富士山（須走ルートピストン）

2021年09月07日(火) [日帰り]

• GPS: 07:39
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,843m
• 下り: 1,845m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:28
• 休憩: 1:16
• 合計: 7:44

8:50 山荘菊屋
8:55 8:55 古御嶽神社
9:40 9:40 須走口登山道 六合目
9:43 9:44 長田山荘
10:08 10:08 須走口登山道 本六合目
10:11 10:12 瀬戸館
10:55 10:55 須走口登山道 七合目
10:56 11:00 大陽館
11:28 11:30 須走口登山道 本七合目
11:30 11:36 見晴館
11:36 11:39 須走口登山道 本七合目
11:41 11:41 見晴館
11:58 11:58 江戸屋
11:58 11:58 須走口登山道 八合目
12:04 12:05 江戸屋
12:14 12:15 須走口・吉田口登山道 本八合目
12:17 12:20 胸突江戸屋
12:22 12:23 本八合目トモエ館
12:32 12:38 御来光館
12:55 13:02 須走口・吉田口登山道 九合目
13:23 13:23 吉田口・須走口頂上
13:25 13:25 吉田・須走ルート下山口
13:30 13:31 成就岳
13:36 13:37 伊豆岳
13:41 13:41 朝日岳
13:46 13:47 御殿場口頂上
14:05 14:12 富士山
14:18 14:34 三島岳
14:36 14:39 頂上富士館
14:40 14:40 御殿場口頂上
14:46 14:46 朝日岳
14:51 14:51 伊豆岳
14:56 15:00 吉田・須走ルート下山口
15:02 15:02 成就岳
15:15 15:16 胸突江戸屋
15:20 15:21 江戸屋
15:29 15:33 見晴館
15:44 15:45 大陽館
16:15 16:15 須走口下山道 砂払五合目・吉野家
16:31 16:31 古御嶽神社
16:34 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR御殿場線「御殿場」駅から登山バス。往復2,100円で行ける。
新松田駅からも登山バスが出ている。
登山バスの時刻は、時期によって何パターンもるので注意。

コース状況／危険箇所等

危険箇所特になし。
小石が多孔質で固く、転んで手をつくと切る。グローブをしていると良い。
特に下りは砂の海を滑るように降りるので、砂が靴に入ったり足を保護するため、ゲイター必須。
また、登山靴が痛むので、良い靴は履いていかないほうが良い。

写真

9/7 8:59

登り始めは美しい樹林帯から。

9/7 9:26

開けてからがまだまだ長い。

9/7 11:59

閉山まであと3日なので、ほとんどの小屋が小屋閉めを終えてすでに無人。

9/7 12:00

ブルドーザー用の道が横切っている。
通ることもできるが、砂に足を取られて歩きにくい。

9/7 13:21

やっとついた。
9合目付近からいきなり頭痛と息苦しさで歩けなくなる。
これが高山病か？初めての感覚で混乱！

9/7 13:30

火口を挟んで対面に剣ヶ峰を望む。
富士山はこの日の前日、初冠雪と報道された。
だが、富士山の初冠雪は、その年の最高気温観測後の初雪、というルールがあり、その後9月20日に最高気温が観測されたため、前日の初冠雪は幻となってしまった。

9/7 13:53

剣ヶ峰直前の、砂の急登。
高所適応できていない中、かなり怖かった。ここが一番怖かったかも。

9/7 14:04

剣ヶ峰。
息も絶え絶え。

9/7 14:08

剣ヶ峰から火口を見下ろす。

9/7 15:09

頂上でゲイターを履いて、下りの砂走り。
面白いほどのスピードで進める。下り始めてすぐ、頭痛吐き気息苦しさは解消。
4時間半かけた上りを、わずか2時間で下山。。。びっくり。

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

marero

初・富士登山。
富士山は見て楽しむ山、という思い込みから、今まで登ろうと思わなかったが、
富士山は公共交通機関で日帰りできる、、、と聞いてチャレンジした。
始発バスから終バスまでの9時間ほどがタイムリミット。ちょっと怖かったが、無事に間に合った。

富士登山は、ほかの山とだいぶ様子が異なって面白かった。
なんといっても高い。高所順応できないとどうなるか、初めて知った。
少し歩いただけで頭痛・吐き気・息苦しさで動けなくなる。
お鉢を巡っている1時間以上の間、ずっと苦しくて悔しかった。

木がなく、近くにほかの山もない眺望のダイナミックさも、富士山ならでは。空の広さが違う。
空に向かって歩いていくような気持ちのいい山歩きだった。

そして砂走の下りも、富士山ならでは面白さだと思う。
雪山をザクザクと下りてくる感覚に似ている。
ただ、靴がとても傷んだ。事前に聞いていたので、捨ててもいい靴を履いていったが、劣化が進んだ。
靴がかわいそうなので、今履いている靴がある程度痛むまでは、しばらく来ないと思う。(笑)