ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3480247
全員に公開
ハイキング
奥秩父

小金沢連嶺2/2(上萩原起点で牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜石丸峠)

2021年08月30日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:46
距離
11.0km
登り
736m
下り
720m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:15
休憩
0:27
合計
5:42
8:27
8:35
14
8:49
8:53
40
9:33
9:33
46
10:19
10:19
15
10:34
10:41
8
10:49
10:49
56
11:45
11:53
89
13:22
13:22
1
13:23
ゴール地点
天候 はれ
https://tenki.jp/past/2021/08/30/satellite/japan-near/
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道の大月ICのゲートを下りて、信号交差点を右折して、国道20号を西に向かいます。新笹子隧道、初鹿野洞門を潜って、右に道の駅を見遣って進むと、「景徳院入口」交差点に突き当たるので、右へ。県道218号を上日川峠に向かって、すずらん昆虫館を過ぎて、くねくね登り始めた先で、右に日川林道に入ります。いったん登ってから、雨ノ沢渡渉点に下り、さらに下った先の右に駐車余地(行儀よく駐めれば、3台)があるので、駐車します。牛奥ノ雁ヶ腹摺山の登山口は、右に30m歩いた左にあります。木製の道標が人待ち顔に佇んでます(藪を被って目立たないかも)

なお、駐車地点から北北西に金峰山が見えます^^
コース状況/
危険箇所等
●日川林道登山口〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山
登山口から幼樹帯を登ると、眼前に防獣網が現れます。独楽に巻くような太い紐で二本の支柱が結わえられてるので、解いて支柱の間を抜けて、紐で結わえ直します。10min後、土留木段を登り終えると右に防獣網が現れます。また二本の支柱が太い紐で結わえられてるので、解いて支柱の間を抜けて、紐で結わえ直します

あまり明瞭でない尾根を踏み跡、道標、退色した赤テに導かれて、樅や白樺、岳樺の森を登ります。朝日が眩しいかも(写真1を参照)

1,900m圏で正面に大岩が現れます。左から巻いて、岩の上に登れます(写真2を参照)。もうちょと森の中を登ると、白檜曽の立ち枯れ帯(写真3を参照)に飛び出します。右に富士山を眺めながら(写真4を参照)、笹原を比高50mゆるゆる登ると、牛奥ノ雁ヶ腹摺山の山頂です。南の展望(写真5を参照)があります

●牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜小金沢山〜天狗棚
暫くは笹原のpromenade(写真7を参照)です。小金沢山の南の標高2,000m圏から、奥秩父っぽくなって、小金沢山から北は、笹は消えて、黒木と苔、岩岩の奥秩父稜線らしい山行(写真8を参照)となります。植生保護のため、赤テを追って、踏み跡を神妙に歩きます。小金沢連嶺の白眉たる森なので、CT巻くとか考えずに、ゆっくり歩きました。稜線上にぽつぽつ現れる岩瘤(写真9を参照)は、大概、西側を巻くように登山路がつけられてます

岩岩を終えると、再び笹の登山路となり、やれやれと下ると、ご褒美の狼平(写真10を参照)です^^
西から南の展望(写真13、14を参照)や足許の花(写真11、12を参照)を愛でつつ笹原をゆるゆる登ると、天狗棚。休憩好適地は、手前の岩頭かと

●天狗棚〜石丸峠〜小屋平
石丸峠から暫し笹原を高巻くように地味に登りますが、基本、下り一辺倒です。小金沢連嶺と富士山(写真15を参照)に別れを告げて(ありがとねっ、またねっ)、落葉松と笹の植林帯(写真16を参照)をとことこ歩きます。植林帯が終わると、土壌が流れて礫がごろごろした山道らしい路面を下ります。未舗装林道に飛び出したら、ちょと右へ歩いて、道標に従って下ると、舗装車道の「小屋平」BSの正面に降り立ちます

●小屋平〜日川林道登山口
車道歩きです。県道上の標高1,510m圏から林道の標高1,650m圏まで登り返しになるのがイケてないですが、小金沢連嶺の登山路脇には見られない山の花がふんだんに見られたり(写真17〜28を参照)蝶が舞ったりのなかの散策なので、気分は悪くありません。標高1,650m圏から、ゆるゆる下って、駐車地点に帰還します

