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Yamareco

記録ID: 5997198
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

忠別岳・白雲岳・赤岳・緑岳・小泉岳〜銀泉台〜

2023年09月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
10:39
距離
34.8km
登り
1,794m
下り
1,797m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:50
休憩
0:12
合計
11:02
5:19
19
5:38
5:40
10
5:50
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16
6:06
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36
6:42
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15
6:59
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7:06
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7:47
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17
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77
10:00
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27
11:22
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73
12:35
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13:21
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20
13:41
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14:08
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14:39
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38
15:34
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16
15:50
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16:00
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21
16:21
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0
16:21
ゴール地点
天候 忠別岳山頂までは終始強風とガス、それ以降は晴れと微風
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
銀泉台の駐車場はとても広く60台近く停められる。
駐車場ではAUの電波は圏外。縦走路のごく一部で電波あり。
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はないが、忠別岳への縦走ルート上の平ヶ岳付近は笹被り・ハイマツ帯が多少あり。
その他周辺情報 層雲峡温泉が比較的近い。
日が短い時期なので周囲が明るくなると同時に登山開始。
立派な事務所もトイレもある。
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日が短い時期なので周囲が明るくなると同時に登山開始。
立派な事務所もトイレもある。
ここからが一般的な登山道になる。
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ここからが一般的な登山道になる。
朝焼けと東側の山々。
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朝焼けと東側の山々。
第二花園は時期によっては花がきれいなのかも。
第二花園は時期によっては花がきれいなのかも。
駒草平には携帯トイレブースも設置してあった。
駒草平には携帯トイレブースも設置してあった。
登山道はよく整備されているが、まばらな石畳や岩場の箇所もある。
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登山道はよく整備されているが、まばらな石畳や岩場の箇所もある。
1時間半弱で赤岳山頂に到着。
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1時間半弱で赤岳山頂に到着。
ガスと強風のなか進む。小泉岳の山頂標識は確認できぬまま白雲岳方面へ。
ガスと強風のなか進む。小泉岳の山頂標識は確認できぬまま白雲岳方面へ。
岩場の上を進む。黄色ペンキの目印はあるが、ややルートを逸れやすい。
岩場の上を進む。黄色ペンキの目印はあるが、ややルートを逸れやすい。
白雲岳のピークに到着。視界ゼロ。白雲岳の岩場周辺で合計3匹ほどのナキウサギを目撃した。
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白雲岳のピークに到着。視界ゼロ。白雲岳の岩場周辺で合計3匹ほどのナキウサギを目撃した。
白雲分岐。どの分岐点にも標識があるので迷わない。
白雲分岐。どの分岐点にも標識があるので迷わない。
白雲岳避難小屋のすぐ横の指定キャンプ地。けっこう広い。
白雲岳避難小屋のすぐ横の指定キャンプ地。けっこう広い。
避難小屋も大きい。後から知ったが通過する登山者にも登山道維持管理協力金を任意でお願いしているようだ。
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避難小屋も大きい。後から知ったが通過する登山者にも登山道維持管理協力金を任意でお願いしているようだ。
高根ヶ原分岐。ここから高原温泉沼へのルートは6月から一定期間しか通行できないらしい。
高根ヶ原分岐。ここから高原温泉沼へのルートは6月から一定期間しか通行できないらしい。
平ヶ岳付近に笹薮あり。ルートはしっかりあるが朝露でかなり濡れる。
平ヶ岳付近に笹薮あり。ルートはしっかりあるが朝露でかなり濡れる。
どうしても避けて通れないぬかるみ。濡れるのを覚悟するか左側の笹薮を突っ切るか。
どうしても避けて通れないぬかるみ。濡れるのを覚悟するか左側の笹薮を突っ切るか。
忠別沼が見えてきた。
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忠別沼が見えてきた。
ピーク前の登りで何箇所かハイマツ帯がある。通れないほどではない。
ピーク前の登りで何箇所かハイマツ帯がある。通れないほどではない。
山頂に到着。残念ながら視界不良。白雲岳避難小屋からここまで2時間半かかった。
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山頂に到着。残念ながら視界不良。白雲岳避難小屋からここまで2時間半かかった。
休憩していると晴れてきた。写真の奥のほうは覗き込むのも怖いくらいの崖だった。
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休憩していると晴れてきた。写真の奥のほうは覗き込むのも怖いくらいの崖だった。
化雲岳方面も見えてきた。
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化雲岳方面も見えてきた。
戻る時にはすっかり雲が晴れた。
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戻る時にはすっかり雲が晴れた。
忠別沼は木板が設置してあるので歩きやすい。
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忠別沼は木板が設置してあるので歩きやすい。
これから戻る白雲岳方面。かなり遠くに来ていた。
これから戻る白雲岳方面。かなり遠くに来ていた。
ひたすら平坦で緩やかな道を進む。忠別岳周辺ほど黄色の目印は少なくなるがだいたいのルートで進んでいける。
ひたすら平坦で緩やかな道を進む。忠別岳周辺ほど黄色の目印は少なくなるがだいたいのルートで進んでいける。
高原温泉沼とはけっこうな斜面で隔てられている。
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高原温泉沼とはけっこうな斜面で隔てられている。
沼を上から見おろす。
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沼を上から見おろす。
忠別岳方面を振り返る。
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忠別岳方面を振り返る。
白雲岳がだいぶ近づいてきた。
白雲岳がだいぶ近づいてきた。
避難小屋がけっこう目立つ。
避難小屋がけっこう目立つ。
避難小屋から緑岳への分岐。一旦降りてまた登る。
避難小屋から緑岳への分岐。一旦降りてまた登る。
斜面に万年雪が残っている。
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斜面に万年雪が残っている。
そこそこの登りを越えて鞍部に出る。
そこそこの登りを越えて鞍部に出る。
緑岳と小泉岳の分岐。
緑岳と小泉岳の分岐。
緑岳山頂まであとは緩やかな道のり。
緑岳山頂まであとは緩やかな道のり。
山頂に到達。旭岳も見える。
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山頂に到達。旭岳も見える。
高原温泉沼と忠別岳方面。山頂は広くて見晴らしが良かった。
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高原温泉沼と忠別岳方面。山頂は広くて見晴らしが良かった。
来た道を戻り、小泉岳へ向かう。
来た道を戻り、小泉岳へ向かう。
小泉岳の山頂標識。朝に近くを通った時はガスってて全く気づかなかった。
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小泉岳の山頂標識。朝に近くを通った時はガスってて全く気づかなかった。
赤岳山頂まで戻ってきた。右側奥が黒岳か。
赤岳山頂まで戻ってきた。右側奥が黒岳か。
駒草平から。先週行ったニセカウ、平山を眺める。
駒草平から。先週行ったニセカウ、平山を眺める。
35km近い長距離コースだったが、比較的勾配が少ないルートだったので歩行時間は短めだった。
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35km近い長距離コースだったが、比較的勾配が少ないルートだったので歩行時間は短めだった。

