樽前山 東山ピーク


- GPS
- 01:37
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 421m
- 下り
- 421m
コースタイム
天候 | 曇 濃霧 東山付近暴風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト有り |
写真
感想
出発時から曇り空だったので眺望は最初から期待していませんでしたが、予想を上回る濃霧と、体験したことも無いような暴風に心が折れ、やむ無く下山となりました。
連休の谷間ということもあり、駐車場は7:30で3分の1くらいの入り。張り切って出発したものの、最初から木枠の階段のキツさにバテバテとなりました。まあゆっくり行こう、と頭を切りかえたのですがどんどん霧が濃くなります。というか、雲の中に入ったんだろうと思います。前方視界が怪しくなってきました。
見えない恐怖と戦いながら、外輪入口に到着。先着の女性2人組が標識前でなにやら話していましたが気にせず東山へ向かいます。
この辺りから10m先は全く見えず、楽しみにしていた溶岩ドームも輪郭すら分かりません。お鉢にはただただ真っ白いガス(雲?)が充満しています。風もどんどん酷くなり、東山に着いた時には体験したことの無い暴風が吹き荒れていました。寒さを感じたのでザックの底からレインウェアを慎重に羽織ってから、「さて、どうしたものか?」
そういえば、外輪に出てから先程の女性2人以外、誰とも出会いません。外輪手前で数組とすれ違ったのは危険だから下山しているのか・・・?などと、時に吹き飛ばされそうになりながら考えていました。
「登山歴1ヶ月でしかもソロ。死んじゃう前に下りよっと」と引き返しました。
しかし、標識の前に戻ると不思議と風が許容範囲になっています。では、西山を見てくるか、と歩を進めましたが今度は視界が5mも効かなくなってきて恐怖心に負け、ここも撤退、大人しく下山しました。
途中、一瞬雲の切れ間ができたのか、支笏湖を見ることができたのはせめてもの救いでした。
ここは宿題の山として、晴れの日に再チャレンジしようと思います。
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