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Yamareco

記録ID: 349404
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無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

北海道遠征15日目 雄阿寒岳→雌阿寒岳

2013年09月20日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:29
距離
10.8km
登り
1,038m
下り
1,035m

コースタイム

雄阿寒岳

5:00 起床
5:34 登山開始
6:03 1合目
6:22 2合目
6:42 3合目
7:01 4合目
7:27 5合目
7:38 6合目
7:48 7合目
8:05 山頂〜8:12
8:27 7合目
8:42 5合目
9:12 3合目
10:03 駐車場着

雌阿寒岳

10:37 登山開始
10:50 湖周回ルート分岐
11:20 雌阿寒温泉
11:26 温泉登山口
11:44 2合目
12:12 5合目
12:39 8合目
13:00 山頂〜13:05
13:21 8合目
13:31 7合目
13:46 5合目
14:10 2合目
14:25 駐車場着
天候 雄阿寒の前半は小雨混じり。他は概ね曇り。
展望はそこそこ遠くまで見渡せました。
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
雌阿寒岳、山頂付近で相当ガスが噴出していたため、
呼吸を気をつける必要がありました。
雄阿寒岳登山口から見る阿寒湖。
雄阿寒岳登山口から見る阿寒湖。
この辺から見る方が、なんか神秘的な感じがしてよかった。
この辺から見る方が、なんか神秘的な感じがしてよかった。
阿寒湖から流れる川は、ものすごい勢いで流れていきます。
そのすぐそばの登山道を歩く時、恐怖心を感じるほど。
阿寒湖から流れる川は、ものすごい勢いで流れていきます。
そのすぐそばの登山道を歩く時、恐怖心を感じるほど。
阿寒湖から流れ出た川は、この太郎池に流れ込んでいるようです。
こちらも素敵。
もう少し奥に次郎池もあります。
阿寒湖から流れ出た川は、この太郎池に流れ込んでいるようです。
こちらも素敵。
もう少し奥に次郎池もあります。
随分と深い山の雰囲気がそこかしこから出ています。
随分と深い山の雰囲気がそこかしこから出ています。
定期的にこの看板があるのでご安心を。
定期的にこの看板があるのでご安心を。
4合目辺りから雌阿寒岳が見え隠れ。
4合目辺りから雌阿寒岳が見え隠れ。
間もなく8合目、この坂を登り切れば!
間もなく8合目、この坂を登り切れば!
8合目までたどり着けばもうあっという間。
8合目までたどり着けばもうあっという間。
最後のガレ場も特に難しくなくクリア。
最後のガレ場も特に難しくなくクリア。
山頂は強風!
パンケトー、ペンケトーもばっちり見ることが出来ました。
パンケトー、ペンケトーもばっちり見ることが出来ました。
さて、お次は向こうに行きますよ〜♪
さて、お次は向こうに行きますよ〜♪
そうそう、合目表記とは別に、残り○メートルの表記もあります。
なんだか完全に独自路線を走るのでややこしい。
そうそう、合目表記とは別に、残り○メートルの表記もあります。
なんだか完全に独自路線を走るのでややこしい。
オンネトー。
ひっそりと静まり返った秘湖。
オンネトー。
ひっそりと静まり返った秘湖。
メスはこの合目表記がきちんとあります。
メスはこの合目表記がきちんとあります。
こちらの山はだいたいハイマツ帯。
こちらの山はだいたいハイマツ帯。
ハイマツから出ると強風の洗礼。
早く隠れたい!
ハイマツから出ると強風の洗礼。
早く隠れたい!
次第に植物がなくなっていきます。
本性むき出し!
次第に植物がなくなっていきます。
本性むき出し!
振り返ると随分と高度を上げてきたのがわかります。
裾野が広い!
振り返ると随分と高度を上げてきたのがわかります。
裾野が広い!
予想だにしない絶景に感激!
阿寒岳はこんなだったのかーー!!
予想だにしない絶景に感激!
阿寒岳はこんなだったのかーー!!
こっちは赤沼に背を向けた、阿寒湖方面。
地獄はここにもあった。
こっちは赤沼に背を向けた、阿寒湖方面。
地獄はここにもあった。
強風を通り越して暴風の中、なんとか山頂に到達!
1
強風を通り越して暴風の中、なんとか山頂に到達!
青沼の向こう、すごい音と共に噴煙が上がります!
青沼の向こう、すごい音と共に噴煙が上がります!
ここまでくればガスは違う方へ流れていくので安心。
ここまでくればガスは違う方へ流れていくので安心。
阿寒富士は無理、パス!
強風すぎるし足がきつい!
阿寒富士は無理、パス!
強風すぎるし足がきつい!
下りはじゃりじゃりしててとっても歩きづらいです。
下りはじゃりじゃりしててとっても歩きづらいです。
ここまで降りてきてしまえば問題なし。
ここまで降りてきてしまえば問題なし。
やっとこキャンプ場に到着。
長い一日でした。
やっとこキャンプ場に到着。
長い一日でした。
オンネトーからの雌阿寒、阿寒富士。
オンネトーからの雌阿寒、阿寒富士。
雌阿寒温泉、景福にて汗を流して帰りました。
雌阿寒温泉、景福にて汗を流して帰りました。

