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Yamareco

記録ID: 350076
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐沢岳は裏銀座のランドマークタワー 白沢登山口〜剣吊〜餓鬼岳〜唐沢岳

2013年09月26日(木) 〜 2013年09月27日(金)
 - 拍手
GPS
33:58
距離
20.6km
登り
2,560m
下り
2,554m

コースタイム

【第1日目】
06:20登山口駐車場
10:00大凪山
12:20餓鬼岳小屋13:10
14:00剣吊
15:00餓鬼岳小屋
【第2日目】
05:40餓鬼岳小屋
08:00唐沢岳山頂08:30
11:00餓鬼岳小屋11:40
13:15大凪山
16:20登山口駐車場
天候 第1日目 曇り時々雨後曇り
第2日目 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道147号線で「信濃常盤」信号を西へ
国営アルプスあずみの公園を目指します
公園前を通り過ぎ道なりに進むと二俣に別れ(右に行くと「鍬ノ峰」登山口)
分岐に餓鬼岳登山口標識、簡易トイレ、登山ポスト、数台の駐車余地があります
コース状況/
危険箇所等
・登山口〜大凪山
梯子や木橋伝いに谷間を縫って歩きます
整備されていますが、滑落注意です
・最終水場〜大凪山
急坂のガレ場があり、落石、転倒、滑落注意に御注意ください
・大凪山から餓鬼岳
尾根歩きの途中、左に崩壊地があり、足元注意です
・餓鬼岳〜唐沢岳
唐沢岳山頂直下にザレた急坂があります
山頂近くはロープがありますが、滑りやすく滑落注意です
この上り下りが今回の一番の難所で、慎重に通過しました
林道終点
沢に沿う登山道の始まりです
2013年09月26日 06:27撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
9/26 6:27
林道終点
沢に沿う登山道の始まりです
白い岩を噛む清流
2013年09月26日 06:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/26 6:46
白い岩を噛む清流
清々しい水の色ですね
2013年09月26日 06:59撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/26 6:59
清々しい水の色ですね
小さな滝が幾つも重なります
2013年09月26日 07:17撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/26 7:17
小さな滝が幾つも重なります
キノコ群生♪
2013年09月26日 07:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/26 7:28
キノコ群生♪
水の流れで空気も澄んでいるよう
2013年09月26日 07:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/26 7:34
水の流れで空気も澄んでいるよう
狭い谷を清流が駆け下って行きます
2013年09月26日 07:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/26 7:37
狭い谷を清流が駆け下って行きます
イワヒゲソウ
2013年09月26日 07:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/26 7:39
イワヒゲソウ
群生していました。髭の様なフリルが可愛らしい花。
2013年09月26日 07:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/26 7:40
群生していました。髭の様なフリルが可愛らしい花。
魚止ノ滝
2013年09月26日 07:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/26 7:42
魚止ノ滝
尚も滝
2013年09月26日 07:58撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/26 7:58
尚も滝
まだまだ滝
2013年09月26日 08:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/26 8:00
まだまだ滝
そろそろ沢を離れそうですが
2013年09月26日 08:04撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/26 8:04
そろそろ沢を離れそうですが
最終水場
ここから山腹を登って稜線に
2013年09月26日 08:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/26 8:16
最終水場
ここから山腹を登って稜線に
雲が切れ、少し大町方面が
2013年09月26日 08:19撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/26 8:19
雲が切れ、少し大町方面が
ガレ場を登るCL
本日の核心部だと思います
2013年09月26日 09:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/26 9:22
ガレ場を登るCL
本日の核心部だと思います
大凪山山頂
山頂とありますが、それらしい場所ではありません。稜線の端のような感じです。尚も登りが続きます。
2013年09月26日 09:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/26 9:56
大凪山山頂
山頂とありますが、それらしい場所ではありません。稜線の端のような感じです。尚も登りが続きます。
紅葉が始まっています
2013年09月26日 10:02撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/26 10:02
紅葉が始まっています
百曲りの辛い記憶は鮮明に残っていました(T_T)
2013年09月26日 11:27撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/26 11:27
百曲りの辛い記憶は鮮明に残っていました(T_T)
紅葉
2013年09月26日 11:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/26 11:47
紅葉
やっと小屋に着きました。受付をして、剣吊まで行ってみることにしました。
2013年09月26日 12:17撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/26 12:17
やっと小屋に着きました。受付をして、剣吊まで行ってみることにしました。
むむっ!なんときっかいな…
2013年09月26日 13:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/26 13:21
むむっ!なんときっかいな…
この岩も誰かがどろんこを捏ね回したみたいです?なんとも不可思議な自然の造形。
2013年09月26日 13:32撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/26 13:32
この岩も誰かがどろんこを捏ね回したみたいです?なんとも不可思議な自然の造形。
