記録ID: 34884
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良
白馬石山 【福島：川俣町/浪江町】
2009年02月27日(金) [日帰り]
ARK
その他15人 - GPS
- --:--
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 230m
- 下り
- 237m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
福島県・浪江町・羽附集落付近林道口 10:25 → 11:00 林道最高点(?)付近 11:05 → 11:50 白馬石山頂 12:10 → 12:55 グリーン牧場
| 天候 | 雪（小雪以上） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2009年02月の天気図 |
| アクセス | |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆「白馬」と書いて、「しらま」と呼びます。 「しらまいし・やま」です◆ 【標高など】 浪江町・羽附集落付近林道口 標高 ： 590m 白馬石山 山頂 標高 ： 820m 【車でのアプローチ】〜仙台から〜 東北自動車道 ⇒ 福島西IC ⇒ 国道114号 ⇒ 川俣町・高屋敷付近 ⇒ (町道？) ⇒ 川俣町・上田代付近 ⇒ 国道459号 ⇒ 浪江町・羽附 全線、舗装道路でした。 今回の登り出し付近には、駐車場もトイレもありません。 グリーン牧場には駐車場と売店(トイレ)があります。 車を停める時には、許可を貰ってください、とのことです。 【コースのウンチク】 福島県・川俣町には「石」の名が付く山が３つ程あるようです。（他にあるかも？） 高太石山(864m)、疣石山(793m)、白馬石山(821m) いずれも、採石場があることから花崗岩(御影石)の有力な産地のようです。 その中で、白馬石山から採れる石は、「白馬石」と云うことで、登録商標にもなっているようです。 で、「白馬石」という名の由来ですが、私にはよく判りません。 (^_^;) 白馬石山は、川俣町と、福島県・浪江町との境界にある山ですが、 地図で見ると、山頂は二つの町に跨っているようですが、４分の３程が浪江町になっているように見えます。 1/25000地図(電子国土)で見ると、川俣町の「水境」地区と浪江町の「水境」地区の中間から道が延びているように見えます。 この中間にグリーン牧場があり、グリーン牧場駐車場から道路を夾んで反対側の「廃？」牧場跡から白馬石山に行けます。 今回は、登山道が不詳なコースでもヤブ漕ぎが少なくて、ある程度見通しがきくという、冬の季節ならではの山歩きと、云うことで、 林道はある程度延びているものの、その後は「道が記載されていない」浪江町・羽附地区からの登りとなりました。 なお、このグリーン牧場の駐車場から高太石山への登山道があります。 こちらは、ガイドにもある、キチンとした登山道です。 【コース状況】 ＜雪はあったかな？＞ 登り口付近には、ほとんど積雪がありませんでしたが、上に行くにしたがって、「なごりの」積雪がありました。 藪の中は、10cm前後あったかどうか。 下りは、北斜面で、それなりに雪は残ってましたが、苦になるほどではありませんでした。 �（‥膰�・浪江町・羽附集落付近林道口 → 林道分岐 → 林道最高点(?)付近 ・採石用の林道が集落から延びています。 標識などはありません。 この林道を歩いて行きます。 雑木林の間の道です。 山側には、花崗岩の大岩が見え隠れします。 ・10数分位歩くと、林道が二つに分かれています。 右側の林道が現在、利用されているようですが、左側の林道は廃道らしく、分岐から少しの所で、大きな落石が道の真ん中にあります。 ・この左側の廃道を行きます。 大小の落石や、大きな穴などがあり、大分前から使わなくなったらしいです。 ただ、道を造った当初は、大がかりな造成だった痕跡があります。 崖崩れ予防だと思うのですが、コンクリート壁の代わりに、ここで採れる「花崗岩」を使った壁(法面)がありました。 この「壁」だけ見ると廃道ではもったいないような感じです。 何か観光にでも使えるかも･････ (~o~) ・この廃道を、やはり10数分位でちょっとした広場になった、林道の最高点があるようです。 さらに林道を進めば、先ほどの分岐に戻るのかもしれませんが、よく判りません。 �⇔啼産嚢眦�(?)付近 → 白馬石山・山頂 ・林道最高点(?)付近での標高は700m程度あったと思います。 ここからは772mの小ピークを越えて行くにしても、標高差約120m程度です。 ・緩やかな斜面を登ります。 と、云ってもコースは無いです。 松の混じったブナ林(雑木林)の中ですが、下の方は圧倒的にササ藪となってます。 