四阿山(初秋の菅平高原)


- GPS
- 07:00
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 1,013m
- 下り
- 1,011m
コースタイム
8:00 高原分岐
8:20 中四阿
9:20 四阿山 (昼食休憩)
10:00 四阿山 出発
11:30 根子岳
13:20 菅平牧場
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は整備され危険な個所は特にありません。 四阿山から根子岳に向かう途中は、登山道に笹が被さるように生い茂っていますので、できれば手袋直用をおすすめします。 |
写真
感想
秋の訪れを探してやってきました。
「高原」という響きは何か気持ちをワクワクさせる言葉ですよね。
山行のスタイルは登山愛好家の人それぞれありますが、私の場合はなんといっても稜線や尾根からの景色を楽しむスタイルです。
できれば森林限界が低く、あまり苦労をしないで樹林帯を出てパッと広がる眺望が見渡せる山が好きです。
そんな気持ちを満足させてくれた四阿山と根子岳に感謝したいです。
登山口である菅平牧場の駐車場で登山者たちの立ち話の中で「ルートはどっち?時計まわり、それとも逆まわり?」なんて話題になりました。
私の場合、ガイドブックに沿って逆まわりでしたが、結果的にはどちらでも楽しめますね。だいたい半々くらいでした。
四阿山についての事前情報と現地での登山者やハイカーの様子を見ていると、「根子岳」が四阿山と同じくらい、又は、それ以上に人気なのがよくわかりました。
四阿山から見る根子岳は、芝生(実際は低い笹)をはりめぐされた三角錐のきれいな山であり、途中のそびえたつ岩稜とその上に立った時の高揚感はとてもすがすがしい気持ちにさせてくれます。
又、根子岳の山頂から牧場までの登山道は、ダケカンバと笹の中を眼下に菅平を眺めながらハイキング気分で歩くことができることです。
お昼頃、根子岳の頂上に向けて多くのハイカーが登ってきました。時間的にみて四阿山には行かないで、頂上付近の散策を楽しむようです。
それでも充分満足させてくれる山だな〜と感じました。
まわりの素晴らしい景色を見ないでガツガツと頂上だけを目指し、短時間で登り下りするピークハンターもいますが、それはそれでその登山者のスタイルですからいいと思いますが、”もったいないな〜”。
「ピッケル・ザイル党には向かないかもしれぬが、しみじみとした情趣をもった日本的な山である」
深田久弥氏著「日本百名山」より
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