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Yamareco

記録ID: 3479623
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

大朝日岳・以東岳縦走(朝日鉱泉⇨泡滝ダム)

2021年08月28日(土) 〜 2021年08月30日(月)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
29:58
距離
49.7km
登り
3,010m
下り
3,263m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:27
休憩
0:36
合計
9:03
9:28
9:36
144
12:00
12:08
87
13:35
13:45
31
14:16
14:17
123
16:20
16:21
23
17:43
17:43
41
2日目
山行
9:47
休憩
1:15
合計
11:02
5:58
6:16
13
6:53
6:53
14
7:07
7:13
65
8:18
8:33
65
9:38
9:38
21
9:59
10:06
80
11:26
11:32
10
11:42
11:48
46
12:34
12:34
16
12:50
12:55
13
13:08
13:19
54
14:13
14:13
145
16:38
16:38
10
16:48
3日目
山行
8:34
休憩
0:36
合計
9:10
5:20
12
5:32
5:33
66
6:39
6:39
36
7:15
7:15
99
8:54
9:08
40
9:48
10:06
24
10:30
10:31
24
10:55
10:55
35
11:30
11:32
69
12:41
12:41
14
12:55
12:55
95
14:30
ゴール地点
大鳥池のタキタロウ小屋からタクシーがスマホで呼べず、結局、トラックの荷台に乗っけてもらった。以東小屋から電話しておくべきでした。
天候 1日目くもり後雨、2日目くもり後快晴、3日目小雨後晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
東京(JRはやぶさ45号 20:16-21:47)⇒仙台(JR)⇒(23時頃着)山形(駅前のホテルで前夜泊)
山形(JR)⇒左沢(タクシー)⇒朝日鉱泉

朝日屋旅館前(タクシー)⇒鶴岡(JR特急いなほ14号)⇒新潟(JR新幹線Maxとき348号)⇒東京

コース状況/
危険箇所等
特に厳しい岩場はなかったが、小朝日岳付近、以東岳〜オツボ峰、大鳥池〜七曲りで結構苦しんだ。砂状の小石をまぶした濡れた岩はあなどれない。
古寺の登山口から登ってきた人がスズメバチに刺されたと嘆いていた。
その他周辺情報 スマホは、たいていの山頂では、つながるけれど大鳥池ではつながらない。(地元のタクシーの運ちゃんより)

