地下足袋チャレンジ+ちゃり
- GPS
- 15:49
- 距離
- 128km
- 登り
- 3,109m
- 下り
- 3,071m
コースタイム
- 山行
- 14:09
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 15:50
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
写真
感想
静岡からチャリでぷら〜っと丹沢まで向かい、登山してから帰省した記録です。
極貧ドケチビンボー学生が電車賃を削る為に思いついた静岡〜神奈川区間のチャリ帰省は何度も行なっている為“通学路”と化してしまい飽きている。
あーやだやだ😩
モチベーション保てない→ネカフェや飯屋に寄る=ブルジョワ
そんな状況を打開すべく、ゴール付近にご褒美を用意して挑んできました。
そんな“ご褒美”とは 『地下足袋』で『登山』。
…楽しそうでしょう?
計画時点では、あゝ我天才 ウキウキ~💕 でした。
【行程概要】
2:30 スタート
4:00 富士駅近辺 坂道開始
5:44 十里木休憩所
5:58 展望台
8:30-9:37 婆ちゃん家
11:02 登山開始
14:05-15:04 塔ノ岳
17:03 下山(戸川公園)
18:15 伊勢原駅
静岡市-戸川公園 98km(チャリ)
塔ノ岳ピストン 12.9km(登山) ↗︎×0.82 ↘︎×0.8
戸川公園-伊勢原駅 15km(チャリ)
総距離:127km 総時間:16時間
【地下足袋】
・力王太郎 縫付たび 12枚(2,241円)
自分のサイズ:23.5cm 購入サイズ:24.0cm
∇メリット
安い。脅威のグリップ力。ラバーソール以外に棘付き・フェルトなどの種類がある。無音で背後に近づける。
∇デメリット
靴づれがヤバい。慣れに時間がかかる。
【メマトイ】
塔ノ岳の登山道に入ると、数百匹の羽虫が顔の近くに集ってきた。走っても付いてきて、振り払ってもキリがない。羽音が蚊と似て、気を抜けば眼球アタックを繰り返し挑発してくる。
駒止茶屋(標高905m)付近からピタッといなくなります。
【感想】
《自転車編》
小雨ジメジメ(夜)→気持ちいい(朝)→暑すぎ(昼)→車多すぎ(夕方)。そんな感じ。ギアが不調だったり熱中症になりかけたりしたが目立った事はなし。
《登山編》
戸川公園に到着後、暑すぎて靴洗い場で全身濡らす。そして地下足袋を初装着。黒い為日が当たると熱くなり、コンクリートの上は暑すぎてずっと歩くのはキツそう。
登山道に入ると蚊のような羽虫が鬱陶しい。こんなに集るのは汗、潮風で激臭になった自分だけかと思ったら皆んな手やタオルをぶん回している。マスクしてまつ毛で目をブロックしながらイライラ進む。丹沢は何度も歩いてきているが初めてこんな虫に出会った。途中で話しかけてくれたおじさんによると、“メマトイ”という虫で涙の成分が好きらしい。1ヶ月前に大量発生しているらしく水中メガネが有効だと大真面目に思った。てかそんな事までして登りたくないし楽しくないから、メマトイ発現情報がある山には今後登らん!
地下足袋は思ったより歩きやすかったが、一時間ほど歩くと踵が靴づれになり始めた。以降靴づれしないように歩くも、酷くなってきたので絆創膏を貼ろうとするが見つからない。仕方ないので柿ピーの包装でカバーするも塩が付いてて凄く痛かった。そしてすぐにズレるのでオススメしない。下りは違う場所で新たに2ヶ所靴づれが出現。足が合っていないのと単純に皮膚が弱いのか。メマトイの挑発や、靴づれの痛みにも耐えて戻ってきた。
《地下足袋》
OBが良く履いていた“地下足袋”。見た目はカッコ良く、あれを使いこなしたら“一丁前の山男”なのではと思わせてくる謎の装備。
トレランシューズのソールがツルッツルで分離しかけてるので新規開拓すべくワークマンで買ってきた。
ソールが薄く足底が疲れる。足を正しい場所に置けるようになる。歩き方がある。と前情報で知っていたが、気にする程じゃ無かった。少し歩けばグリップ力やソールの厚さが分かりすぐに適応出来ると思う。
そんな事より靴づれを今後どうにかしなきゃ…。ジャストサイズなので靴下は履けないしな…。あと下り道は爪に負荷がかかるのできちんと処理してから行こう。
まぁお金ないし勿体無いからこれからも地下足袋使っていきます。沢山検証して本領発揮させていこう。
…トレランシューズで良くね?
うん。絶対そっちの方が良いと思う。
朝起きたら、足袋のせいでふくらはぎが筋肉痛です⚡️
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