香取に向かう途中の大山さん。北東方向からの眺めです。山頂部もすっきりしているので、今日は期待できるかな?
3
9/5 6:33
香取に向かう途中の大山さん。北東方向からの眺めです。山頂部もすっきりしているので、今日は期待できるかな?
ということで、香取の登山口に到着です。登山口付近にはすでに数台。皆さん早いんですね。少し離れた路側帯に駐めました。
1
9/5 7:12
ということで、香取の登山口に到着です。登山口付近にはすでに数台。皆さん早いんですね。少し離れた路側帯に駐めました。
5分ぐらい進むと道の左に甲川(きのえがわ)へと向かう分岐部に立つポールが見えてきました。
0
9/5 7:18
5分ぐらい進むと道の左に甲川(きのえがわ)へと向かう分岐部に立つポールが見えてきました。
昨日の雨でササは露に濡れています。タイツを伝って露が靴の中に入ってきたかも。
1
9/5 7:19
昨日の雨でササは露に濡れています。タイツを伝って露が靴の中に入ってきたかも。
この時期の森の中はあまり花が多くありませんが、ホトトギスの花は比較的よく目にしました。
4
9/5 7:29
この時期の森の中はあまり花が多くありませんが、ホトトギスの花は比較的よく目にしました。
途中、目印となる巨木があります。さらに奥に進みます。
1
9/5 7:31
途中、目印となる巨木があります。さらに奥に進みます。
左奥の斜面を上がってきました。
0
9/5 7:37
左奥の斜面を上がってきました。
真っ赤な実がそこここになっていました。もう秋ですね。
2
9/5 7:37
真っ赤な実がそこここになっていました。もう秋ですね。
森の中を東に向けて進んでいます。ふっと見上げると船上山から続く稜線が。勝田ヶ山かな。あそこまでぐいっと登っていくんですね。
1
9/5 7:44
森の中を東に向けて進んでいます。ふっと見上げると船上山から続く稜線が。勝田ヶ山かな。あそこまでぐいっと登っていくんですね。
甲川の川べりに下りてきました。ここは左岸。岸に沿ってそのまま上流へと進みます。
2
9/5 7:52
甲川の川べりに下りてきました。ここは左岸。岸に沿ってそのまま上流へと進みます。
ピンクのリボンを頼りにしばらく進むと、テープが巻かれた白いポールが見えてきました。どうやら向こうに見える岩だらけの谷が登山道のようだけど…
2
9/5 7:54
ピンクのリボンを頼りにしばらく進むと、テープが巻かれた白いポールが見えてきました。どうやら向こうに見える岩だらけの谷が登山道のようだけど…
きょうの甲川の流れはこんな感じ。川辺の岩の上に、誰かの靴あとが残っていました。迷いやすいポイントということでちょっと不安でした。
3
9/5 7:54
きょうの甲川の流れはこんな感じ。川辺の岩の上に、誰かの靴あとが残っていました。迷いやすいポイントということでちょっと不安でした。
GPSでも登山道があっていることをあらためて確認し、登っていきます。香取の登山口からここまで45分弱でした。
1
9/5 7:55
GPSでも登山道があっていることをあらためて確認し、登っていきます。香取の登山口からここまで45分弱でした。
この道、はじめはとにかく岩だらけです。この岩の道に添って登っていけば良いのでした。
1
9/5 8:01
この道、はじめはとにかく岩だらけです。この岩の道に添って登っていけば良いのでした。
水の流れる音が聞こえたと思ったら、滑滝が現れました。この滝の水は、さっきの岩の下に潜っていきます。滝の右岸には、上流に向かって赤矢印が。
3
9/5 8:06
水の流れる音が聞こえたと思ったら、滑滝が現れました。この滝の水は、さっきの岩の下に潜っていきます。滝の右岸には、上流に向かって赤矢印が。
矢印の先には、ロープ付きの岩場があって、少し小高い場所に上がります。
2
9/5 8:07
矢印の先には、ロープ付きの岩場があって、少し小高い場所に上がります。
滑滝を右手に見ながら、進んで行きます。
1
9/5 8:13
滑滝を右手に見ながら、進んで行きます。
途中眼に入ったのはカヤの実。どうやら食べられるらしいけど…おねしょにも効くらしい。まだ大丈夫です。
3
9/5 8:14
途中眼に入ったのはカヤの実。どうやら食べられるらしいけど…おねしょにも効くらしい。まだ大丈夫です。
しばらく上がると横に張られたロープが登場。
1
9/5 8:20
しばらく上がると横に張られたロープが登場。
それを伝い伝い進んで行くと、ロープのガイドが途切れました。しばらくここで右往左往。後から登ってきた方に道を尋ねたところ、写真右奧に延びる谷筋が登山道と判明。その後しばらく先導していただきました。本当にありがとうございます。