金曜の夜、山形駅前で前夜泊して、土曜の朝7時52分にJR左沢(あてらざわ)駅に到着。左沢駅前にタクシー会社があったので声をかけて乗せてもらう。
金曜の夜、山形駅前で前夜泊して、土曜の朝7時52分にJR左沢(あてらざわ)駅に到着。左沢駅前にタクシー会社があったので声をかけて乗せてもらう。
9時11分、朝日鉱泉600メートル手前でタクシーを降りる。
9時11分、朝日鉱泉600メートル手前でタクシーを降りる。
10分ほどで朝日鉱泉に到着。これがナチュラリストの家かな?
誰もいなかったので先を急ぐ。
10分ほどで朝日鉱泉に到着。これがナチュラリストの家かな?
誰もいなかったので先を急ぐ。
ナチュラリストの家を降りていくと登山口の標識。
ナチュラリストの家を降りていくと登山口の標識。
いきなりの吊り橋にビビる。
いきなりの吊り橋にビビる。
分岐を右へ行く。
分岐を右へ行く。
まだ、これから。
まだ、これから。
金山沢で渡渉をする。
金山沢で渡渉をする。
始めは陽が照っていた。タクシーの運ちゃんが、「今日は30度を超すそうですよ」と言われていたので、熱くなるのを覚悟していたのだが…。
始めは陽が照っていた。タクシーの運ちゃんが、「今日は30度を超すそうですよ」と言われていたので、熱くなるのを覚悟していたのだが…。
段々と風が強くなり、やがて雨も降ってきた。
段々と風が強くなり、やがて雨も降ってきた。
登りが終わって池塘が出てきた。遠くに鳥原小屋が見える。
登りが終わって池塘が出てきた。遠くに鳥原小屋が見える。
白滝コースとの分岐で3人組の中年男女グループと出会う。
「しまばら小屋ってこっちかしら?」
…『とりはら』なんだけど。
白滝コースとの分岐で3人組の中年男女グループと出会う。
「しまばら小屋ってこっちかしら?」
…『とりはら』なんだけど。
もう一つの分岐を通過。
もう一つの分岐を通過。
雨の中をひたすら歩く。
雨の中をひたすら歩く。
鳥原山の展望台を通過。
鳥原山の展望台を通過。
雨で濡れた斜面は滑る。
雨で濡れた斜面は滑る。
この辺で手のひらに擦り傷を負ってしまう。
この辺で手のひらに擦り傷を負ってしまう。
小朝日岳への道は険しい。
小朝日岳への道は険しい。
16時20分、小朝日岳を登頂。手ごわい奴でした。
16時20分、小朝日岳を登頂。手ごわい奴でした。
まだまだ、険しい道は続く。この辺で見回りのおじさんと会う。
「駄目だよこんな時間にまだ登山してちゃあ。何時に出たの?」
「すみません。9時です」
「・・・・(なんだ。遅い奴か)」
まだまだ、険しい道は続く。この辺で見回りのおじさんと会う。
「駄目だよこんな時間にまだ登山してちゃあ。何時に出たの?」
「すみません。9時です」
「・・・・(なんだ。遅い奴か)」
風雨はおさまらず、道も相変わらず険しい。
風雨はおさまらず、道も相変わらず険しい。
銀玉水の分岐を通過。
銀玉水の分岐を通過。
遠くから山小屋だと思ったものが、岩でがっくりする。
遠くから山小屋だと思ったものが、岩でがっくりする。
18時24分、大朝日小屋に到着。
18時24分、大朝日小屋に到着。
大朝日小屋には1階にひとり、2階には3人組の中年男女、若い男性、おっちゃんとわたしの6人が泊まった。
大朝日小屋には1階にひとり、2階には3人組の中年男女、若い男性、おっちゃんとわたしの6人が泊まった。
2日目、5時46分に山小屋を出て大朝日岳山頂を目指す。
…今日も天気はあんまり良さそうもないな。
2日目、5時46分に山小屋を出て大朝日岳山頂を目指す。
…今日も天気はあんまり良さそうもないな。
ひたすら、登っていく。
ひたすら、登っていく。
5時58分、大朝日岳山頂に到着。これで日本百名山91座目!
5時58分、大朝日岳山頂に到着。これで日本百名山91座目!
昨晩、山小屋で一緒だった若い男性に写真を撮ってもらう。
「昨日、古寺から登って来たんですけどスズメバチに刺されちゃって…」
気づかなかったけれど結構バックの空が青い。
2021年08月29日 06:05撮影 by  iPhone 11, Apple
8/29 6:05
昨晩、山小屋で一緒だった若い男性に写真を撮ってもらう。
「昨日、古寺から登って来たんですけどスズメバチに刺されちゃって…」
気づかなかったけれど結構バックの空が青い。
一度、大朝日小屋に戻って、いざ、以東岳方面へ縦走だ。
一度、大朝日小屋に戻って、いざ、以東岳方面へ縦走だ。
西朝日岳を通過。
西朝日岳を通過。
お花がきれい。
これも。
2021年09月11日 18:04撮影
9/11 18:04
これも。
これも。
わたしの行く道が先の先までわかる感じだ。
1
わたしの行く道が先の先までわかる感じだ。
今度は竜門山を目指す。この辺から天気が良くなってきた。
今度は竜門山を目指す。この辺から天気が良くなってきた。
9時38分、この辺が竜門山山頂なのかな?
9時38分、この辺が竜門山山頂なのかな?
竜門山避難小屋を通過。
竜門山避難小屋を通過。
やっぱり、花がきれい。
やっぱり、花がきれい。
次は寒江山を目指す。
次は寒江山を目指す。
寒江山登頂かと思いきや、その手前の南寒江山だったようだ。
寒江山登頂かと思いきや、その手前の南寒江山だったようだ。
本物の寒江山はまだ先の様だ。
本物の寒江山はまだ先の様だ。
ようやく、寒江山を登頂。
2021年08月29日 11:45撮影 by  iPhone 11, Apple
8/29 11:45
ようやく、寒江山を登頂。
北寒江山を通過。
北寒江山を通過。
三方境を通過。
2021年08月29日 12:50撮影 by  iPhone 11, Apple