岩と黄葉
2013年09月26日 13:41撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/26 13:41
岩と黄葉
ウラシマツツジ
色づく秋の深まりは冬の始まり
2013年09月26日 13:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/26 13:46
ウラシマツツジ
色づく秋の深まりは冬の始まり
この標識から激下りが始まるようです
2013年09月26日 13:58撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/26 13:58
この標識から激下りが始まるようです
絶壁です…
2013年09月26日 13:58撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/26 13:58
絶壁です…
鋸のような岩峰
2013年09月26日 14:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/26 14:11
鋸のような岩峰
花崗岩の岩肌に黄葉が映えます
2013年09月26日 14:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/26 14:12
花崗岩の岩肌に黄葉が映えます
一瞬高瀬ダムが雲の切れ目から見えました♪
2013年09月26日 14:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/26 14:13
一瞬高瀬ダムが雲の切れ目から見えました♪
きっかい!
2013年09月26日 14:20撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/26 14:20
きっかい!
またもや一瞬青空
2013年09月26日 14:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/26 14:28
またもや一瞬青空
連続して梯子などもあり、スリリングな岩峰のトラバースが面白いコースでした
2013年09月26日 14:35撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/26 14:35
連続して梯子などもあり、スリリングな岩峰のトラバースが面白いコースでした
ヒョウタンボク
2013年09月26日 14:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/26 14:36
ヒョウタンボク
餓鬼岳山頂
2013年09月26日 14:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/26 14:42
餓鬼岳山頂
今夜は餓鬼岳小屋でほかほかの五目御飯♪宿泊者は4人で、のびのびゆったり。
2013年09月26日 16:59撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/26 16:59
今夜は餓鬼岳小屋でほかほかの五目御飯♪宿泊者は4人で、のびのびゆったり。
第二日目夜明け
文句なしの晴天になりそうです!(^^)!
2013年09月27日 05:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5
9/27 5:40
第二日目夜明け
文句なしの晴天になりそうです!(^^)!
さっそうと富士山
2013年09月27日 05:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/27 5:40
さっそうと富士山
槍ヶ岳さまのお姿も
2013年09月27日 05:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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槍ヶ岳さまのお姿も
餓鬼岳山頂標柱と祠
2013年09月27日 05:41撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 5:41
餓鬼岳山頂標柱と祠
雲をたなびかせる鹿島槍方面
2013年09月27日 05:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 5:42
雲をたなびかせる鹿島槍方面
立山、剣岳
今年初めてみたような…
2013年09月27日 05:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/27 5:42
立山、剣岳
今年初めてみたような…
槍ヶ岳と記念撮影(*^^)v
2013年09月27日 05:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/27 5:44
槍ヶ岳と記念撮影(*^^)v
唐沢岳と記念撮影(*^^)v
2013年09月27日 05:45撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/27 5:45
唐沢岳と記念撮影(*^^)v
そして富士山
2013年09月27日 06:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 6:05
そして富士山
唐沢岳は目前
2013年09月27日 06:06撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 6:06
唐沢岳は目前
下ります(T_T)
2013年09月27日 06:06撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 6:06
下ります(T_T)
昨夜はとても寒かったのですね
2013年09月27日 06:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/27 6:07
昨夜はとても寒かったのですね
裏銀座に映る山の影
2013年09月27日 06:09撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 6:09
裏銀座に映る山の影
鷲羽岳〜野口五郎岳
2013年09月27日 06:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 6:37
鷲羽岳〜野口五郎岳
振り返った展望台
2013年09月27日 06:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 6:37
振り返った展望台
右が唐沢岳
2013年09月27日 06:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 6:39
右が唐沢岳
正面に七倉尾根
2013年09月27日 06:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 6:39
正面に七倉尾根
唐沢岳が近付いてきました
2013年09月27日 06:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 6:46
唐沢岳が近付いてきました
振り返った剣吊
2013年09月27日 07:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 7:25
振り返った剣吊
