清瀬駅から多摩湖駅へ柳瀬川と八国山
- GPS
- 05:45
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 135m
- 下り
- 90m
コースタイム
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 5:45
天候 | 曇り時々小雨、のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:西武多摩湖線・多摩湖駅(旧西武遊園地駅) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所無し。 都県境歩きとしては、JR貨物ターミナルや明治薬科大学など迂回を強いられる場所があった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
予備電池
携帯
時計
タオル
地図(地形図)
GPS
筆記用具
カメラ
|
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感想
スタート地点は「西武池袋線・清瀬駅」ですが、そのまま北上せずに「水道道路」にて南下し「松山三丁目」交差点へ。そこは小金井街道と新小金井街道が交差し、水道道路が加わった5差路。
ここから新小金井街道で清瀬駅方向へ戻っていき、「清瀬立体」で西武池袋線の下をくぐります。
<前回南側を終わらせておけばこの辺りからスタートになった筈ですが10分程度のロス・・・と気を取り直して先に進みます>
途中で、新小金井街道を離れて住宅街の道を進むと「気象庁 気象衛星センター」と書かれた敷地と建物がありました。
【気象庁 気象衛星センター】
1977年に初代気象衛星「ひまわり」打ち上げの同年に気象庁の附属機関として設置されたとのこと。「ひまわり」は現在では2014年打ち上げの8号を運用機として、2016年打ち上げの9号を待機運用として、日本のみならずアジア太平洋地域に欠かすことの出来ない存在となっているとのこと。
といいつつ、思い返してみると、歩いていた道路は「ひまわり通り」・・・なるほど!!納得です。
気象衛星センターの先、その郵便局の先に「中清戸郵便局」バス停があり、バス停の奥の公園の中に「中清戸五稲荷神社」があります。神社の周囲はフェンスに囲まれ立入禁止で草が覆い茂っていますが、神社に向かって右手の雑草の中に「三角点」がありました。丁度ヤマレコアプリが「標高は51m]と言っていましたのでバッチリ合っています。
先に進んで住宅街を抜けるとその先は「米軍通信所」で両側フェンスの間の道をジョギングして進んで行く人も居ましたので突き進むことは出来ますが、進むと他県に入ってしまうので手前をフェンスに沿うようにして左に曲がって畑の中を進みます。
畑の中とはいえ、石柱があると確認したくなるので見てみると「海軍用地」と書かれています。周囲はもちろん「畑・畑・畑」です。石柱の裏側には「第27号(もちろん旧漢字)」と彫られています。
【海軍用地、他】
現在の埼玉県新座市、東京都清瀬市・東久留米市の3町村にまたがる広大な通信所「海軍 大和田通信隊」があり、清瀬市中清戸には副受信所もあったそうです。主に外国無線などの傍受を行っていたもののようです。
現在は、新座市に在日米軍の通信施設としてその一部が残っているものです(先ほど境界まで行ってきました)。
更に進むと旭ヶ丘団地の中を関越自動車道が通っている場所があり、防音などが気になっていたので見てみようと思っていましたが、騒音対策として一部区間が蓋をされて「旭ヶ丘シェルター」という名が付いていました。
【旭ヶ丘シェルター】
旭ヶ丘団地の中を通る関越自動車道は、当初は切り通しでしたが、交通量増加とともに騒音対策として一部区間の上部がコンクリートで蓋をされ、現在の形になっています。トンネルと言うには短いのでシェルターと言われているようですが正式には長さも名前の由来も分かりませんでした。但し、一般的なトンネルは制限速度が下がって時速100Kmでは走れませんが、シェルターにはそういった制限はないとのことです。
大きな「JR貨物 新座貨物ターミナル」で迂回を強いられ進んで行き「東京都下水道局 清瀬水再生センター」の脇を通って、柳瀬川へ。
今回の行程の大部分は、この柳瀬川沿い歩くことになりましたが、途中2か所ほど工事中で迂回を強いられましたが、概ね歩き易い道が続いていました。澄み切った綺麗な水が流れ、急な流れや緩やかな流れ、無骨な護岸や自然と共生した護岸など変化に富んでいました。そんな歩きが八国山の手前で川から分かれるまで続きます。
途中の「秋津駅」は今回のエスケープ地点で、小雨が降っていましたが帽子を被って雨具をひっかけて先に進みます。
八国山緑地の東側入口に到着し「山」の響きにテンションが上がります。
東側の入り口に「1997m]との看板がありました。標高でないことは明らかですが・・・何の距離なのか気になります。
進んで行く尾根道自体が都県境となりしばらく進むと「将軍塚」なるものがありました。塚の上に石碑があり、恐らくこの辺りの高所となります。
地図によるとこの辺りにも三角点が有る筈と蜘蛛の巣に纏わりつかれながら周囲を探すと、塚のやや東方裏手にしっかりとありました。
【八国山の名の由来】
上野、下野、常陸、安房、相模、駿河、信濃、甲斐の八カ国の山々が眺望できたことに由来するといわれている。とのことです。
将軍塚を後にして尾根道を西武園駅方向に進みます。足元は磨かれた泥団子のようにツルツルの道が続きます(注意書きもありました)。
また、途中で「1997m]の意味が分かりました「1200m 西入口から」と書かれていたからです。なるほどです。
途中「ふたつ池」に寄ってみましたが・・・
西入口の先は住宅街。0mの案内はもちろん「くつの泥おとし」がありました。
これで、「住宅街に出る前に綺麗にしてくださいね。」というマナーを守るための道具ですね。
八国山緑地では2名しか見かけませんでしたので近隣の方々の散策路として人気が無いのでしょうか?コロナ自粛の影響でしょうか・・・
間も無く「西武園駅」に到着しましたが、次回の距離を少しでも少なくするために「多摩湖駅」を終点としました。
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