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Yamareco

記録ID: 3519905
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

ひぐま登山道横切る、大雪山黒岳→愛別岳ピストン

2021年09月14日(火) 〜 2021年09月15日(水)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:48
距離
23.1km
登り
1,684m
下り
1,685m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:16
休憩
1:22
合計
2:38
15:19
15:32
16
15:48
16:44
7
16:51
17:04
8
17:12
2日目
山行
5:57
休憩
3:05
合計
9:02
3:51
35
4:26
4:29
16
4:45
5:04
3
分岐手前
5:07
5:08
12
5:20
5:23
51
6:14
6:23
51
7:14
7:41
45
8:26
8:30
8
8:38
8:39
44
9:23
9:39
6
9:45
9:45
13
9:58
9:58
24
10:22
12:00
18
12:18
12:21
30
12:53
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
層雲峡には無料で止める場所がかなりある。観光シーズンピークなど以外は心配ない。
コース状況/
危険箇所等
革新部の愛別岳。ほぼ空身でいきましょう。手を使うところもあるので手袋は必須。コル辺りは泥炭部が一部あり、泥がソールにつくとそのあとスリップの可能性あり。早朝は凍っていて気がつかなかったが帰りごろになるとへばりついた。

ヒグマには気をつけよう。かつて永山岳でも出会ったことがあるので、この山域一帯は遭遇率高いかも?!
午後からイン!
2021年09月14日 14:27撮影 by  iPhone XR, Apple
1
9/14 14:27
午後からイン!
50分ほどで登頂。汗だく。
2021年09月14日 15:25撮影 by  iPhone XR, Apple
5
9/14 15:25
50分ほどで登頂。汗だく。
そしてテン場。すでに24張。左側のスペースに貼る。
2021年09月14日 15:51撮影 by  iPhone XR, Apple
2
9/14 15:51
そしてテン場。すでに24張。左側のスペースに貼る。
この日の山行は距離が短いので物足りない。桂月へ散歩。ニセカシュウッペ、アンギラス。
2021年09月14日 17:00撮影 by  iPhone XR, Apple
9/14 17:00
この日の山行は距離が短いので物足りない。桂月へ散歩。ニセカシュウッペ、アンギラス。
夕食。肉おにぎりとビールなど。
2021年09月14日 17:27撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/14 17:27
夕食。肉おにぎりとビールなど。
外は凍っている。いざ。
2021年09月15日 03:52撮影 by  iPhone XR, Apple
9/15 3:52
外は凍っている。いざ。
明るくなり始めた、御鉢展望台。
2021年09月15日 04:26撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/15 4:26
明るくなり始めた、御鉢展望台。
北鎮分岐のやや手前でご来光を待った!おはようございます。
2021年09月15日 05:02撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/15 5:02
北鎮分岐のやや手前でご来光を待った!おはようございます。
分岐からの旭岳。赤く染まってバッチリ。
2021年09月15日 05:08撮影 by  iPhone XR, Apple
6
9/15 5:08
分岐からの旭岳。赤く染まってバッチリ。
北鎮岳登頂。目指す愛別岳も、凛々しく待っている。
2021年09月15日 05:21撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/15 5:21
北鎮岳登頂。目指す愛別岳も、凛々しく待っている。
霜なのか積雪なのか?微妙。先ほど通過した雲が関係しているのか?
2021年09月15日 05:25撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/15 5:25
霜なのか積雪なのか?微妙。先ほど通過した雲が関係しているのか?
比布のいただき。ここで小休憩。おにぎりをほうばる。やや凍っている...お湯が欲しい。
2021年09月15日 06:16撮影 by  iPhone XR, Apple
4
9/15 6:16
比布のいただき。ここで小休憩。おにぎりをほうばる。やや凍っている...お湯が欲しい。
そして今回の革新部へ突入。
2021年09月15日 06:31撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/15 6:31
そして今回の革新部へ突入。
出鼻からかなりザレル。滑落危険を感じる。
2021年09月15日 06:32撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/15 6:32
出鼻からかなりザレル。滑落危険を感じる。
コルまで来るとほっとした。
2021年09月15日 06:56撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/15 6:56
コルまで来るとほっとした。
そして登り返し。上ところも一部手を使う。
2021年09月15日 07:01撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/15 7:01
そして登り返し。上ところも一部手を使う。
登頂!北海道百名山、何座目?!
2021年09月15日 07:21撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/15 7:21
登頂!北海道百名山、何座目?!
まずは層雲峡方面。
2021年09月15日 07:18撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/15 7:18
まずは層雲峡方面。
そして歩いてきた道。比布岳と安足間岳。
2021年09月15日 07:19撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/15 7:19
そして歩いてきた道。比布岳と安足間岳。
旭川方面!
2021年09月15日 07:19撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/15 7:19
旭川方面!
下山中に気合注入。
2021年09月15日 07:45撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/15 7:45
下山中に気合注入。
だんだんと恐怖の登り...
2021年09月15日 07:51撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/15 7:51
だんだんと恐怖の登り...
こっからが本日最後の正念場。
2021年09月15日 07:56撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/15 7:56
こっからが本日最後の正念場。
を、乗り越えた。
2021年09月15日 08:20撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/15 8:20
を、乗り越えた。
安足間まで寄り道。
2021年09月15日 08:28撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/15 8:28
安足間まで寄り道。
ヒグマ!スマホの望遠で撮影。黄色が登山道。赤枠に熊。矢印のように逃げていった。
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ヒグマ!スマホの望遠で撮影。黄色が登山道。赤枠に熊。矢印のように逃げていった。
熊でるなー熊でるなー!とぶつぶつ言いながら歩く。
2021年09月15日 08:58撮影 by  iPhone XR, Apple
9/15 8:58
熊でるなー熊でるなー!とぶつぶつ言いながら歩く。
まだ凍っている。
2021年09月15日 09:08撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/15 9:08
まだ凍っている。
そして北鎮再び山頂。帰り道を確認。
2021年09月15日 09:39撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/15 9:39
そして北鎮再び山頂。帰り道を確認。
サクサク戻る。
2021年09月15日 10:11撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/15 10:11
サクサク戻る。
戻った!
2021年09月15日 10:27撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/15 10:27
戻った!
下山のピッチを上げる。
2021年09月15日 12:22撮影 by  iPhone XR, Apple
9/15 12:22
下山のピッチを上げる。
下山。石室から50分切るぐらいでついた。
2021年09月15日 12:54撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/15 12:54
下山。石室から50分切るぐらいでついた。

