東北旅2021その参☆和賀岳（甘露水登山口からピストン）

2021年09月06日(月) [日帰り]

• GPS: 07:19
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,341m
• 下り: 1,325m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:24
• 休憩: 0:55
• 合計: 7:19

5:25 薬師岳登山口公衆トイレ
5:36 5:37 甘露水口
5:41 5:41 曲沢分岐
5:57 6:00 ブナ台
6:25 6:25 滝倉
6:30 6:31 滝倉避難小屋跡
7:03 7:09 倉方
7:35 7:35 薬師分岐
7:42 7:44 薬師岳
8:00 8:00 薬師平
8:25 8:25 小杉山
8:52 8:53 小鷲倉
9:23 9:47 和賀岳
10:13 10:13 小鷲倉
10:33 10:38 小杉山
10:59 10:59 薬師平
11:10 11:17 薬師岳
11:20 11:20 薬師分岐
11:36 11:36 倉方
11:57 11:58 滝倉避難小屋跡
12:01 12:01 滝倉
12:19 12:22 ブナ台
12:28 12:28 曲沢分岐
12:33 12:34 甘露水口
12:43 12:43 薬師岳登山口公衆トイレ
12:44 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

《アクセス》
秋田自動車道・大曲ICより37キロ・所要時間1：00ほど。
尚、小路又キャンプ場に至るまでの林道は全線ダートで、すれ違い困難な箇所もあるので運転注意。

《駐車場》
甘露水登山口駐車場（無料）
10台くらい駐車可能。
トイレ付きの二階建て避難小屋とその脇に靴洗い場あり。

《コンビニ》
ファミリーマート角館岩瀬店を利用。

コース状況／危険箇所等

《コース状況》
【甘露水登山口〜倉方〜薬師岳】
駐車場から林道を10分ほど歩くと、その名の通り湧水が出ていた登山口にたどり着く。
スタートこそ急な坂だが、薬師岳までは終始緩やかな登りが続く。
途中倒木箇所に数回ぶち当たったが、迂回ルートがしっかりあり歩きやすかった。
尚、沢水ではあるが滝倉でも補水可能。

【薬師岳〜小杉山〜和賀岳】
薬師岳から和賀岳まではアップダウンも緩やかで展望のきく好ルート。
薬師平へは薬師岳山頂からではなく、再び下りて山頂手前の道をそのまま進む。
和賀岳山頂まではウワサ通り藪っぽい道を行くので、当日のコンディションによってはレインウエア下やゲイターは必須。
また足元は終始ブラインドになってしまうので、段差や石などに要注意。
ただし踏みあとはしっかりしており、終始尾根伝いを歩くルートなので道迷いの心配は少ないと思う。

