八丁橋〜天祖山〜水松山〜タワ尾根〜一石山神社〜東日原
matusan
その他4人 - GPS
- --:--
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,417m
- 下り
- 1,494m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 9:46
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
登山計画書は東日原交番に提出 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山口の八丁橋の橋の上は、泥水がたまっているため、橋の欄干を使ってへつって歩くと濡れないで済む。 八丁橋〜天祖山の区間は、急登が続くがふみ跡は明瞭。 天祖山〜水松山の区間は、ふみ跡は薄くなるが明瞭。ただし、水松山山頂は、長沢背陵のコースから外れているため、山頂を踏むには、事前の地図での準備が必須。 水松山〜タワ尾根入口区間は、長沢背陵の一部のため、ルートはしっかりしている。 タワ尾根は、バリエーションルートのため、歩く人が少なく、一部急な下りがあり、注意して歩きたい。また、一石山神社の手前は、急坂になっており、コースを間違えると苦労する。 |
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
|---|
感想
9月は長雨が続き、山歩きの計画がことごとく流れていたが、9/19は台風一過の好天に恵まれ、山仲間と一緒に計画中止になっていた奥多摩の天都山〜タワ尾根のバリエーションルートを歩いてきた。
まだ薄暗い朝5時に東日原駐車場に集合し、1台残して八丁橋に移動した。
八丁橋手前の駐車場には、6台程駐車しており、我々の車で満杯になった。登山の準備をして八丁橋を渡るころには、明るくなっていた。八丁橋の上は、泥水が溜まっていたため、橋桁を使ってへつって橋をわたった。
天都山の登山路は、良く整備されているが、いきなりの急登の連続で久しぶりの山歩きだったこともあり、汗が噴き出した。尾根筋にあるロボット雨量計の場所まで上がると、以前に歩いた八丁山〜鷹ノ巣山に至る山々がくっきり見えた。
大日神社まであがると、登山路も幾分なだらかになり、唐松平を経て石灰岩の露頭がある尾根道をあるき、会所を経て8:29に天祖山山頂に到達した。山頂で記念写真を撮ったりして小休止を摂った。ほぼ計画通りに歩けたので、予定通りタワ尾根を周回することとした。
天祖山からの急な下りのあとナギ谷の頭を経て梯子坂ノクビレの手前で左側の眺望が開け、雲取山や芋の木ドッケがくっきり見えた。当初の計画では、水松山に向かう予定だったが、一つ手前の板小屋の頭に登ってから水松山を目指した。水松山山頂は、長沢丘陵の尾根道からちょっと外れているため、ふみ跡が薄い登山路を進み、10:06に水松山山頂に到着した。この日は、朝食が早かったため、水松山山頂で昼食休憩を摂った。山頂では、この日唯一の酉谷山避難小屋からの登山者とスライドした。
滝谷の峰ヘリポートからは、両神山、浅間山、荒船山等の上信越の峰々や歩いてきた天祖山や雲取山が望めた。
11:15にタワ尾根への分岐点になるカラ滝の頭の分岐に到達した。タワ尾根の登山路は、それなりにふみ跡がついているが、天気が悪いと、支尾根に迷い込んでしまう危険性があると思った。タワ尾根に入ると直ぐにモノレールの終点があり、そこから尾根上をモノレールのレールが走っており、登山路は、モノレールを何回か交差しているため、何回か乗り越えて進んだ。数百m進むと、モノレールは、右側の孫惣谷に向かって消えていった。大京谷ノ峰の前後で登山道は、急な上り下りとなり、更にウトウノ頭の前後でも急な上り下りとなった。ウトウノ頭の山頂には、三等三角点があり、近くの木に木版と陶板製の山頂銘板が掛かっていた。
この先の小ピークとなるすず坂の丸、金袋山、人形山、一石山の山頂には、それぞれ個性がある山頂銘板が掛かっていた。なお、人形山の山頂銘板は、赤テープが示すタワ尾根の登山路からちょっと外れているため、通り過ぎてしまうことが多いそうだ。
一石山から先は、急な下りとなり、足もとの土が滑りやすく、更にジグザグの道になっているため落石に注意が必要である。また、一気に400m近い標高差を下るため、疲れがたまっている時間帯だることもあり、膝が笑ってしまい、踏ん張るのがきつい下り坂だった。眼下に一石山神社が見える場所に来て、タイヤで落石防止ネットを構築している場所におりてしまい、神社への道が消えてしまったため、再度登り返し、なんとか一石山神社に到達した(14:41)。当初東日原駐車場に下り、八丁橋の車を回収する予定だったが、休日で鍾乳洞見物の車で道路が渋滞していたため、八丁橋に直行するメンバーと東日原駐車場に向かうメンバーに分かれ、現地解散とした。
朝5:28から14:41までと9時間を超え累積標高差が500mを超える久しぶりの本格的な山登りだったため、タワ尾根の下りでは、膝が笑ってしまったが、終わってみれば、充実感を感じる山歩きだった。
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