ひぐま登山道横切る、大雪山黒岳→愛別岳ピストン
- GPS
- 08:48
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 1,684m
- 下り
- 1,685m
コースタイム
- 山行
- 1:16
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 2:38
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 3:05
- 合計
- 9:02
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
革新部の愛別岳。ほぼ空身でいきましょう。手を使うところもあるので手袋は必須。コル辺りは泥炭部が一部あり、泥がソールにつくとそのあとスリップの可能性あり。早朝は凍っていて気がつかなかったが帰りごろになるとへばりついた。 ヒグマには気をつけよう。かつて永山岳でも出会ったことがあるので、この山域一帯は遭遇率高いかも?! |
写真
感想
未踏の愛別岳への機会を伺って数年。ようやくその時を迎えた。今回のルートは、黒岳石室テン泊からの早朝の動きから早めに下山して、夕方の仕事に間に合うという行程。出発する日も午前は仕事してからの遅めの動きだし。
ご来光は北鎮岳山頂での狙いを定めていたが、お鉢平展望台の手前で山頂がガスかかってきたこと(結局すぐ晴れた)。風がやや出てきたこと。かなり寒いこと。寒い中での動き出しだったので、なかなかペースが上がらないこと。で、結局風があまり吹き付けないだろうと、分岐の手前で陣取ってご来光待機をした。この時期、ご来光をみる時だけは真冬の防寒が欲しいところ。そのような装備は当然持ってない。この日一番寒かった。
そこから先は順調と思いつつも予定よりは少し時間を押していたので、当初は御鉢一周して帰る予定をピストンに切り替えたので余裕も生まれた。
愛別岳分岐に到着すると2019年にお亡くなりになった方がいたのかと思って、まずは手を合わせてから突入する。最初のザレル箇所が一番怖かった。そのあとは2カ所ぐらい手を使いながら、そろそろと。降りてしまえばなんてことはないが、風がほぼない状態だったので気持ちよく歩けた。風がある時は挑戦を控えたほうが良い。帰りの登りも慎重になったが、降りるほどはない。
ヒグマとの遭遇は数年ぶり。やや小ぶりの巨体。突然進路方向に現れた。距離は150mぐらい。大声上げて威嚇(向こうは気がついてない)。こっちを何度も見るクマ。きっとギョッとしたのだろう。最初は登山道に沿って逃げようとして、そっちじゃないよーと叫ぶ。その後登山道を横切って北の尾根を降りていった。その3分後に通過する。そのあと20分ぐらい登ってこの日第一登山者と遭遇。熊の話をしたらビビっていたが、その後笛吹きながら歩いて進んでいた。その後に5名ぐらい向かっていったので大丈夫だろう。
久しぶりの石室テン泊は祈祷師と旅をしている方などと話をする機会もあり、楽しかった。いろんな人がいると改めて思った。星空撮影は今回パスしたけど、満点の星空でもあった。星の撮影は暖かい時期にしたほうが良い。
これで今年の大雪は登り納めか?!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する