月曜のせいか、県道の交通量は少なく、林道はさらに少ないですが、神妙に端っこを歩きます(花が咲いてるのも道端だし、ね^^)
おはよーございます、静かな苔の森をゆるゆる登ります、思いっきり、逆光ですw
7
おはよーございます、静かな苔の森をゆるゆる登ります、思いっきり、逆光ですw
標高1,920m圏の大岩に左から回り込んで登ると、大菩薩嶺の左に奥秩父主稜線が浮かんでます
18
標高1,920m圏の大岩に左から回り込んで登ると、大菩薩嶺の左に奥秩父主稜線が浮かんでます
白檜曽の立ち枯れ帯をゆるゆる山頂を目指します、逆光です(またかよw)
9
白檜曽の立ち枯れ帯をゆるゆる山頂を目指します、逆光です(またかよw)
「よっ、日本一!」
山頂に人がいると恥ずかしいので、ここで声掛けします(二度、叫びました)
41
「よっ、日本一!」
山頂に人がいると恥ずかしいので、ここで声掛けします(二度、叫びました)
ふう、牛奥何たらにとうちゃこ、8月4日山行レコの「代表写真」ですが、なるほど、黒岳の右に日本一が見えるはずだったんですね
12
ふう、牛奥何たらにとうちゃこ、8月4日山行レコの「代表写真」ですが、なるほど、黒岳の右に日本一が見えるはずだったんですね
笹原を小金沢山に向かいます。奥多摩三山をパチリ
真ん中の大岳山を見るに、標高1,000m圏より下は、雲に没してる模様
16
笹原を小金沢山に向かいます。奥多摩三山をパチリ
真ん中の大岳山を見るに、標高1,000m圏より下は、雲に没してる模様
のどかな一コマ。武蔵丘陵森林公園で通りそうですが、一応、標高1,960m圏にいますw
11
のどかな一コマ。武蔵丘陵森林公園で通りそうですが、一応、標高1,960m圏にいますw
これこれ、こういうの、歩きたかったんです^^
6
これこれ、こういうの、歩きたかったんです^^
奥秩父山系らしい一コマ
瘤は、大概、左を巻きます
3
奥秩父山系らしい一コマ
瘤は、大概、左を巻きます
ふう、「狼平」に降り立ちました、ここは、青空でないと、ね^^
こちらを「代表写真」にします
24
ふう、「狼平」に降り立ちました、ここは、青空でないと、ね^^
こちらを「代表写真」にします
笹に隠れて、甲斐風露
「だって、鹿がこわいし」
24
笹に隠れて、甲斐風露
「だって、鹿がこわいし」
梅鉢草も、ね
ときにTG-5って、梅鉢草だけは、私でも完璧に撮れるのは何故?
26
梅鉢草も、ね
ときにTG-5って、梅鉢草だけは、私でも完璧に撮れるのは何故?
天狗棚から振り返って、パチリ
風が涼しいけど、日差しは強烈です、はやばやとplan Bに変更して(笑)、小屋平に下って周回することに
10
天狗棚から振り返って、パチリ
風が涼しいけど、日差しは強烈です、はやばやとplan Bに変更して(笑)、小屋平に下って周回することに
向かいは、大菩薩湖と日川尾根、甲府盆地は煮立ってる模様
12
向かいは、大菩薩湖と日川尾根、甲府盆地は煮立ってる模様
石丸峠のちょと先から、小金沢山を振り返ってパチリ
おや、右の肩にひょっこり、日本一が見送ってくれてる^^
8
石丸峠のちょと先から、小金沢山を振り返ってパチリ
おや、右の肩にひょっこり、日本一が見送ってくれてる^^
落葉松の植林帯をとことこ下ります
6
落葉松の植林帯をとことこ下ります
以下、不本意ながら(笑)、舗装車道からの花レコいきまーす、
まずは、反魂草でビタミン補給
16
以下、不本意ながら(笑)、舗装車道からの花レコいきまーす、
まずは、反魂草でビタミン補給
めったに撮りませんが、わさわさ咲いてたので、虎杖の雌花をパチリ
11
めったに撮りませんが、わさわさ咲いてたので、虎杖の雌花をパチリ
草藤の花の色の移行も、目を引きます
12
草藤の花の色の移行も、目を引きます
田舎菊(のつもりw)
5
田舎菊(のつもりw)
ををっ、山中では見なかったw山母子も
23
ををっ、山中では見なかったw山母子も
鋸草の仲間かも
葉にピント合わせて、牡丹蔓をパチリ
5
葉にピント合わせて、牡丹蔓をパチリ
これ、川緑だよね?
雑草みたく、わらわら咲いてました、ってか、そもそも雑草か(笑)
16
これ、川緑だよね?
雑草みたく、わらわら咲いてました、ってか、そもそも雑草か(笑)
牛皮消も結構、羽虫に人気ある模様、浅葱斑にも、ね(逃げられました)
10
牛皮消も結構、羽虫に人気ある模様、浅葱斑にも、ね(逃げられました)
利根薊を訪ねたのは、褄黒豹紋のお嬢さんかしら
たくさん飛んでました(秋茜も、ね)
11
利根薊を訪ねたのは、褄黒豹紋のお嬢さんかしら
たくさん飛んでました(秋茜も、ね)
普段は撮らないけど、ぬめぬめした巨大なのがあったんで、つい(録画したALIENとALIEN 2観てるとこなので、なんか連想したかも)
9
普段は撮らないけど、ぬめぬめした巨大なのがあったんで、つい(録画したALIENとALIEN 2観てるとこなので、なんか連想したかも)
〆は浅葱斑のつもりでしたが、主役に逃げられて、締まらないヤマレコに(ちゃんちゃんw)
6
〆は浅葱斑のつもりでしたが、主役に逃げられて、締まらないヤマレコに(ちゃんちゃんw)

装備

個人装備
ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 日よけ帽子 ザック 行動食 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 筆記用具 日焼け止め 携帯 ストック ナイフ カメラ

感想

秋風吹いて、さびしいー、ってなる前に、も一度、標高2,000m圏を歩いてみたくて、今月二度目の小金沢連嶺を歩きました。長い距離歩くつもりでしたが、日差しが強烈で、早々とplan Bに変更(「勇気ある撤退」は、結構、得意ですw)

ちょと忸怩たる思いで、舗装車道を歩いて駐車地点に戻りましたが、山中では見れなかった山野草をたくさん見れて(笑)、悪くなかったかも。基本、名前知ってる(つもりの)花しか撮ってませんが、他にもわらわら咲いてます^^

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:575人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
小金沢連嶺縦走(石丸峠〜小金沢山〜牛の奥雁が腹摺山〜黒岳〜湯の沢峠)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら