栗駒山 紅葉盛の天馬尾根だが霧と雨
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- GPS
- 04:55
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 678m
- 下り
- 676m
コースタイム
7:55秣岳登山口
9:10秣岳
10:15展望岩頭
10:30天狗平
11:17昭和湖
11:40自然観察路分岐
12:10須川高原温泉
12:40須川湖駐車場
天候 | スタート時は幾分明るかったが、のち霧、雨、尾根上は風も強かった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
秣岳への登りは歩きやすく良い道。天馬尾根も同じくよく整備され、木道も問題なし。展望岩頭〜天狗平間は一部水溜りあるも、特に問題なし。 天狗平以降はメインルートなので整備は行き届いているが、階段にだいぶ水が溜まったり流れたりで、この日の状況はあまり良くない。 下山後は須川高原温泉の登山道脇にある露天風呂を利用。大人600円。 |
写真
感想
紅葉時期の栗駒山は何回も訪ねているお気に入り。今回はまだ訪ねたことのない秣岳から天馬尾根を歩きたかったので、月曜日休みに合わせて行ったのだが、台風の影響で残念な天気なってしまった。
一関から登っていくと霧と雨がひどく、温泉に入って終わりかなと思っていた。
ところが須川に着くと霧がとれて薄く青空まで見えるではないか。天気は午後に向けて回復基調のはず。
これは行くしかないでしょ、と準備して須川湖Pを出発した。
秣岳の登山道に入ると気持のよいブナ林で登山道も歩きやすい良い道。しばらくで樹林を抜け、岩場のあるトラバース。さてはここが例の場所?
でも霧がまた巻いてきて、須川湖も見えない。秣岳への急登を喘ぎながら登ると辺りは紅葉の盛り。でも離れた場所は全く見えないので手近な被写体を探す。
秣岳山頂に飛び出すとやはり風が強い。霧も粒が大きくなって激しく顔に叩きつけてきた。こういうとき眼鏡はつらい。拭きながら歩かないとすぐ曇ってしまう。
しろがね草原の黄金の原もゆっくり眺めていられない。青い雨具が濡れるばかり。
木道が霧の中へ果ても知らぬ道の様に続く。栗駒のモンサンミッシェルもどこがどこだか・・・。
とうとう眼鏡をはずして歩くことになった。これでさらに何も見えない。これでは故障の元なのでカメラもパックし、黙々と歩く。おりしも展望岩頭へのだらだら登りなのであった。
これでは栗駒山頂へ行っても面白くもないので天狗平から下ることにした。
雨水が流れ落ちる階段を下って行くと、この天気の中次々と登山者が登ってくる。さすがは紅葉の名山・栗駒山と思ったが、この先行っても辛いだけで紅葉もないよとよっぽど教えてやりたかった。立ち止まり登ってくる人をやり過ごし、昭和湖まで下ってもやはり何も見えない。わさわさ下っていくとやっちまった。すってん尻餅ついて泥水へずっぽり。
ようやく自然観察路分岐辺りで霧が薄くなり、紅葉もうつくしくなってくる。
須川高原温泉に下りつくと青空が・・・。いやいやこれも一時だけに違いないと負け惜しみをいい、疲れた足を引きずって須川湖Pにたどり着いた。
時間も早いしお昼も食べなくちゃということで、須川高原温泉の露天風呂へ。白濁した湯につかりながら見上げるともなく見上げる空はやはり青空か・・。
キノコ汁でお昼を食べていると「花山山岳会」の若い衆に挨拶された。これはうれしい出会い。
やはり栗駒は良い山。どうしてもリベンジしなくては。
ふふふ。yonejiyさんもナウシカごっこしに行きましたか
しかしこの視界、あの日もそうでした。
見えない道の先には、雪渓が待ち構えていたのでした
例の現場は、その辺りだとは思うんですけどね。
何気に現場検証していただいてありがとうございます
雨で葉の表情は生き生きしていますが、景色は…というと、残念になりますね。
こちらもテンションあがりませんし。
尻餅でお怪我はありませんか?
こういうお天気でもなかなかの紅葉ですよ〜
やっぱり栗駒山ですね〜
でも、晴れの日はもっと見ごたえあるでしょうね
もう一度、リベンジする価値は充分あると思います〜
やはり雨だったみたいですが、雨に濡れた紅葉もいいですね
僕が歩いて3日後ですが、写真を拝見するとまた一段と秋が深まった様に感じました。山の秋はあっという間に走り去ってしまいますよね。
秋田側から栗駒に行けるのもあとひと月くらいになってしまいました。もう一回くらい行けるかなと考えているところです
ナウシカごっこも楽じゃありません
でも雪の残るブナ林の新緑の頃も、このコース美しそうですね。雪渓に気を付けて私も行ってみたいです
幸い尻餅でも雨具が汚れたぐらいで済みました
ありがとうございます。
紅葉は写真で表現するのが難しい被写体だと思っています
快晴の強い光の下では、紅葉の赤は少し沈んだ感じになりませんか
勉強不足ですね。meikenさんにも教えてもらわないと
それでも晴れた陽の下の黄金色に輝くしろがね草原を見てみたい、とは思います
リベンジは来年かな
山の秋は本当に駆け足です
快晴の日に落ち葉を踏みながらブナの森を歩くのも気持ちいいですね
栗駒も御沢掛けや裏掛けなど今年復活したコースがあり、また訪ねてみたコースばかりです
天馬尾根と合わせて、楽しみが増えました
既視感がありますね
メガネかけてると雨模様のガスが一番大変で、私もメガネはずしちゃいます
栗駒と船形稜線は紅葉がほぼ同時期なので、今年は船形見逃してしまいそうです。晩秋の楽しみにとっておこうかなと思っていました。
おっしゃる通り、眼鏡にとっては雨模様のガスが一番の大敵です
そして梅雨時の蒸し暑い森の中なんかも、すぐ曇ってしまって大変ですね
でもコンタクトに変える気にもなりませんが
晩秋の楽しみはどちらでしょうか。里山もこれから良い色になってきますね
自分はコンタクトとメガネ併用です
コンタクトのソフトレンズでしたら慣れるのも早いですよ
栗駒のリベンジ楽しみにしています
ありがとうございます。
topboyさまこそお疲れさまでした
なかなかハードな2日間だったようですが、天気には恵まれたようですね
栗駒のリベンジは来年になるようです
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