経ヶ岳
- GPS
- 05:31
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 924m
- 下り
- 918m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
9月の山行は18日(土)を予定していましたが、台風14号の通過を待ち、19日(日)にスライド。コロナ禍の第5波が収束中とはいえ、山小屋を利用しての山行は自重し、日帰りで行ける山域の宿題であった二百名山、中央アルプスの一番北に鎮座する経ヶ岳へ。
台風一過の快晴を期待しましたが、北アルプス方面は雲一つなく、その山名を指呼できるものの、南アルプスにかかる雲は一掃することはできず、雲から僅かに頭を出す形から甲斐駒、仙丈をみとめただけでした。
地元経ヶ岳友の会の皆さまが手入れをして下さっているお陰で、登山道は綺麗に整備されており、大変歩き易く感謝しか御座いません。
昔は山頂からの眺望は無い、という情報でしたが、自然に配慮しつつ山頂での楽しみを多くしてくださっているようです。
その山頂で北信方面の山々を同定していると特徴的な妙高・高妻山を見つけ、そういえば前回の山行先が高妻山であったことを思い出し、高妻山から目を凝らせば経ヶ岳が見えたのか!、と悔やみました。
登頂の記念撮影をお願いした登山客にお話しを伺うと、既に百名山登頂は達成され、現在は二百名山に挑戦されておられる福島県から来られた方でした。
明日は南駒ケ岳の予定と仰るので、M部員が「安平路山もですか?」と伺ったところ、今回の山行計画には含まれておられないとのこと。
またどこかの山頂で、と言葉を交わしましたが、近い内にまたお会いするかも。
下山に取り掛かると、偶然、経ヶ岳友の会の皆さまと遭遇し、感謝の言葉を述べる機会がありました。これだけ心のこもった手入れをされていることを考えると、偶然ではなく、必然だったのでしょう。
ところで、移動は塩尻駅近くで一台に乗り込み、46km、約一時間を要し権兵衛峠駐車場に到着しましたが、ここで「塩尻市」のカントリーサインを目撃。
改めて塩尻市の地図を見ると南北に長く、2005年に楢川村が合併されてこのような長細い市が形成されたことになった経緯。
更に権兵衛峠駐車場入り口の南側に「南箕輪村」、数十m北側に「塩尻市」のサイン。駐車場西側が塩尻市、東側が南箕輪村、ということで合点がいきました。
今回は、塩尻市の奥深さに気付かされた秋の山行でした。
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