6
9/5 8:22
それを伝い伝い進んで行くと、ロープのガイドが途切れました。しばらくここで右往左往。後から登ってきた方に道を尋ねたところ、写真右奧に延びる谷筋が登山道と判明。その後しばらく先導していただきました。本当にありがとうございます。
その方のあとを追うように登ること15分、
2
9/5 8:34
その方のあとを追うように登ること15分、
またもや道を遮るように張られたロープが現れ、今度は左に進みます。空が見えたのでもう少しかと期待したら、稜線までさらに200メートル近く登らなくちゃいけないとことが判明。
3
9/5 8:48
またもや道を遮るように張られたロープが現れ、今度は左に進みます。空が見えたのでもう少しかと期待したら、稜線までさらに200メートル近く登らなくちゃいけないとことが判明。
何も考えず、ただひたすら上へ上へと進みます。1時間以上ひたすらに登り続けています。もちろん無口です。
1
9/5 9:06
何も考えず、ただひたすら上へ上へと進みます。1時間以上ひたすらに登り続けています。もちろん無口です。
稜線は近いぞ。
0
9/5 9:09
稜線は近いぞ。
はい到着です。甲川から登りはじめて70分。横たわっているこのポールがゴールテープのように見えました。船上山方面から登ってきた方も加わり、先ほど先導いただいた方としばらく歓談。
3
9/5 9:11
はい到着です。甲川から登りはじめて70分。横たわっているこのポールがゴールテープのように見えました。船上山方面から登ってきた方も加わり、先ほど先導いただいた方としばらく歓談。
でも、ゴールはここのポールじゃないのよね。甲ヶ山までこのブッシュをかき分けて進んで行きます。
2
9/5 9:15
でも、ゴールはここのポールじゃないのよね。甲ヶ山までこのブッシュをかき分けて進んで行きます。
見えてきましたよ、甲ヶ山が。
3
9/5 9:16
見えてきましたよ、甲ヶ山が。
アキノキリンソウが咲いていました。気分転換。
2
9/5 9:18
アキノキリンソウが咲いていました。気分転換。
ゴジラの背にやって来ました。渡ろうかと思ったらガスが一段と濃くなってきました。
1
9/5 9:28
ゴジラの背にやって来ました。渡ろうかと思ったらガスが一段と濃くなってきました。
しばらく待ってみましたが、なかなか晴れそうにないですね。
4
9/5 9:30
しばらく待ってみましたが、なかなか晴れそうにないですね。
まわりが見えないだけ、恐怖心は薄らぐけどね。
3
9/5 9:34
まわりが見えないだけ、恐怖心は薄らぐけどね。
日頃の行いを反省しつつ、ゴジラの背を渡りきり、
1
9/5 9:37
日頃の行いを反省しつつ、ゴジラの背を渡りきり、
甲ヶ山の山頂に到着です。決して広くない山頂には先客が3名。互いに初対面ですが、目的が同じなので、なぜか会話が弾みます。
6
9/5 9:42
甲ヶ山の山頂に到着です。決して広くない山頂には先客が3名。互いに初対面ですが、目的が同じなので、なぜか会話が弾みます。
山頂には、ホソツツジ。ピンク色のかわいらしい花が咲いていました。
4
9/5 9:40
山頂には、ホソツツジ。ピンク色のかわいらしい花が咲いていました。
少し粘ってみました。ゴジラの背の方角が少し晴れてきました。この調子で晴れるかと思ったけど、再びのガス空に。
2
9/5 9:48
少し粘ってみました。ゴジラの背の方角が少し晴れてきました。この調子で晴れるかと思ったけど、再びのガス空に。
ということで、山頂から下り、矢筈ヶ山方面へ向かいます。
0
9/5 9:44
ということで、山頂から下り、矢筈ヶ山方面へ向かいます。
下りてすぐの岩場に咲いていたのは、ダイセンコゴメグサ。これもかわいらしい。
4
9/5 9:51
下りてすぐの岩場に咲いていたのは、ダイセンコゴメグサ。これもかわいらしい。
甲ヶ山の山頂直下はすぱっと切れ落ちた岩場。ガスと相まって、人を寄せ付けない雰囲気が漂っています。
2
9/5 9:53
甲ヶ山の山頂直下はすぱっと切れ落ちた岩場。ガスと相まって、人を寄せ付けない雰囲気が漂っています。
向こうに見えるのは左の小矢筈と右の矢筈ヶ山。いったん下りてまた登るのね。
0
9/5 9:58
向こうに見えるのは左の小矢筈と右の矢筈ヶ山。いったん下りてまた登るのね。
下ってきた甲ヶ山の岩場を見上げてみたけど、クラクラするくらいの急峻さです。
5
9/5 9:58
下ってきた甲ヶ山の岩場を見上げてみたけど、クラクラするくらいの急峻さです。
甲ヶ山の岩場に咲くのはイワショウブかな。初めてお目にかかりました。
