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Yamareco

記録ID: 3496698
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

蝶ヶ岳【三股・林道ゲートからピストン】

2021年09月05日(日) 〜 2021年09月06日(月)
 - 拍手
tomtan その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
25:32
距離
11.2km
登り
1,420m
下り
1,413m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:14
休憩
0:43
合計
4:57
8:51
11
9:02
9:02
35
9:37
9:37
57
10:34
10:35
49
11:24
11:32
52
12:24
12:39
26
13:05
13:09
15
13:24
13:29
3
13:32
13:42
6
13:48
2日目
山行
2:21
休憩
0:04
合計
2:25
7:58
2
8:00
8:00
5
8:05
8:06
7
8:13
8:13
13
8:26
8:26
27
8:53
8:54
26
9:20
9:20
32
9:52
9:54
20
10:14
10:14
9
天候 一日目:曇り時々雨
二日目:晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三股・林道ゲートの駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
特になし
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
三股・林道ゲートの駐車場を出発します。
空は曇ってます。
2021年09月05日 08:49撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 8:49
三股・林道ゲートの駐車場を出発します。
空は曇ってます。
10分ちょっとで、三股に到着です。
ここから山道になります。
2021年09月05日 09:01撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 9:01
10分ちょっとで、三股に到着です。
ここから山道になります。
本沢を渡るつり橋です。
しっかりしてますが、歩くと結構揺れます。
2021年09月05日 09:12撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 9:12
本沢を渡るつり橋です。
しっかりしてますが、歩くと結構揺れます。
ここ数日の雨で本沢の水は豊富です。
2021年09月05日 09:12撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 9:12
ここ数日の雨で本沢の水は豊富です。
力水です。
2021年09月05日 09:22撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 9:22
力水です。
いきなりの階段です。
でも、ここだけです。
2021年09月05日 09:32撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 9:32
いきなりの階段です。
でも、ここだけです。
名物、ゴジラみたいな木です。
2021年09月05日 09:34撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 9:34
名物、ゴジラみたいな木です。
ガスの中に入りました。
2021年09月05日 10:25撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 10:25
ガスの中に入りました。
まめうち平に到着です。
ひとつ目の急登(標高差約200メートル)を登り切りました。
2021年09月05日 10:32撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 10:32
まめうち平に到着です。
ひとつ目の急登(標高差約200メートル)を登り切りました。
沢の大きな音が聞こえてくるとすぐに沢の渡渉になります。
ここが最終水場です。たっぷり水を汲んでいきます。
2021年09月05日 11:21撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 11:21
沢の大きな音が聞こえてくるとすぐに沢の渡渉になります。
ここが最終水場です。たっぷり水を汲んでいきます。
ふたつ目の急登(標高差約350メートル)が始まりました。
2021年09月05日 12:36撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 12:36
ふたつ目の急登(標高差約350メートル)が始まりました。
休憩用のベンチが出てくると、急登ももう終わりです。
2021年09月05日 12:49撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 12:49
休憩用のベンチが出てくると、急登ももう終わりです。
ガスの中ではありますが、空が明るくなってきました。
2021年09月05日 12:52撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 12:52
ガスの中ではありますが、空が明るくなってきました。
青空が広がりました。
2021年09月05日 13:14撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 13:14
青空が広がりました。
大滝山への分岐を通過します。
2021年09月05日 13:21撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 13:21
大滝山への分岐を通過します。
中央のくぼみに向かって登っていきます。
あそこまで行けば、頂上部分が広がります。
2021年09月05日 13:23撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 13:23
中央のくぼみに向かって登っていきます。
あそこまで行けば、頂上部分が広がります。
あとちょっとです。
2021年09月05日 13:27撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 13:27
あとちょっとです。
どーんと穂高連峰が屏風のように目の前に!
2021年09月05日 13:33撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/5 13:33
どーんと穂高連峰が屏風のように目の前に!
蝶ヶ岳の頂上標柱と穂高連峰です。
2021年09月05日 13:35撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/5 13:35
蝶ヶ岳の頂上標柱と穂高連峰です。
蝶ヶ岳の稜線です。
東側の谷から雲が湧いてきています。なので、常念岳は見えません。
2021年09月05日 13:36撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 13:36
蝶ヶ岳の稜線です。
東側の谷から雲が湧いてきています。なので、常念岳は見えません。
雲が下りてきちゃいました。
2021年09月05日 13:36撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/5 13:36
雲が下りてきちゃいました。
でも、奇跡的に槍ヶ岳の穂先が見えました。
2021年09月05日 13:36撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/5 13:36
でも、奇跡的に槍ヶ岳の穂先が見えました。
二日目の朝です。
雲海が広がっていますが、雲が高いので、御来光が見えるか、少々心配です。
2021年09月06日 05:24撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/6 5:24
二日目の朝です。
雲海が広がっていますが、雲が高いので、御来光が見えるか、少々心配です。
朝日が出てきました。
2021年09月06日 05:28撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 5:28
朝日が出てきました。
穂高連峰にも朝日が当たり始めます。
2021年09月06日 05:29撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 5:29
穂高連峰にも朝日が当たり始めます。
御来光です。
2021年09月06日 05:29撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/6 5:29
御来光です。
穂高連峰の夜明けです。
2021年09月06日 05:32撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/6 5:32
穂高連峰の夜明けです。
大キレットは見えています。
2021年09月06日 05:32撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/6 5:32
大キレットは見えています。
なかなかきれいに雲がとれませんが、これもまた穂高連峰らしい景色です。
2021年09月06日 07:03撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 7:03
なかなかきれいに雲がとれませんが、これもまた穂高連峰らしい景色です。
今日は、常念岳も見えています。
2021年09月06日 07:03撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 7:03
今日は、常念岳も見えています。
雲がとれてきました。
2021年09月06日 07:05撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 7:05
雲がとれてきました。
上高地方面です。
2021年09月06日 07:43撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 7:43
上高地方面です。
槍ヶ岳の穂先の雲がとれました。
2021年09月06日 07:43撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/6 7:43
槍ヶ岳の穂先の雲がとれました。
北穂高岳の雲もとれて、大キレットの全貌が見えます。
2021年09月06日 07:43撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 7:43
北穂高岳の雲もとれて、大キレットの全貌が見えます。
梓川の畔から涸沢カールまでの標高差が大きいのがよくわかります。
2021年09月06日 07:50撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/6 7:50
梓川の畔から涸沢カールまでの標高差が大きいのがよくわかります。
パノラマ写真です。
パノラマ写真です。
名残惜しいですが、下山を開始します。
2021年09月06日 07:57撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/6 7:57
名残惜しいですが、下山を開始します。
東側は雲が湧きだしています。
2021年09月06日 07:58撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 7:58
東側は雲が湧きだしています。
稜線の景色ともおさらばです。これから雲の中に入ります。
2021年09月06日 08:12撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 8:12
稜線の景色ともおさらばです。これから雲の中に入ります。
ガスに覆われる樹林です。
苔むした樹林帯は北アルプスでも珍しいのではないでしょうか。
2021年09月06日 09:02撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 9:02
ガスに覆われる樹林です。
苔むした樹林帯は北アルプスでも珍しいのではないでしょうか。
無事に下山しました。
2021年09月06日 10:12撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/6 10:12
無事に下山しました。