8/29 12:50
三方境を通過。
狐穴小屋を通過。赤い屋根がかわいらしい。
2021年09月11日 14:36撮影
9/11 14:36
狐穴小屋を通過。赤い屋根がかわいらしい。
さあ、次は以東岳だ。
さあ、次は以東岳だ。
どこまでも道は続く。
どこまでも道は続く。
中先峰を通過。
わたしが行く道が先の先まで本当に見える。
わたしが行く道が先の先まで本当に見える。
涼しい風が清々しい。
涼しい風が清々しい。
やっぱり青空がいいよね。
やっぱり青空がいいよね。
山の上の方にあるのが、山小屋かもと思ったが、後で岩だったことがわかる。
山の上の方にあるのが、山小屋かもと思ったが、後で岩だったことがわかる。
あの岩の向こうに以東小屋があるのか?
あの岩の向こうに以東小屋があるのか?
岩を超えたら以東岳と以東小屋が見えた。
…あれが今日のゴールだ!
岩を超えたら以東岳と以東小屋が見えた。
…あれが今日のゴールだ!
あと少しで以東岳山頂だ。
あと少しで以東岳山頂だ。
以東岳山頂に到着。…と思ったら…、
以東岳山頂に到着。…と思ったら…、
その上に更に本当の山頂があった。
…安達太良山のパターンだな。
しばらく、山頂で景色を見ながらくつろぐ。
2021年08月29日 16:22撮影 by  iPhone 11, Apple
8/29 16:22
その上に更に本当の山頂があった。
…安達太良山のパターンだな。
しばらく、山頂で景色を見ながらくつろぐ。
以東岳山頂からその日、歩いてきた道が見えた。
以東岳山頂からその日、歩いてきた道が見えた。
大鳥池を見ながら以東小屋を目指す。
大鳥池を見ながら以東小屋を目指す。
16時48分に以東小屋に到着。
16時48分に以東小屋に到着。
小屋の中は新しくてきれい。身長170cmまでしか入れないベッドが、ちょうどわたしにはぴったりだった。
小屋の中は新しくてきれい。身長170cmまでしか入れないベッドが、ちょうどわたしにはぴったりだった。
早朝5時20分、以東小屋を出る。天気はあいにくの風雨だった。
2021年08月30日 05:20撮影 by  iPhone 11, Apple
8/30 5:20
早朝5時20分、以東小屋を出る。天気はあいにくの風雨だった。
すぐに以東岳山頂を通過。
すぐに以東岳山頂を通過。
大鳥池に降りて行くだけかと思っていたが、登りもある結構な険しい道のりだった。
大鳥池に降りて行くだけかと思っていたが、登りもある結構な険しい道のりだった。
激しい風雨に気が滅入りながらも歩いて行く。
激しい風雨に気が滅入りながらも歩いて行く。
オツボ峰を通過。
2021年08月30日 06:38撮影 by  iPhone 11, Apple
8/30 6:38
オツボ峰を通過。
三角峰を通過。
ぬかるんだ厳しい下り道を降りながらも大鳥登山口を通過。
ぬかるんだ厳しい下り道を降りながらも大鳥登山口を通過。
幻の巨大魚タキタロウがいるという大鳥池。
幻の巨大魚タキタロウがいるという大鳥池。
晴れていれば、ここで食事したのに。
晴れていれば、ここで食事したのに。
タキタロウ小屋からタクシー会社に電話しようとしたが、スマホが繋がらない。大抵の山の頂上からは、携帯が繋がるが、ここからは無理だった。
タキタロウ小屋からタクシー会社に電話しようとしたが、スマホが繋がらない。大抵の山の頂上からは、携帯が繋がるが、ここからは無理だった。
大鳥小屋〜七曲りは結構な悪路。おまけに雨でぬかるんでいる。
大鳥小屋〜七曲りは結構な悪路。おまけに雨でぬかるんでいる。
七曲り付近がこのコース一番の難関かも。
七曲り付近がこのコース一番の難関かも。
七ツ滝沢を通過。
七ツ滝沢を通過。
七ツ滝沢橋。吊り橋は高所が苦手なわたしには脅威である。
七ツ滝沢橋。吊り橋は高所が苦手なわたしには脅威である。
もう一つ吊り橋、冷水沢橋を通過。やっぱり怖い。
もう一つ吊り橋、冷水沢橋を通過。やっぱり怖い。
大鳥登山口に12時41分到着。これで登山終了…と思いきや、電波が届かず、タクシーをスマホで呼べない。
大鳥登山口に12時41分到着。これで登山終了…と思いきや、電波が届かず、タクシーをスマホで呼べない。
泡滝ダムを通過。
泡滝ダムを通過。
泡滝ダム付近に仮設トイレがある。
泡滝ダム付近に仮設トイレがある。
ゴウラ沢を通過。
ゴウラ沢を通過。
工事現場を通過しても電波が届かず。
工事現場を通過しても電波が届かず。
しかたなく、トラックの荷台に乗っけてもらう。
しかたなく、トラックの荷台に乗っけてもらう。
大鳥登山口バス停で降ろしてもらう。そこは朝日屋旅館があった。そこからタクシーを呼んでJR鶴岡駅まで行き、帰路につくことができた。
2021年08月30日 15:15撮影 by  iPhone 11, Apple
8/30 15:15
大鳥登山口バス停で降ろしてもらう。そこは朝日屋旅館があった。そこからタクシーを呼んでJR鶴岡駅まで行き、帰路につくことができた。

装備

個人装備
ズボン 靴下 グローブ 雨具 着替え ザック ザックカバー サブザック アイゼン 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ ポール テントマット

感想

ワクチン2回接種後初の登山。天気は完ぺきとは言えなかったが、二日目が途中から快晴になって気持ちの良い登山となった。
きびしい岩場がなかったが、雨で濡れた砂利のついた岩に滑る可能性もあるのでけっして気を抜けない感じだ。

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