白山紅葉レポ 南竜方面(トンビ岩&展望)
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,597m
- 下り
- 1,589m
コースタイム
09:25甚ノ助避難小屋
09:52〜10:45南竜ヶ馬場(早めの昼食&ガス待ち)
11:16トンビ岩
11:31〜11:35室堂
11:58御前ヶ峰
12:15室堂
12:44アルプス展望台
13:12〜13:20南竜ヶ馬場
14:54別当出合
天候 | 曇&霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
その他白山の適時情報は下記サイトにて http://www.kagahakusan.jp/index.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
砂防、南竜方面とも危険箇所無し。 温泉は市ノ瀬の永井旅館や白峰まで降りて総湯、天望の湯などがあります。 登山届けは別当にあります。 |
写真
感想
先週行かれた方のブログやレポを見てそろそろ見頃だろうという事で、例年紅葉が綺麗な南竜経由でお花松原方面へのつもりで朝4時頃に車で別当に向かう。意気揚々と日の出の5時半頃から登るつもりでいたが谷峠を過ぎた頃にガソリンがほとんど無い事に気付く。車の表示上ではあと30km位しか走れない。白峰に個人のGSがあった気がするがこのご時勢廃業してるかもしれないし、やっていたとしても個人の店だと開店時間が遅い可能性が高い。ということで思案したあげく勝山まで戻ってセルフのGSが開店する7時までそこで1時間半程不貞寝。
別当の駐車場に着いたのは8時前。出遅れたので登りは南竜方面へは行かずお花松原へ直接行くつもりで登山開始。登り始めは天気も良くむしろ暑いくらい。しかし高度を上げるに連れだんだんとガスが広がり始め甚ノ助に着く頃にはあたりは真っ白け。分岐のところで悩んだがお花松原まで足を伸ばして徒労に終わるのはつらいものがあるので、ここは一旦南竜で早めの食事休憩を取りガスが晴れるのを待つことに。待ってる間一向にガスが晴れそうに無いのでテンション↓↓↓もうここで帰ろうかとも思ったが、万が一天気が回復したら激しく後悔しそうなので気を取り直してトンビ岩方面へ。
【南竜〜トンビ岩ルート】
南竜ヶ馬場付近はちょうど見頃でいい感じです。ガスの晴れ間から見える油坂の頭やその左側の山も去年同時期に来た時より色づいてます。南竜ヶ馬場から見るトンビ岩方面はいい感じ。分岐からすぐの南竜ヶ馬場横の谷筋の紅葉が一番綺麗でした。ただ期待したルート中間あたりのロックガーデン付近の紅葉はイマイチ。陽射しが当たってないせいか色がくすんで見えます。ここから上はもう終わってますね。
【室堂近辺〜山頂】
ガスで細部まではわかりませんでしたが全体的にお前はもう既に死んでいる状態。見所ほとんど無しw
トンビ岩がイマイチで展望ルートも期待出来ないという事でとりあえずダメモトでお花松原方面の様子を伺うつもりで山頂へ向かう。しかし予想通り山頂から見るお花松原方面は真っ白け。ここで完全に諦めがつきお参りだけしてそそくさと下山開始。
【室堂〜展望ルート】
室堂から展望、平瀬分岐までの一帯のナナカマドは例年凄いですが、今回はガスの影響もあってか色味が少し悪いように感じました。室堂から近いので天気良ければダメモトで行ってみるのもいいかもしれません。
分岐からアルプス展望台まではもう終わってます。今回は見れませんでしたが例年平瀬道は紅葉が素晴らしいので天気良ければ大倉山方面の展望を期待して行って見るのはいいかもしれません。
一番良かったのは南竜まであと1kmの標柱がある付近の谷筋の紅葉ですね。あと木道付近の岩混じりの斜面も雰囲気があって陽射しがあれば綺麗だと思います。
【観光新道、チブリ方面の展望】
ちょうど下山時にいい感じに日が当たった事もあり綺麗に感じました。去年より早いような気がします。
途中お会いした方々に自分が行かなかった砂防上部やエコーラインの様子をお聞きしましたが砂防もいいのは南竜分岐から十二曲がりあたりまでで弥陀ヶ原から上は全然ダメみたいです。あとエコーももう終わっている感じだそうです。
昨日現在の見頃はだいたい標高2000m〜2200m付近でした。
今回は標高2000m以上は終日ガスで展望利かず&陽射しがほとんど無かったので紅葉散策には向かない状況でしたが、それを考慮しても今年はイマイチな気がします。落葉はそれほど多くないのですが葉がついたままで萎れてる、枯れているものが多い感じです。ナナカマドも鮮やかな朱色や燃えるような赤というのはほとんど見かけなかったように思います。今年はハズレ年なのでしょうか?それとも紅葉が早かったのでしょうか?お会いする皆さんと話しても今年はイマイチという方々がほとんどでした。ちょっと残念です。
これから南竜方面に紅葉散策に行かれる方はトンビ岩は南竜ヶ馬場沿い近くの谷筋、展望は南竜まであと1kmの標柱地点までにしたほうが無難だと思います。そこら辺りも終わっているようだと上部は期待出来ないので戻って比較的時間のかからないエコーラインから登ったほうがいいと思います。
期待していた分ちょっと残念な山歩きでした。涼しくて歩きやすかったのがせめてもの救いでした。今度はブナの黄葉に期待してチブリ尾根でも登ろうかなぁ。。。
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