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Yamareco

記録ID: 350280
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沢登り
支笏・洞爺

漁岳 〜秋の好日に漁川を遡行。

2013年09月28日(土) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:16
距離
11.1km
登り
898m
下り
890m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

06:45~07:00 駐車スペース
08:30    c660m二股
08:50    c760m林道分岐
10:25~10:40 漁岳山頂
12:15~12:20 林道分岐
12:30    漁岳林道出合い
13:15    駐車場着、装備解除
天候 快晴〜晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
札幌から国道453号を支笏湖方面へ進み、奥漁橋手前右折、東屋の奥に広い駐車スペースあり。入林届あり。
コース状況/
危険箇所等
・c760の林道への分岐点から上流には親切すぎるほどピンクテープがついている。が、惑わされることもあるので、現在地を確認しながら登るべし。


・下山後、支笏湖方面に進むとほどなく丸駒温泉。(今回は入らなかったけど)支笏湖畔の露天風呂は一見ならぬひとっ風呂の価値あり。
東屋奥の駐車スペースに車を置いて林道を進むとすぐに左に降りる分岐(07:10)
東屋奥の駐車スペースに車を置いて林道を進むとすぐに左に降りる分岐(07:10)
開始10分で入渓。水の冷たさに一気に本気モードへ突入(07:14)
開始10分で入渓。水の冷たさに一気に本気モードへ突入(07:14)
真新しいスリング。左の枝沢に誘われそうになる。自分の心の弱さと向き合う瞬間(07:26)
真新しいスリング。左の枝沢に誘われそうになる。自分の心の弱さと向き合う瞬間(07:26)
これですよ!ザ・さわ。的な。しかし足はビリビリしびれているという(07:46)
これですよ!ザ・さわ。的な。しかし足はビリビリしびれているという(07:46)
わかりにくいがナメ。(07:49)
わかりにくいがナメ。(07:49)
F1見えてくる。手前の白っぽい岩の艶っぽさといったらない(08:09)
F1見えてくる。手前の白っぽい岩の艶っぽさといったらない(08:09)
左岸直登できるらしいが兎に角からだを濡らしたくないので右岸のFIXロープを利用し高巻く(08:11)
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左岸直登できるらしいが兎に角からだを濡らしたくないので右岸のFIXロープを利用し高巻く(08:11)
ふ、深けぇ。。。左岸木の出ているあたりを抜ける。落ちたら即撤退だな、と思いつつ。(08:19)
ふ、深けぇ。。。左岸木の出ているあたりを抜ける。落ちたら即撤退だな、と思いつつ。(08:19)
漁川林道へのエスケープ分岐。ケルンやらピンクテープやらこの沢一番の賑わい。見落としたら伝説(08:51)
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漁川林道へのエスケープ分岐。ケルンやらピンクテープやらこの沢一番の賑わい。見落としたら伝説(08:51)
分岐から先勾配がきつくなってくる。ピンクテープの量もそれ以前と段違いに多くなる。(08:59)
分岐から先勾配がきつくなってくる。ピンクテープの量もそれ以前と段違いに多くなる。(08:59)
きのこ(09:19)
大滝。しぶきを浴びながら左岸を登る。陽射しがなかったら凍える。(09:28)
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大滝。しぶきを浴びながら左岸を登る。陽射しがなかったら凍える。(09:28)
標高上がり、後ろも見えてくる。
標高上がり、後ろも見えてくる。
ナイス滝。乾いているところを直登(09:38)
ナイス滝。乾いているところを直登(09:38)
右股がナメっぽく誘ってくるまどわしの二股。ピンクテープが正解。(09:43)
右股がナメっぽく誘ってくるまどわしの二股。ピンクテープが正解。(09:43)
トイ・トイ・トイ。今日のひがうまくいくおまじないの言葉。(09:47)
トイ・トイ・トイ。今日のひがうまくいくおまじないの言葉。(09:47)
山に歴史あり。なぜここにわざわざ?って場所だったんですが。(09:48)
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山に歴史あり。なぜここにわざわざ?って場所だったんですが。(09:48)
本日の最初の一滴はc1100m。あと200も登るのかよ。(09:53)
本日の最初の一滴はc1100m。あと200も登るのかよ。(09:53)
源頭を過ぎるとトンネルを登る。けっこう笹がうるさく、目に当たりそうになったりする(10:17)
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源頭を過ぎるとトンネルを登る。けっこう笹がうるさく、目に当たりそうになったりする(10:17)
トンネルの傾斜が緩むと笹の上に頭が出る。踏み跡はっきり(10:18)
トンネルの傾斜が緩むと笹の上に頭が出る。踏み跡はっきり(10:18)
恵庭岳は雲に遮られ見えず。(10:23)
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恵庭岳は雲に遮られ見えず。(10:23)
山頂は広かった。羊蹄山の頭は雲の中(10:24)
山頂は広かった。羊蹄山の頭は雲の中(10:24)
尻別岳はきれいに見えた(10:39)
尻別岳はきれいに見えた(10:39)
左奥 無意根。右奥は余市岳かな。
左奥 無意根。右奥は余市岳かな。
オコタンペ・ブルーがうつくしい
オコタンペ・ブルーがうつくしい
神社に安全祈願して降りる(10:42)
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神社に安全祈願して降りる(10:42)
大滝、懸垂して降りてみた。すぐ横にFIXロープあったじゃねぇか。10分くらい時間かけた(11:44)
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大滝、懸垂して降りてみた。すぐ横にFIXロープあったじゃねぇか。10分くらい時間かけた(11:44)
林道への分岐点まで戻ってきた。沢でケルンとか、、、ありがてぇ。ここから非常に整ったエスケープルートを10分あるくと・・・(12:18)
林道への分岐点まで戻ってきた。沢でケルンとか、、、ありがてぇ。ここから非常に整ったエスケープルートを10分あるくと・・・(12:18)
林道終点にでました。(12:29)
林道終点にでました。(12:29)
林道上部はけっこうエグい雨裂が。こんなとこ運転するくらいなら歩くわい(12:44)
林道上部はけっこうエグい雨裂が。こんなとこ運転するくらいなら歩くわい(12:44)
帰ってきた漁岳林道の入り口ゲート。りっぱなゲートを施錠しておきながら左から通れるという。どうしたいんだ(13:03)
帰ってきた漁岳林道の入り口ゲート。りっぱなゲートを施錠しておきながら左から通れるという。どうしたいんだ(13:03)
車を取りに行くとき国道を歩くので、通行する車や自転車から奇異の目で見られます。業界的にはご褒美です(13:11)
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車を取りに行くとき国道を歩くので、通行する車や自転車から奇異の目で見られます。業界的にはご褒美です(13:11)