冬＆雪のおかげで、あまり苦にならずに登れました。 ・木々の間から山の様子が見て取れますが、葉が茂っていたら、全く見通しが効かないでしょうね。 ただ、冬あるいは早春以外では、このような山歩きをするような気にはなりませんが･････ (^○^) ・高い所を目指して登っていくと、ちょっと広くなっている所に、高さ2m位のポールと、白い旗が立ってました。 山頂の目印らしいです。 旗の下の方に「三等三角点」の標識がありました。 �Ｇ鯒論仍魁�山頂 → グリーン牧場 ・最初のうちは、ササ藪でよく判らなかったのですが、「防火土塁」が延びています。 かなり以前に作られたらしく、土塁上には、やや太くなった木々が生長していました。 ・この防火土塁が、1/25000地図の道として記載されているようです。 帰路は、この土塁の脇を下りました。 道が記載されている、土塁がある、と云っても、道らしきものは･･･？ (^_^;) ｱｯﾀｶﾅ? ・コース的にはほとんど直線的に下りてきました。 家々やグリーン牧場が見えて来る辺りで、 ちょっとした湿地を横切ります。 この湿地では、「ふきのとう」らしきものが頭を出してました。 ・今は使用していないような、元・牧場を下り、今回の山歩き終了です。 目の前には、高太石山、振り返れば、白馬石山・山頂が、小雪の舞う中でそのシルエットを浮かばせていました。 【標識は大丈夫？】 「無い」です。 帰路、ポリ・テープは見ましたが、数は多くなかったです。 勿論、登りの時は、テープすらありませんでした。 (~o~) 【1/25000地図と実際のコース】 山頂からの「防火土塁」の道が記載されているようです。 登りの「廃林道」は記載されていないです。 【難易度（自分の場合）】 登り、下りとも急な所も少なかったです。 【要・注意箇所 お〜っ、危ねぇっ】 登りの場合、道＆標識がありません。 林の中、藪の中を行きます。 雪がある程度積もっている間しか行けないでしょうね。 また、この山をよく知っていないと、一人では行けない、と思います。 今回は、山々を知り尽くした方の同行がありました。 下りの「防火土塁」沿いの道もかなり藪っぽいです。 【山奚：分県登山ガイド▲▲県の山】 もちろん、ありません。 【今回の温泉】 ･････温泉でないかも･････ ＜ ＵＦＯふれあい館 ＞ 福島市 飯野町 青木 ん〜っ、なんとコメントしたら良いのでしょうかねぇ〜 (o^^o) ・自治体が「真面目に」こんな施設を作っていいのかなぁー？ ・夢があって、良いんじゃないのぉ〜 「ＵＦＯ情報」の展示と、展望風呂、お土産＋食堂を主な売りにしているようです。 公式ＨＰ→ http://www.mixpink.com/ufo/ufo_index.html 一般の方、400円で、施設内展示とお風呂に入れます。 （安い、かな？） １階が展示コーナー、ミニ・シアターなど、となっています。 お風呂は２階にあります。 併設で大広間（無料）があります。 お風呂は無味、無臭の沸かし湯のようです。 「ウンチク」がいろいろと書いてありました。 (^_^;) ｺﾉ､ｲﾚｺﾐﾊ､ﾀｲｼﾀﾓﾝﾀﾞ ・お風呂の良い所 二階にあり、展望が結構、良かったです。 ・お風呂の気になった所 その一：狭い脱衣所。 その二：狭い浴槽。 大人、六人程度で満杯。 その三：シャワーが一つしかない。 洗い場は六つ(だったと思う)なのに･････ ＵＦＯや、神秘(!!!)に興味のある方は、ぜひ、どうぞ。 (^○^) 【今回の イチオシ！写真】〜私の独断〜 残念ながら、ありませんでした。 m(_ _)m ★今回も、写真に恵まれませんでした･････★ |
写真
101 「日山」と道路を挟んで反対側(北側)の山です。 写真は「日山」です。
103 林道分岐。 左方向に行きます。林道標識に注目。 ３０数年もたつと、木が看板を包み込んでいるようです。
拡大して観て下さい。
1
2/27 22:16
103 林道分岐。 左方向に行きます。
林道標識に注目。 ３０数年もたつと、木が看板を包み込んでいるようです。
拡大して観て下さい。
林道標識に注目。 ３０数年もたつと、木が看板を包み込んでいるようです。
拡大して観て下さい。
106 林道脇にある防護壁(?)。 花崗岩で石垣状になっています。
107 林道の最高点付近。広くなっています。車の転回箇所かな？
108 これから、林、ヤブの中に入ります。 (チョット少ないですが)雪があり、歩けます。
112 グリーン牧場手前から望む西高太石山。
写真ではよく判りませんが、凹んでいる辺りが採石場(石切場)らしい。
写真ではよく判りませんが、凹んでいる辺りが採石場(石切場)らしい。
撮影機器：
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：3266人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する