その他周辺情報

《温泉》
六郷温泉あったか山
日帰り入浴　400円
営業時間　6:00〜22:00
http://akita-misato.com/stay/attaka/

写真

9/6 5:28

午前5時半、和賀岳・甘露水登山口。

9/6 5:38

登山口脇の甘露水は冷たくて美味しかった。

9/6 5:46

そのようなワケで、この旅のメイン・和賀岳を目指します！

9/6 6:22

スゴい育っとるね、食べられるのかな？

9/6 6:27

その名の通り小滝があった滝倉。

9/6 7:13

標高1000mを超えたあたりで樹林帯を抜ける。

9/6 7:16

振り返り〜

9/6 7:26

真昼山地の静かなるドン・真昼岳をアップで。

9/6 7:37

こちらは甲山との分岐かな。
刈り払いされていて歩きやすそうだったけど、今回はパス。

9/6 7:38

終始展望が開けていてとても気持ちの良い稜線だった。

9/6 7:39

ようやく薬師岳をロックオン！

9/6 7:41

薬師岳にて。
ここだけ歩いて帰る人もいるみたい。

9/6 7:47

薬師岳より、この旅のゴール・和賀岳（中央）をのぞむ。

9/6 7:47

和賀岳へは山頂直下の道標をそのまま真っ直ぐ進む。

9/6 7:44

この日の鳥海山は最高だったんじゃないかなあ。

9/6 7:52

こちらは前日に歩いた太平山。
写真中央右の一番高いピーク。

9/6 7:56

薬師岳を振り返る。
3週間後は凄そうだなあ。

9/6 8:01

このあたりが薬師平かな。
雰囲気良し。

9/6 8:06

あれは和賀岳と見せかけて小鷲倉山だな。

9/6 8:10

ここをガスガスの時に歩いてしまったら来た意味ないなあと思う。

9/6 8:15

チラッと田沢湖と、バックの横長のお山はモリッシー（森吉山）だな。

9/6 8:15

やや藪っぽかったけど、踏み跡がしっかりしているので全く問題なかった。

9/6 8:19

所々に一応マーカーはあった。

9/6 8:41

お隠れになる前にギリギリの秋田駒。

9/6 8:53

小鷲倉山を過ぎて残すは和賀岳のみ！

9/6 8:54

だんだんと雲が増えてきてちょっと焦りました。

9/6 9:16

いつまでも歩いていたい稜線だなあ。

9/6 9:17

和賀岳まであと少し！

9/6 9:23

ハクサンフウロに励まされながら頑張ります！

9/6 9:25

今、和賀岳にゴール(^^)/

9/6 9:27

でーちゃんメンバーも膝・腰の痛みに耐えよく頑張った、まあまあ感動した〜

9/6 9:30

北側の展望が少しだけ。
ひょっこりと出ている貫禄のある山は白子森。

9/6 9:37

奥にうっすら見えてる山は岩木山のよう。

9/6 9:58

泣く泣くTHE下山！

9/6 11:00

む〜紅葉の時期にも歩いてみたいね。

9/6 11:18

おっと、風が強すぎて油断したわい(^-^;

9/6 11:23

では、下山してあの横手盆地へ帰ろう。

9/6 12:08

下山もブナ林が綺麗だったけど・・

9/6 12:09

これ、秋田で流行ってるの？
太平山でも見たぞ(^-^;

9/6 12:45

とりあえずお疲れちゃん！

9/6 13:04

駐車場脇にはトイレ付きの避難小屋チックな建物あり。

9/6 13:05

中はこんな感じで快適そうだった。
靴の洗い場はあったが水場はなし。

9/6 13:39

下山後、たぶん和賀岳は見えてないと思うけど真昼山地の山々をパチリ。

9/6 13:40

なんか北海道みたいな風景だな〜長閑だな〜

9/7 5:19

翌日。午前5時半、磐梯吾妻スカイライン。
一切経山をちょろっと歩いて帰ろう♪

9/7 8:03

が！
三度、魔女の瞳に屈する。笑

撮影機器：

COOLPIX AW120 ニコン

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

kamasennin

旅の3日目は奥羽山脈ど真ん中、真昼山地の北に位置する和賀岳へ。
5年前に裏岩手を縦走した際に、三石小屋で同宿した地元の方にオススメされた山が2つあった。
一つが葛根田からの乳頭山で、もう一つがこの和賀岳だった。
本当は紅葉の時期に歩きたかったけれど、山は逃げるの法則に従い、この度ようやく歩いてきました。
岩手県側からのルートも渡渉ありのワイルドな雰囲気で楽しそうだったけれど、稜線ルートを長く歩けると思い秋田側からチャレンジ！

期待していた稜線歩きもまずまずの好天に恵まれ、これぞ東北の山といった雰囲気を存分に味わえました。
ウワサ通り足元は若干藪っぽかったけど、姫神山・太平山と超ハイキングっぽい山を歩いてきたせいか、藪道が逆にとても心地よかったな。
ただコンディションによっては下半身はびっしょり濡れるだろうから、ちょうどこの時期に歩いて良かったのかもしれないなあとも思いました。
正規の道は定かではないけれど、いつか紅葉の時期に真昼岳方面から和賀岳に向かって縦走してみたい。

翌日は一切経山ならば3時間もあれば歩けるだろうと思い、秋田からの大移動で福島県へ。
この日は東北南部もそこそこ天気に恵まれると予想して訪れたけれど、3度目のトライも見事に魔女の瞳に屈する。
毎回「東北北部から自宅に帰るついでに！」感満載でお邪魔していることに、魔女の反感を買っているんだろうな。笑

○前日に歩いた太平山の山行記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3496608.html