大雪山・山守隊！登山道整備作業に参加

2021年09月04日(土) 〜 2021年09月05日(日)

• GPS: 04:21
• 距離: 10.1km
• 登り: 909m
• 下り: 887m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:29
• 休憩: 0:07
• 合計: 2:36

7:02 スタート地点
7:47 7:48 第二花畑
9:04 9:10 緑岳
9:20 9:20 緑岳分岐
9:38 白雲岳避難小屋

2日目

• 山行: 1:56
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:56

12:57 白雲岳避難小屋
13:25 13:25 緑岳
14:20 14:20 第二花畑
14:53 ゴール地点

天候

午前中は晴れ午後は雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

緊急事態宣言の影響で温泉の日帰り入浴に様々な制約がありますので、事前に確認して下さい
大雪高原温泉は日帰り入浴できません

写真

9/4 7:09

快晴の中スタート
このルートははじめてです

9/4 7:39

第一花畑まではあっという間という印象
ここから一気に視界が広がって、晴れていれば最高です
（強風だったら最悪だろうな）

9/4 7:55

雲海がきれいです

9/4 8:43

高原沼
忠別岳
トムラウシ

9/4 9:05

山頂が見えてから、とても時間がかかった
後半は辛かったな
意外と高低差もあり

9/4 9:19

今回の作業の集合場所？（と思う）
の白雲岳避難小屋へ向かいます
意外と紅葉進んでいます

9/4 9:35

白雲岳避難小屋のエンジ色
この環境では最高に映えますね

9/4 11:16

避難小屋から各種資材を持って、今回の現場へ移動
（待ちすぎてカラダ冷えました）

9/4 12:35

今回の現場は白雲岳分岐から約1km北海岳へ向かった場所
雨水などでガリー侵食されている登山道に対し
土砂が流出しているのを防ぎ、土が堆積するように手を加え
自然と生態系が戻るように手助けする施工をします
（とても興味深い施工方法です）

9/4 13:29

作業中
ヤシの繊維で編んだ土のう袋で土留め

9/4 13:39

順調に進んでいましたが
雨＆あられで作業中止

9/4 14:31

白雲岳避難小屋へ戻ります
紅葉進んでます

9/4 16:09

時間が余ったので、白雲岳避難小屋周りの
石積み作業を手伝いました

9/4 17:52

やっぱり寒いですね
テン泊は寒かったそうです
私は避難小屋泊

9/5 7:10

翌朝も快晴
忠別岳、トムラウシ、オプタテ、煙は十勝岳
富良野岳、雲海の向こうに夕張岳、芦別岳
これほど遠くまで見えるのかっ

9/5 8:00

2日目の作業に出発
作業道具を背負って移動

9/5 8:16

振り返ると雲海がすごい

9/5 9:46

昨日の作業の続き、完了

9/5 9:47

2日目は日曜日ということもあり
大勢の参加者さんです
すごい！

9/5 9:48

2箇所目のガリー侵食対策現場
ビフォー

9/5 11:30

アフター
途中から先週、高原沼の木道整備でご一緒したミントさんが合流しました

9/5 11:51

予定より早く今回のミッション終了
特別な新作ステッカーをいただきました
カッコイイ

9/5 13:04

白雲岳避難小屋経由で緑岳を下山
1日目と同様午後から崩れる予報
雲が怪しくなってきました
絶対、トムラウシ方面雨降ってる・・・

9/5 13:25

下山途中、高原沼を確認
どれが、何沼か大体わかるようになった

9/5 14:51

無事下山しましたー
途端、何かポツポツ雨が降ってきました

9/5 15:08

車についたら、ゲリラ豪雨
ギリセーフ
かなり急いで降りた成果ですね

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

もっちー

（作業場所のログを取るのを忘れました。白雲岳避難小屋までのログです）

今回は大雪山・山守隊の整備作業に参加しました

高原沼の木材運搬をして、山守隊の存在を知り
山守隊の行なっている活動と施工方法に非常に興味を持ち、参加してみました

HPに「近自然工法」＝どんなに崩れてしまった場所でも、そこにいる生態系の底辺が住める環境を復元させれば、おのずと生態系が出来上がる

と書かれていました。

人間の力で、解決しようとするのではなく
自然と復元できるよう手助けする工法なのかなー？
とイメージしながら参加しました

代表の岡崎さんの説明が素晴らしかった
現場での全体像から、今回作業する場所の数年後に復元されている姿のネライをお聞きし、
作業をお手伝いしました

自分は普段、現場の仕事で、そのときに100％完成させることにフォーカスして物事を考えていますが、
山守隊が行っている施工方法は5年後、10年後に植物や環境が復元されていることを考えて整備します

一般的な土建業が請負ってはできない仕事です

毎回環境省や北海道など関係する行政の担当者の皆さんも参加しているそうで
今回は大雪山の自然環境の推移を研究している方もいました

主催している山守隊は民間です
官・学・民＋私たちのようなボランティア

このような活動に参加したことがはじめてでしたので
いろいろ刺激をいただきました

また、下山は今回の作業ずーっと帯同し取材していた新聞記者Mさんと2人
普段はとにかくソロが多いので、楽しかったです！

新聞記事になるのはいつになるのかわかりませんが楽しみです