ニセイカウシュッペ山・アンギラス・比麻良山・平山
- GPS
- 11:51
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,401m
- 下り
- 1,398m
コースタイム
- 山行
- 10:47
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 11:53
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険というか踏み跡はしっかりとある。 ただ、アンギラスから比麻奈山への登山道に一部、もろいところはある。 |
その他周辺情報 | 層雲峡温泉 |
写真
感想
知り合いのユーチューバーというとなにか違和感があるが山親父というちょっとした変態おやじがドローン動画の映像を公開してくれている。
その中の一本に「アンギラス」がある。
https://youtu.be/zZxqSNS9tUM
これだけでなく、素晴らしい動画が多く是非チャンネル登録をどうぞ
これを鑑賞していて絶対行きたくなってしまった。
いろいろありまして。少し心に傷を抱えながらニセイカウシュッペ登山口に到着。
素晴らしい晴天で冷え切った空気が心地よい。
札幌から来たという若者と絡み合うようにニセイカウシュッペに到着。
ここから大雪が一望に見渡せることができたのは初めての経験
若者と言葉を交わして「朝早いけどこれからアンギラスに行くの?」と問うと「ピストンの予定です」と答えてくれた。
アンギラスに向かう登山道に入り急斜面の下りでカメラを構えていると熊鈴の音が近づいてきた。
先ほどの若者が「スマホ落としませんでした?」と私のスマホを掲げながら近づいてくる。
言い尽くせぬ感謝の思いとともにスマホを受け取る。
カラビナを付けていたのだが、ちゃんとポケットについている輪にかかっていなかったようだ。
そのまま二人でアンギラスに取りつく。
彼は少し藪に不慣れなようだが、がんばって頂上まで付いてきてくれた。
計画通り平山まで縦走する旨、伝えると寂しそうというより不安そうな表情を浮かべているのを見て、少し心が痛んだ。
アンギラスの東面でいきなり比麻奈山に向かう登山道は崖みたいなところを下げる。
ヤブは少しうるさい方だが、しっかりした踏み跡があり不安になることはない。
それほどの起伏のない稜線を比麻奈山に到着。
まず、比麻良山に向かう。ここも起伏がなく直ぐに到着。
北大雪の眺望もそこそこに比麻奈山経由で平山に向かう。
ニセイカウシュッペの大槍子槍を彩る紅葉を楽しむが、それほどの艶やかさはない。
頂上付近には白いお地蔵さんがあり、並んで行動食を食べながら周りの紅葉に視線を送る。
行きはヨイヨイだったが、平山から比麻奈山は少し長く感じられ、アンギラスを越える頃には少し下山時間が気になり出す。
計画書の4時にはとても登山口には到着しないことがはっきりしてくる。
アンギラスの西のハイマツのヤブは上から交わせることに気が付く。
だが、多少、クライムダウンの素養が必要だ。
ニセイカウシュッペ登山道への急登で2回ほど足を止めるほど疲れを憶えた。
登山道からはひたすら戻るが意外と長いなぁと少し歩きに飽きてくる。
登山口に着く頃には夕闇が周りを包んでいた。
ニセイカウシュッペは頂上はあまり冴えない感じで周りの岩峰とかがやたら格好いい。
この縦走路はニセイカウシュッペのいろんな表情を発見できる点でお勧めだ。
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