記録ID: 3536623
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沢登り
日光・那須・筑波
鬼怒川水系 大下沢
2021年09月20日(月) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 07:42
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 724m
- 下り
- 732m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
もみじライン白滝P トイレあり 往路 2:15市川-5:25もみじライン白滝P 復路 13:20白滝P-18:00市川 |
コース状況/ 危険箇所等 |
沢です。それなりの経験と装備が必要です。 釣り人が入る沢のようで通過が難しい滝には明瞭な巻きの踏み跡あります。単独だったので無理せず巻きを使いました。携行したロープは使っていませんが、ルートミス等、何が起こるかわからないのが沢です。単独でも懸垂下降ぐらい出来る技術、装備で臨んで下さい。 東京起点沢登りルート100を参考にしました。 白滝から入渓地 問題の鹿柵の扉に鍵は掛けられていませんでした。 鹿柵に入ったら右に鹿柵に沿って進むと磁石石があります。ここからは鹿柵を離れ頭上の電線に沿って下ります。一旦林道に出ます再び川治の標識から山道に入ります。入口の真上に電線が走る。林道をショートカットしない方が無難です。 平方山駐車場に出たら平方山遊歩道を進み、途中の自然探勝路から沢に下ります。探勝路が下りきったあたりに立入禁止の看板があり、これを下ると簡単に沢に出ます。 沢 難しそうな滝には明瞭な巻の踏み跡があります。林道の橋を過ぎ柱状節理の淵の滝の次あたりに出て来る、まったく登れそうもないハング滝だけは右から巻きましたがそれ以外はすべて左から巻きました。 ハング滝の巻ですが、かなりの大高巻きになります。上部では泥の急斜面のトラバースになります。滑ったり、足元が崩れれば止めることは難しいです。チェーンスパイク、バイルの使用を強く勧めるます。 赤滝の巻は手前の枝沢の滝(この滝もかなり立派で赤滝かと思ったが、赤滝はその奥に隠れています)の20mほど手前に残置ロープが垂れてます。これを登り、枝沢を跨いだ次の沢との間を登ると登山道に出ます。これをたどると難なく落口の先に出ます。 ヒル ヒルの生息域と言うことですが今回はまったく見かけなかった。 翌週、坂本沢で下山に同ルートを使った時、2匹ほど靴に付いた。実害はなかったがヒルは間違いなくいる。生息数ならまだまだ少ないようだ。 |
写真
感想
なかなかいい沢でした。難しそうなところにはしっかり巻きはあるし、迷うような枝沢もなく単独でも安心して遡れました。
だからと言って初心者の単独行を勧める訳ではありません。初心者同行時はローブ必携です。初心者には巻だってロープ出します。同行者に一か八かの残置ロープを使わせることはないでしょう。使う場合でも確保します。残置ロープがいつまであるかもわからないし、その為にもロープが必要です。
赤滝までは飽きることなく楽しめましたが赤滝以降はほぼゴーロで疲れた身体にはこたえました。見るべきものもないのでここで遡行を打ち切るのもいい気がします。
あと釣り人も入るのでトラブルにならないように。じっさいに1人の方と出会いました。先行者と言うより上から入ったものと思われます。
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釣りをやっている人からすると、面白くない沢との評判ですが、やはり面白いのは、下流に集中しているんですね。
ヒルも、結構微妙なところで、当たる時は、当たっちゃうみたいです。
今回、ヒルも見なかったけど魚影もまったく見ませんでした。釣り人が入るのだからいることはいるんでしょうが薄い気がします。奥秩父あたりの沢だと淵や釜に群れているのをよく見るんですがね。
うっかりまた行きたくなりそうです。
釣り人さんの親切に、うれしくなりますね。沢を続けて、身体と地図読みが錆び付かないように鍛えていらっしゃるのでしょう。
たまに、ハイキングにお付き合い下さい。
コロナ禍、緊急事態も出たまま。現状では私からお誘いはできません。
条件も厳しいので、山行依頼があったのはpiko爺のみ。ハイキングで十分ですからいつでもお供しますよ。たまにはなんて言わず、いつでもどうぞ。おい先短い身、どこでも行きます。
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