢を渡った。和賀岳は1400m台の山なので、低山に分類されてもおかしくない高さの山だか、沢を流れる水は高山のようにとても冷たかった。

低木や下草が多くなるがなおも素晴らしい落葉樹の森を右に左に緩やかに登っていくと、長いトラバースを経て、倉方というところで尾根に乗った。北側から西側にかけての林相がとてもきれいなところだった。

倉方から緩やかな尾根を登っていくと主稜線に出た。背が低くなった落葉樹の森を抜けると稜線の西側が開けた。深いガスで何も望めないが、晴れていれば、手前に大甲や奥に小鷲倉、そして和賀岳が見える素晴らしい眺めに違いなかった。

足下に高山植物がちらほらと現れると、西側がやや切れ落ちた急坂になった。これを登り切って稜線が緩やかになると薬師岳の山頂に着いた。深いガスで何も見えないので小腹を満たしてから先へ進んだ。ここら辺りでソロの男性が追い抜いて行かれた。

薬師平までは草原のような稜線だったが、薬師平から先は登山道を覆う草や笹のヤブがだんだん濃くなっていった。当然、足元は見えにくくなるので、ぬかるみ、木の根、石ころに気を配る必要があり、早く歩けなかった。それでも何度かぬかるみに足をとられて転びそうになってしまった。

小杉山の手前の鞍部から小杉山にかけては急坂で、笹のヤブも腰までの高さがあり、笹を押しのけるのに体力を消耗した。小杉山の狭い山頂で登山道は直角に東に曲がり、なだらかな稜線を進んだ。和賀川を覆っていたガスが薄くなり、深い谷や尾根、美しい緑の山腹が見えるようになって、いやがおうにも稜線漫歩気分が盛り上がっていった。小鷲倉への登りは笹のヤブがやや濃くなったが、小杉山の登りほどではなかった。眺めの良さそうな小鷲倉の狭い山頂は残念ながら深いガスで何も見えなかった。

小鷲倉の山頂からなだらかな稜線を進んでいくと正面のガスが薄くなって、僅かな間だったが、和賀岳が憧れの姿を見せてくれた。鞍部から山頂に向けて最後の斜面を緩やかに登っていくと、薬師岳で追い抜いていったソロの男性が降りてきた。山頂には岩手県側から登ってきたハイカーがいたようだがもう下山したという。ソロの男性の姿を見送り、ガスの中、草原の稜線を辿っていくと憧れの和賀岳の山頂に着いた。地味な山頂だがとても愛おしく感じられた。

山頂には岩手県側からのペアが一組いた。時刻はまだ11時過ぎ。帰りの行程も長いがアップダウンは小さく負担もないので、カップ麺を作ってゆっくり山頂の憩いを楽しむことにした。いつの間にかガスはだんだん薄くなって、周囲の山並みや和賀川の深い谷間が見えてきたので、ランチの手を止めて山頂部を忙しく動きまわらなければならなかった。岩手県側からは女性のペアも登ってきて、写真や動画を撮って下っていった。岩手県側からは次に5人のパーティーが登ってきた。その頃には時折頭上に青空が広がるようになっていった。

山頂部を歩きまわって周囲の山並みと深い谷を何度も何度も眺めているうちに、滞在時間が1時間20分にもなってしまったので、思いを断ちって下山を開始した。左側(南側)に和賀川の深い谷と小鷲倉に続くなだらかな草原の稜線を眺めながらの緩やかな下りは最高の稜線漫歩となった。和賀岳の姿もいつまでも見ていたかったので、小鷲倉に着くまで何度も後ろを振り返っていた。

夕方に晴れ間が出る予報だったので、徐々にガスが取れていくと期待していたが、以前東側から強風に乗ってくる雲やガスに時より厚く覆われる稜線をゆっくりと進んだ。和賀岳の眺望を期待していた稜線最後のピークの薬師岳山頂でも往路と同様深いガスの中だった。

それでも薬師岳から急坂を下り始めると往路では見えなかった大甲をガスの切れ間から見ることができたのは幸いだった。稜線からの眺めがなくなると、落葉樹の森をどんどんと下っていった。滝倉を過ぎるとさすがに晴れてきて、ブナの森に陽が差し込んできた。何度も足を止めては往路でのガスの漂う森とはまるで違った美しさに見入ってしまった。

そんな状態で下山時もペースは上がらず、甘露水登山口を経て、薬師岳登山口の道標のある林道ゲート前の駐車スペースに着いたのは17時を回ってしまった。日曜日にも関わらず、秋田県側から登ったのは私ともう一人の男性の二人だけだったので、林道脇には私の車がポツンと1台停まっていた。

おしまい。

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