前穂〜槍
いよっ!日本一
2013年09月27日 07:30撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 7:30
前穂〜槍
いよっ!日本一
ここにもイルカ岩
2013年09月27日 07:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 7:34
ここにもイルカ岩
険しく、美しい岩峰
2013年09月27日 07:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/27 7:39
険しく、美しい岩峰
憧れの唐沢岳山頂間近♪
2013年09月27日 07:57撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 7:57
憧れの唐沢岳山頂間近♪
立山、剣岳、針ノ木岳の期待通りの素晴らしい眺望の唐沢岳!最高!(^^)!
2013年09月27日 07:58撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/27 7:58
立山、剣岳、針ノ木岳の期待通りの素晴らしい眺望の唐沢岳!最高!(^^)!
七倉ダム
2013年09月27日 08:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 8:00
七倉ダム
足元に大町ダム
2013年09月27日 08:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 8:01
足元に大町ダム
七倉尾根と針ノ木岳
船窪小屋は見えませんけれど、懐かしいです。
2013年09月27日 08:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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9/27 8:01
七倉尾根と針ノ木岳
船窪小屋は見えませんけれど、懐かしいです。
もちろん、槍ヶ岳さまをアップ!
2013年09月27日 08:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 8:01
もちろん、槍ヶ岳さまをアップ!
餓鬼のコブは実は角を生やした鬼の頭?
2013年09月27日 08:55撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 8:55
餓鬼のコブは実は角を生やした鬼の頭?
鬼も黄葉
2013年09月27日 09:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 9:13
鬼も黄葉
岩と空
2013年09月27日 09:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 9:43
岩と空
最後の登り返しがきつそう(;_;)
2013年09月27日 09:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 9:43
最後の登り返しがきつそう(;_;)
奇怪な岩と立山
この大展望にまたいつ出会えるかと思うと、景色を心に刻みつけたくなります
2013年09月27日 09:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
9/27 9:46
奇怪な岩と立山
この大展望にまたいつ出会えるかと思うと、景色を心に刻みつけたくなります
青空とCL
最高の天気に恵まれました。一日目の予報にめげず、決断して登って良かったです。
2013年09月27日 10:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 10:39
青空とCL
最高の天気に恵まれました。一日目の予報にめげず、決断して登って良かったです。
富士山を見ながら天上の尾根歩きを楽しむCL
2013年09月27日 10:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 10:40
富士山を見ながら天上の尾根歩きを楽しむCL
剣吊
2013年09月27日 10:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 10:40
剣吊
お世話になりました。さようなら
2013年09月27日 11:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 11:01
お世話になりました。さようなら
昨日は雲の中で見ることのできなかったケンズリの絶景
2013年09月27日 11:02撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 11:02
昨日は雲の中で見ることのできなかったケンズリの絶景
二回目の餓鬼岳も見事に晴れてくれて嬉しいです。相性が良いのかも?
2013年09月27日 11:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 11:25
二回目の餓鬼岳も見事に晴れてくれて嬉しいです。相性が良いのかも?
名残惜しいです。また来たい小屋ですが、辿り着くまでが大変だから、来れるかどうか(T_T)
2013年09月27日 11:39撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 11:39
名残惜しいです。また来たい小屋ですが、辿り着くまでが大変だから、来れるかどうか(T_T)
有明山(左)もここからは全く違う形に見えます
2013年09月27日 11:55撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 11:55
有明山(左)もここからは全く違う形に見えます
下りは早いです、とっとこ下りました
2013年09月27日 12:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 12:12
下りは早いです、とっとこ下りました
やっと大凪山
2013年09月27日 13:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 13:13
やっと大凪山
最終水場
夏は貴重な水場ですが、この時期になるとあまり水を持たずに往復できます
2013年09月27日 14:30撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 14:30
最終水場
夏は貴重な水場ですが、この時期になるとあまり水を持たずに往復できます
魚止ノ滝
2013年09月27日 14:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 14:37
魚止ノ滝
梯子で登り返し
2013年09月27日 14:45撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 14:45
梯子で登り返し
紅葉ノ滝
2013年09月27日 14:55撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 14:55
紅葉ノ滝
無事登山口に到着
とにかく疲れました。
2013年09月27日 16:17撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
9/27 16:17
無事登山口に到着
とにかく疲れました。
撮影機器:

感想

七倉尾根への「鼻突き八丁」と呼ばれる激登りがようやくゆるむと「天狗の庭」。
振り返ると背中をそれまでずっと眺めていたような唐沢岳と目が合います。
凛と立つ姿が心から離れず、今年中に是非と何度か狙っていましたが
その都度、調整が付かず、中止になっていました。

日帰りで行ける山なら苦労も少ないところを、
どうしても餓鬼岳で泊まらなければ山頂往復ができませんし、
「白沢登山口」からにしても、「中房温泉」からにしても
標高差1500m以上ある厳しい登りを要求されますから
餓鬼岳まで登る気合を入れるまでがまず大変です。

一日目は、諦めが肝心と言い聞かせながら登る天気。
とにかくCLのgo signが出ましたから、心を引き締め出発、
二日目の晴れの予報を信じるしかありません。
途中小雨に見舞われましたが、時間的にも僅かで傘で対応できました。

「百曲り」は初めて登った時、最後の辛い登りとして鮮明に記憶、
今回もきっとそうだろうと覚悟していましたが
CLのペース配分のおかげで随分楽に登れました♪
小屋に荷物を預け、「剣吊」を往復する余裕もたっぷりありました。
ただし、岩稜を何度もトラバースする際、
かけられた梯子には岩の迫力と高度感があり、緊張の連続。
無事通過して見れば、始まっている見事な黄葉と共にわくわくの思い出です。
晴れた日は、穂高を始めとした北アルプスの山々が目の高さに望め
素晴らしい大展望の稜線歩き、お薦めです。

その日の小屋の宿泊者は4人でしたから、一間の小屋ですが、ゆったり。
何より暖かい味噌汁、五目御飯、おでんがとても幸せな気分にしてくれます。
夕方から、ぐんぐん気温が下がり、小屋のストーブにしがみついていたいほどでした。
寝具を使いたいだけ使って良いと言われ、欲張って使わせていただきました。

外に出て見ると、頭上に白く長い筋となって天の川が流れていました。
子供の頃はこんな天の川を見ていましたが
今では、川が白く見えるのはこのような高山でしかないのは淋しい気がします。

翌朝は、予報通りの完璧な晴れ、絶好の登山日和になりました♪
唐沢岳目指して歩く道すがら、
今年幾度も逃していた北アルプスの山々の眺望をほしいまま、
これ以上望むべくもない幸せを満喫しました。

踏み跡ははっきりしていて、迷う心配はありませんが
唐沢岳の山頂直下、厳しい登りがありますので、滑落にご注意ください。
山頂からの眺めが見る人を圧倒する素晴らしい山です。

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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
餓鬼岳/白沢ルート/白沢登山口起点大凪山餓鬼岳小屋経由
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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