盆前山、要倉山、本宮山(里100)

2021年09月20日(月) [日帰り]

• GPS: 09:12
• 距離: 21.5km
• 登り: 1,368m
• 下り: 1,338m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:24
• 休憩: 0:49
• 合計: 9:13

距離 21.5km 登り 1,370m 下り 1,353m

9:20 力石バス停
9:35 力石峠
10:29 前盆前
10:39 10:44 盆前山
11:27 11:32 恩方山
11:59 12:02 高留沢ノ頭
12:33 12:37 宮尾神社
12:38 夕焼小焼バス停
12:44 12:53 関場バス停
13:09 要倉山登山口
14:34 14:35 要倉山
14:40 要倉峠
14:53 14:59 中谷山尾根573m峰
15:16 御堂窪山
15:41 15:44 熊野神社本宮跡の碑
15:43 15:44 本宮山
16:19 16:21 メシモリ岩山
16:23 中谷山尾根(猪通り尾根)入口
16:28 16:29 高岩山
16:38 16:45 和田峠
17:22 陣馬山新ハイキングコース入口
17:30 17:31 上案下配水所
17:41 陣馬高原下バス停
17:48 浅川上流端
17:55 くぬぎ沢橋バス停
18:00 鞍骨沢林道入口
18:23 関場バス停
18:27 18:28 夕焼小焼バス停
18:32 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

中谷山尾根はジャングルです。
道が不明瞭なところがたくさんあります。
初心者だけでの入山は危険です。

写真

9/20 9:19

今日は力石バス停からスタート。
このバス停で下車したのは私だけでした。
今朝は臨時の急行バスも出ていましたが、
力石BSには止まらないので、定時の各停で座って行きました。

9/20 9:47

荒れた里山としては珍しく入り口がわかりやすいのですが、轍に沿って進むと間違いです。民家と畑に続いてました。
戻ると、藪の中に踏み跡があったので、ここから突っ込みました。（まあまあ正解でした。）
この先、尾根まで上がる前に巻き道が何か所もあります。
尾根を歩いた方が道迷いは無いですが、巻き道の方がアップダウンが少なくて楽でした。

9/20 10:37

盆前の山頂です。眺望はほとんどありません。
ピストンも考えていましたが、来た道がよくなかったので戻る気は無くなりました。なので恩方山方向へ突き進みます。(尾根を歩いていて一人追い越しました。人に会うとは思ってなかったのでビックリ。あの人はピストンだったのかな）

9/20 10:37

山名表示は落ちていました。
ビニールの方は飛んで裏返しに落ちているのを見つけて木の下に動かしました。

9/20 11:05

地名かな？
恩方山までの道はこれまでよりマシになりました。

9/20 11:25

一時間足らずで恩方山に到着。
出ました、謎の東京三五○

9/20 11:25

反対側に立派な山名表示あり。

9/20 11:59

合流ポイント。
看板の左下から上がって来ました。
今日の取り付きよりはわかりやすいが、
行こうと思わなければ間違って入ることも無い。

9/20 12:00

高留沢の頭589mとあります。

9/20 12:00

そして、そのとなりの小高い場所に大棚の頭590mとあります。
どう使い分けているのかな。
（山のこっちと向こうで呼び名が違うことはよくありますよね）

9/20 12:11

美味しそうなキノコその1

9/20 12:32

キノコその2

9/20 12:34

夕焼小焼まで下りました。
（昨日、舐めた歩きをして足の裏に水が溜まり痛いので）
スタートから3時間以上かかりましたが、標準的だと思います。
まだ時間、体力ともに余裕があるので、お隣の中谷山尾根にも行くことにしました。

9/20 13:08

地図通りの取り付き点は鎖がかけてあり（その先はフェンスに囲まれたアンテナ）先に尾根に上がる道のようなものが見えますが両隣は民家でその敷地に入らないと進めません。気が小さい私はルート変えて電線道から登ることにしました。
この先広場のようになっていますが、藪を突っ切り左前方の尾根に上がっていくと踏み跡が見つかります。
また、その先は尾根から谷に下り谷沿いに道が現れ、プラの階段が見えたらあとは道に迷うことは無いと思います。

9/20 14:28

キノコ3
かなりでかい。イノシシのかじった跡もない。
毒キノコか？

9/20 14:29

尾根に出る前に下山する方とすれ違いました。
登山道ではないので少し驚いてしまいました。
こんなところで人に会うとは珍しい。
途中、沢を越えるところで滑って転倒してしまいました。
（乾いている岩も、とても滑ります）
沢から尾根に出る前に動物のうなり声がしました。
多分、イノシシの声。
（途中に足跡やゴロゴロ跡がいくつかあったので）

9/20 14:29

振り向いたらも立派な表示もありました。
里山100選92座目

9/20 14:40

今日はじめて景色が開けた。
里100は眺望の無い山が結構あるので、なんかラッキー。
空が青く、風も気持ちよい。

9/20 14:43

この山が本宮山かな。
奥の尾根は堂所あたりかな。

9/20 15:06

この時期の深い山の中でよく見ます。
名前を今度調べようと思いつつ、いつもそのまま。

9/20 15:25

都心もスカイツリーも見えました。

9/20 15:27

このまま夜になれば見事な月が見えそうですが、
明日は仕事なので泊まるわけにはいきません。

9/20 15:42

里100の93座目の本宮山
山頂に祠や社があるのかと思っていましたが、
見当たりませんでした。

9/20 15:43

同じく立派な表示といつものリス君。
ここまで、ジャングルと植林地帯を出たり入ったりで疲れました。途中お約束通りにルーファイ失敗してスマホから警告されました。（ありがたや）
あとは和田峠に下って帰るのみなのですが、
和田峠までの間は道は明瞭ですがアップダウン多し。

9/20 16:20

今日最後のピーク。メシモリ岩山
かすかに林道が見えます。

9/20 16:23

ここに出てきます。
右側の消防水利の標識のところです。
和田峠のほうから自動車の音が聞こえてきます。
人も車も多い気配。

撮影機器：

SCV46 samsung

感想

かきぴー

今日も軽く寝坊してスタートが1時間以上遅れてしまった。
昨日を反省するとともに、自分への戒めの意味も含め難路であろう里山100選を再開しました。
自然と向き合うことで何でも自分の思い通りにならないことを痛感し、自分の考えを素直に改める事ができる気がします
ちなみに里100は標高の低い山が多く、玄人の書き込みで難しくないと書いてあることが良くありますが、整備されていない山は安全とは言えず、むしろ危険です。
自販機もトイレも無くて当たり前のところがほとんどです。
何よりも毎回思うのですが、人間よりもシカやイノシシ、サルや熊に会う確率の方が高いです。
高山とは違う難しさや緊張感があり、気が引き締まります。
（本来、里山とはそういうものでは無いと思っていますがね）