感想

未踏の愛別岳への機会を伺って数年。ようやくその時を迎えた。今回のルートは、黒岳石室テン泊からの早朝の動きから早めに下山して、夕方の仕事に間に合うという行程。出発する日も午前は仕事してからの遅めの動きだし。

ご来光は北鎮岳山頂での狙いを定めていたが、お鉢平展望台の手前で山頂がガスかかってきたこと(結局すぐ晴れた)。風がやや出てきたこと。かなり寒いこと。寒い中での動き出しだったので、なかなかペースが上がらないこと。で、結局風があまり吹き付けないだろうと、分岐の手前で陣取ってご来光待機をした。この時期、ご来光をみる時だけは真冬の防寒が欲しいところ。そのような装備は当然持ってない。この日一番寒かった。

そこから先は順調と思いつつも予定よりは少し時間を押していたので、当初は御鉢一周して帰る予定をピストンに切り替えたので余裕も生まれた。

愛別岳分岐に到着すると2019年にお亡くなりになった方がいたのかと思って、まずは手を合わせてから突入する。最初のザレル箇所が一番怖かった。そのあとは2カ所ぐらい手を使いながら、そろそろと。降りてしまえばなんてことはないが、風がほぼない状態だったので気持ちよく歩けた。風がある時は挑戦を控えたほうが良い。帰りの登りも慎重になったが、降りるほどはない。

ヒグマとの遭遇は数年ぶり。やや小ぶりの巨体。突然進路方向に現れた。距離は150mぐらい。大声上げて威嚇(向こうは気がついてない)。こっちを何度も見るクマ。きっとギョッとしたのだろう。最初は登山道に沿って逃げようとして、そっちじゃないよーと叫ぶ。その後登山道を横切って北の尾根を降りていった。その3分後に通過する。そのあと20分ぐらい登ってこの日第一登山者と遭遇。熊の話をしたらビビっていたが、その後笛吹きながら歩いて進んでいた。その後に5名ぐらい向かっていったので大丈夫だろう。

久しぶりの石室テン泊は祈祷師と旅をしている方などと話をする機会もあり、楽しかった。いろんな人がいると改めて思った。星空撮影は今回パスしたけど、満点の星空でもあった。星の撮影は暖かい時期にしたほうが良い。

これで今年の大雪は登り納めか?!

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