装備

個人装備
AKU クレスタGTX

感想

先週歩いた槍ヶ岳から穂高岳までの縦走ルートを一望しようと蝶ヶ岳にテント泊をしに行ってきました。
日本列島に停滞前線が居座り、天候が安定しないなか、直前に好天の兆しがあったので敢行しました。

三股から林道を歩き始めた時点で、稜線には雲がかかっていました。本沢を渡り、登山道を登っていき、ひとつ目の急登を終えたまめうち平を過ぎたあたりは完全にガスの中でした。
このルートは急登となだらかな登りがはっきりと分かれていて、登山道が山腹に付いていたり、尾根を登ったりと、特徴的なので、自分がどのあたりを歩いているか、あとどのくらいでどの場所に到着するかがわかりやすく、とても素晴らしいルートだと思います。
水場を過ぎたあたりで雨がポツポツと降りだしたので、ザックカバーなどレイン装備を整え、ふたつ目の急登の木段を頑張って登ると、高木がまばらになり、樹木の高さも低くなり、森林限界に達したことがわかります。
大滝山への登山道を分けて、ルートは北を指して登っていくと、左手の大きな膨らみが蝶ヶ岳の頂上になります。傾斜を登りきると、蝶ヶ岳の稜線がまっすぐ北に伸びていく眺望が広がり、赤い屋根の蝶ヶ岳ヒュッテが目にとまります。
ザックを置いて、西側の蝶ヶ岳の頂上に向かい、槍ヶ岳や穂高岳の眺望を堪能しようとしましたが、3,000メートルを超えるあたりはきれいに雲がかかっていて、ちょっと残念でした。
ひととおり眺望を楽しんだ後、ヒュッテで幕営の手続きを行いました。

テントを設営すると雨が降り出したので、夜までテントの中で過ごし、結局夕食もテントの前室で調理しテント内で食べることになりました。
夜は風もほとんどなく、深夜になると雲が完全になくなり、満天の星空が、全天に広がっていました。普段は見えない小さな星々もしっかりと見えました。
朝は、東方面に雲海が広がり、雲間からの御来光を拝むことができました。
槍ヶ岳から穂高岳までの稜線の雲も少なく、槍ヶ岳の穂先や奥穂高岳の頂上もそれぞれ見ることができ、大キレットの全貌も確認することができました。
陽が昇り、温かくなってから朝食を食べたり、濡れたテントを干したり、ゆっくり過ごしながら、8時前に撤収して下山を開始しました。

下山は、濡れた木段や木の根っこに足をとられないように注意しながら歩き、無事に三股まで下山することができました。

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訪問者数:443人

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
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