4
9/5 10:04
甲ヶ山の岩場に咲くのはイワショウブかな。初めてお目にかかりました。
そして、まだ蕾のリンドウ。
4
9/5 10:06
そして、まだ蕾のリンドウ。
かなり高度を下げました。この先にロープを伝って下りる岩があったけど濡れていたので足を滑らせずるずると3メートルほど下まで。その時に肘をすりむいてしまいました。不覚です。
4
9/5 10:11
かなり高度を下げました。この先にロープを伝って下りる岩があったけど濡れていたので足を滑らせずるずると3メートルほど下まで。その時に肘をすりむいてしまいました。不覚です。
肘から血を流しながら、小矢筈への登り返し。気持ちが高ぶっていたためか、痛みは感じず。ただただ薮をこいで登っていくだけでした。
1
9/5 10:28
肘から血を流しながら、小矢筈への登り返し。気持ちが高ぶっていたためか、痛みは感じず。ただただ薮をこいで登っていくだけでした。
そして小矢筈をおります。このルート、甲ヶ山といい、ここといい、なかなか骨があります。小矢筈の上で肘の傷を見かねた方に、絆創膏を分けていただきました。ありがとうございます。
3
9/5 10:59
そして小矢筈をおります。このルート、甲ヶ山といい、ここといい、なかなか骨があります。小矢筈の上で肘の傷を見かねた方に、絆創膏を分けていただきました。ありがとうございます。
そしてようやく矢筈ヶ山に到着。甲ヶ山山頂でのメンバーがここで再集合。晴れていれば大山が見えるはずなんだけど。念じてみましたが、ガスはとうとう晴れてくれませんでした。
3
9/5 11:10
そしてようやく矢筈ヶ山に到着。甲ヶ山山頂でのメンバーがここで再集合。晴れていれば大山が見えるはずなんだけど。念じてみましたが、ガスはとうとう晴れてくれませんでした。
ちょっとした無念を抱き、小矢筈を見て下山します。
3
9/5 11:21
ちょっとした無念を抱き、小矢筈を見て下山します。
途中ツチアケビの実がありました。
4
9/5 11:32
途中ツチアケビの実がありました。
大休峠に到着。ここまで一緒だった皆さんには本当にお世話になりました。お礼を述べて別れ、再び独り旅。
2
9/5 11:55
大休峠に到着。ここまで一緒だった皆さんには本当にお世話になりました。お礼を述べて別れ、再び独り旅。
川床に続くすべりやすい石畳をとおり、
1
9/5 12:20
川床に続くすべりやすい石畳をとおり、
魔女が食べそうな紫色のテカテカしたキノコを見つけ、
2
9/5 12:25
魔女が食べそうな紫色のテカテカしたキノコを見つけ、
またもやポールが目印の香取分れを通過して、
0
9/5 12:55
またもやポールが目印の香取分れを通過して、
ササ薮の中を無心で進み、
0
9/5 12:58
ササ薮の中を無心で進み、
リスさん看板を横目に、
1
9/5 13:07
リスさん看板を横目に、
晩夏に咲くサラシナショウマを眺め、
3
9/5 13:08
晩夏に咲くサラシナショウマを眺め、
再び香取登山口に戻って標高差の激しかった今日の登山は終了です。
4
9/5 13:15
再び香取登山口に戻って標高差の激しかった今日の登山は終了です。
おはようございます。
香取からの甲ヶ山周回コースお疲れ様でした。
私も何年も前に初めてこのコースに行った時は目印も少なくGPSもなく紙地図でした。甲川からの直登りルートでとおせんぼの細いロープもなく道迷いしながら谷筋をそのま木にぶらさがるよう命からがら稜線にたどり着きました。
ここ数年死亡遭難事故が続いたコースのせいか目印や看板も多くなり秘境的なコースからメジャーコースになってきましたね。何よりスマホGPSアプリの普及の貢献が大きいと思いますね。
また何処かでお会いするといいですね。
今回は香取から甲ヶ山に上がりましたが、あの甲川から稜線までの急登はとにかく大変でした。
そのすごさは過去のレポートで知ってはいましたが、1時間以上登り続けることになるとは…予想以上でした。
また、この付近は道迷いが多いとのことなので、予習をし用心しながら登っていました。しかし当日は涸れ沢が滑滝になっていたため、風景が変化。渡渉するとは予想外でした。付近にはガイドロープやテープ等の目印がなかったので探してうろうろ。右往左往したのはおそらく10分程度だったと思いますが、とても長く感じられました。
たまたま通りかかったこのコースの経験者さんに正しい道を教えて頂き、本当にありがたかったです。
過信と思い込みは禁物ですね。少しほろ苦い登山となりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する