感想

雄阿寒岳登山口にて車中泊をしていました。
突然バタバタバタと激しい音で目が覚めると、雨。

時計を見ると4時頃、もう1時間眠ってから判断しよう。


起きるとすっかりやんだ後。
念のためにカッパの下とスパッツを装備。
濡れた草にやられないためにも下半身だけ支度してのスタート。

案の定ガサガサと濡れていくので装備しておいてよかった♪

阿寒湖にかかった橋?水門?みたいな所を越え、太郎池を越え、
しばらく歩いた後に1合目の看板。
こんなに長いの??との疑問は嫌な方に的中。
またもやしーーーばらく歩いた後に2合目。

3、4と進む間はそこそこの急斜面を登っていきます。
特に4合目から5合目までの間は急で長く、一番疲れます。

5合目の看板を見て一安心しました。
ここまできたら8割方終了、なんじゃそれ。
というわけで、合目表記は登山道を10分割した距離ではないのでご安心を。
登って行くほどに間隔が狭まっていきます。

5合目からは一度斜面が緩くなり、今までよりも随分楽に進むことが出来ます。

8合目まできたら山頂も見え、残りの状況もつかめるのであっという間。
この日は随分と強い風が吹いていたため、すぐさま下山しました。


車に乗り込みパンをくわえながらオンネトーへ移動。
キャンプ場に車を停めてスタート。

まずはここから横移動。温泉まで歩きます。
キャンプ場は下山口に設定しているので、帰りに楽しようという魂胆。

オンネトーの淵を温泉に向かう道は、残念ながら随分と上り坂。
温泉からキャンプ場に移動にすればよかった〜


いよいよ登山口に到着。
普段、こんなに遅くから登り始めることがないため、やや緊張。
無事に暗くなる前に帰ってこれるだろうか?

4合目くらいまでは根っこ根っこな樹林帯。
風も特になく、しかし下山者ばっかりで不安。

だんだんと岩場が現れ、植物が消えていきます。
風は登れば登るほど強まる一方。
ただし、合目間がそんなに広くないことが、次の目標を定めやすくありがたかったです。

9合目以降、突然口を広げる噴火口。周りには轟々と吹きあげる噴気孔。
恐ろしさと感激とが入り混じった不思議な感覚で山頂へ。

ぐるりと回りながら青沼へ行くと、そちら側もすさまじい勢いでガスが噴出されています。

眼鼻口、すべてに刺激を感じ、即タオルをあてた呼吸にチェンジ。
目も薄目を開けて恐る恐る進みました。
ガスの流れていく方向から外れればもう大丈夫。
目の前には阿寒富士がそびえ立ちますが、もうそこまでの気力はなく断念。

歩きにくい下山。
こちら側から登らなくてよかったと思いながらキャンプ場へ到着。

長い1日でしたが、景福の素晴らしいお湯にて本当に生き返りました。
あの蒼綺麗さ、あの香り、今まで未経験の素晴らしい温泉。
しかも300円と安く(アメニティありません)大変お気に入りになりました。

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