感想

消費カロリー:2980kcal、水分摂取量:1.5L、行動食としてプロテインバーとカロリーメイトで530kcalほど。
今回は長丁場になる予定だったので、自宅を午前2時過ぎに出発した。目的地まで3時間くらいかかった。片道約230km。ちょうど道道銀泉台線のマイカー規制が解除されている時期だったので決行した。
ここ最近は毎週のごとくだが、札幌から高速道路に乗って旭川方面に向かい、比布JCTから旭川紋別自動車道へ。上川層雲峡ICを降りて39号線を進んで層雲峡温泉を通り過ぎる。その先の大雪湖あたりで道道銀泉台線に入って舗装道路と未舗装道路を30分くらいかけて進む。道幅は基本的に1.5台分ほどはあるが、所々窪みもあるのでスピードは出せない。
銀泉台の駐車場は60台停めれるそうだが、午前5時すぎの時点で既に10台くらいは停まっていた。
現地の気温は6℃。この時期は既にかなり寒いので飲水量が真夏に比べて格段に少なくてすむのだが、今回も6リットルの水分を携行したのでトレーニング用の重りにしかならなかった。
周囲が明るくなると同時に登山スタート。銀泉台から赤岳までのルートはそこそこ急登もあるが道はしっかりと整備されている。石や大きい岩場を登ることになるので天気が悪い時には滑らないように気をつける必要がありそうだった。
赤岳山頂に着く頃には雲の中に入ってしまい、終始ガスがかかった状態で景色は見えなかった。おまけに強風で凍てつくような寒さの中を白雲岳まで縦走しなければならなかった。心が折れそうになったが、赤岳から白雲岳までは道が平坦で時間もかからなかったのでなんとか行けた。白雲岳山頂でもガスで景色は拝めず。
その後は白雲岳避難小屋を通過して、今回の目標である忠別岳まで向かった。事前情報ではここがかなりの距離だったので覚悟していたが、勾配が少ない緩やかな縦走路だったので時間的にも思ったよりはかからなかった。
平ヶ岳の横を通過するポイントあたりは笹薮やぬかるみが多く、霧雨のなかだったのでかなり濡れてしまった。おまけにぬかるみを避けようと枝を掴んで端のほうを進もうとした時に、バランスを崩して見事に泥の中に片足を突っ込んでしまった。開始4時間もしないうちに靴の中までずぶ濡れになったが、帰りは同じ箇所では近くの笹薮を押し分けて進んだら難なく通過できた。
忠別岳山頂まで常にガスがかかった状態で周囲が一切見えなかったので退屈だったが、その後は嘘のように晴れたのでようやく周囲の風景を眺めることができた。
帰りのルートも特に危険箇所はなく、白雲岳避難小屋へ戻ったあとは緑岳へ向かった。
総歩行距離が35km近いコースなのでかなり時間がかかると思ったが、距離のわりに上り下りする箇所が比較的少なくて平坦な道を歩くことが多かったので、疲労度もそこまでではなかった。4ヌプリ+シャクナゲに挑戦した時のほうが個人的にキツかったように感じる。
そんなこんなで日帰り忠別岳登頂を達成し、北海道百名山4つを1日で踏破できた。
帰りは層雲峡温泉で日帰り入浴して札幌へ戻った。やはり登山後の温泉は極上のひとときだ。

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技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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