装備

個人装備
ツェルト
1
ロープ(8mm×40m)
1本
カラビナ
3
スリング
3
沢靴
1足
沢靴下
1足
沢タイツ
1
上着
1揃い
適当
沢グローブ
1足
防寒着
上下
着替え
肌着
行動食
適宜
昼食
適宜
非常食
適宜
ハーネス
1
ヘルメット
1
救急セット
適宜
リペアキット
適宜

感想

・このところ、仕事が立て込んでいたり、たまの休みもファミリー登山やら岩登りの練習とかで自分の山を登っていなかったので、9月の最終土曜日に漁岳に出かける。札幌南部の自宅から登山口まで45分。素晴らしい。

・朝札幌を出発したときの気温が摂氏8度。覚悟はしていたが水はやはり冷たい。しかしまあ、沢ソックスのおかげか、足の皮が厚いのか、水に入っていてもなんとかなるもんだ。あと半月ぐらいは沢いけるかも。泳ぎとかないところ、もちろん。

・入渓して30分くらいのところで釣りのおじさんと行き会う。魚を驚かしてしまうのが申し訳ないが、先へ進む。案の定山は貸切。あとは誰にも会わず。お隣の恵庭岳はきっと山ガールとか賑わってんだろうな、と、笹を漕ぎながら切なくなる。

・単独なので事故れないし、初見だったので様子がわからずかなり慎重にいったが、適度な滝がいくつもあり、楽しい沢だった。

・次はスキーで来よう。

・余談ですが、登っている午前中ずっと、自衛隊の演習砲撃音が鳴りやまなかった。はじめ雷かと思って身構えた。演習地が近いので仕方ないのだろうけれど、鉄砲撃たないでもらえないものか。平和な沢登りにきな臭い大砲音は似合わない。

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