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Yamareco

記録ID: 8428251
全員に公開
ハイキング
栗駒・早池峰

【宮城・岩手】東栗駒山〜栗駒山〜御駒岳<ほぼピストン>

2025年07月18日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 岩手県 宮城県 秋田県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:40
距離
9.8km
登り
650m
下り
650m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:37
休憩
1:04
合計
5:41
距離 9.8km 登り 650m 下り 650m
6:13
4
いわかがみ平駐車場(中段)
6:17
6:18
86
7:44
8:07
27
8:34
25
9:10
9:28
6
9:44
9:48
7
9:55
9:56
5
10:01
6
10:07
10:08
6
10:14
15
10:35
10:46
5
11:53
1
11:54
いわかがみ平駐車場(中段)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
いわかがみ平駐車場(無料、100台、トイレ)
 上段(50台以上、バス停車場所もあり)
 中段(14台、トイレ)
 下段(20台)
コース状況/
危険箇所等
・何といっても東栗駒コースの沢を100m遡っての渡渉でしょう。
 水量によっても難易度は大きく変わると思いますが、100m上がったところで右岸から左岸に移るところは傾斜も厳しくなくロープもあるのでしっかりと踏みしめて渡れば危険は無い。
 途中の大きな岩に移る際や岩と岩を渡る際が危険ポイントだと思います。
 沢靴が必要とは思いませんが・・・
 ここは「新湯沢」と書かれた場所から沢を見ると、流された時に掴まるためのロープが何本も張られていたので、緊張感が一気に高まりますが、今回は、2日前の台風の影響もなく(濁流ではなく、清流)、トレランシューズでも問題ない水量だった。
・標高1400m辺りからコンクリで固められた石畳が始まる。最初は石がゴロつかずに足をひねることも無く感謝したが、多少の断続はありながらも登山口まで続いていたのは・・・疲れた〜
 下ってみれば、とても速かったので、もっとゆっくりと降りてくればダメージにはならないものと思います。

(余談)
登山開始直後の0.5Km地点手前の藪の中から犬のような動物の呼吸音が聞こえたが、気が付かないふりをして進みました。持っていた新品・熊スプレーの安全シールを剥がして進んだ。
出発前に駐車場から見下ろした雲海が綺麗だ
出発前に駐車場から見下ろした雲海が綺麗だ
いわかがみ平駐車場は3段あり、トイレのある2段目に駐車。
いわかがみ平駐車場は3段あり、トイレのある2段目に駐車。
上段駐車場の奥に見えるのは、中央コースの登山口脇にあるレストハウス
上段駐車場の奥に見えるのは、中央コースの登山口脇にあるレストハウス
予定は無いが、天狗平から昭和湖方向は立ち入り禁止
予定は無いが、天狗平から昭和湖方向は立ち入り禁止
レストハウスの少し下に「東栗駒コース入口」あり
レストハウスの少し下に「東栗駒コース入口」あり
このコースは途中100mの沢登りがある!?
2日前の台風の影響で水量が多ければ諦めるしか無いが、行けるところまで行ってみます。
このコースは途中100mの沢登りがある!?
2日前の台風の影響で水量が多ければ諦めるしか無いが、行けるところまで行ってみます。
そして、熊出没注意。
いつもの熊鈴はもちろん、今回の東北遠征にはツキノワグマ用、熊スプレーも携帯している。
そして、熊出没注意。
いつもの熊鈴はもちろん、今回の東北遠征にはツキノワグマ用、熊スプレーも携帯している。
水がチョロチョロ流れる小さな沢の中を進む
水がチョロチョロ流れる小さな沢の中を進む
段差の大きなところには階段
段差の大きなところには階段
天気は良い
最初の案内。
駐車場から500mで30分かかった。
最初の案内。
駐車場から500mで30分かかった。
スタートから訳55分経過。沢登りが始まる「新湯沢」に到着
スタートから訳55分経過。沢登りが始まる「新湯沢」に到着
やたらにロープが張られている。
流された人が掴まる用ののようだ。恐ろしい・・・
やたらにロープが張られている。
流された人が掴まる用ののようだ。恐ろしい・・・
まずは右岸を登っていく
まずは右岸を登っていく
水は澄んでいるので2日前の影響は無いようだ
水は澄んでいるので2日前の影響は無いようだ
沢に入って飛び石
沢に入って飛び石
岩を乗り越えて進む。濡れていなくて良かった。
岩を乗り越えて進む。濡れていなくて良かった。
滑滝の端を慎重に登っていく
滑滝の端を慎重に登っていく
こんなところに落ちて浮かぶのは嫌だ
こんなところに落ちて浮かぶのは嫌だ
このロープをたどって左岸に渡る
このロープをたどって左岸に渡る
最大の難所は通過
最大の難所は通過
渡渉終了まで、約1時間だが、まだ、山頂までの三分の一
渡渉終了まで、約1時間だが、まだ、山頂までの三分の一
栗駒山が見えてきた
栗駒山が見えてきた
オトギリソウ(by google)
オトギリソウ(by google)
上を・・・上を目指して進む
太陽の光を遮るものは無く、日焼け止めを何度も塗り直しながら進む
上を・・・上を目指して進む
太陽の光を遮るものは無く、日焼け止めを何度も塗り直しながら進む
隣の高く見えるピークが栗駒山?
景色が雄大過ぎて、感覚がバグる
隣の高く見えるピークが栗駒山?
景色が雄大過ぎて、感覚がバグる
「絆」と書かれた鐘
意味も無く3回鳴らした
「絆」と書かれた鐘
意味も無く3回鳴らした
まだまだ先
ハマボウフウ(by google)
ハマボウフウ(by google)
登山ルートに影響は無いが、ところどころに雪が残っている
登山ルートに影響は無いが、ところどころに雪が残っている
たっぷりと
90分で東栗駒山到着(計画75分)
この地点が距離的には栗駒山への中間地点
手前の東栗駒山ピークの奥には本日のメイン栗駒山が見える。
90分で東栗駒山到着(計画75分)
この地点が距離的には栗駒山への中間地点
手前の東栗駒山ピークの奥には本日のメイン栗駒山が見える。
まずは、栗駒山山頂へ!!
まずは、栗駒山山頂へ!!
中々、近づいてこない
中々、近づいてこない
ズームすると一気に近づくのだが・・・
ズームすると一気に近づくのだが・・・
スタートから2時間強。三分の二ポイント。
計画より相当遅れているのは暑さのせいか、昨日の疲れか
スタートから2時間強。三分の二ポイント。
計画より相当遅れているのは暑さのせいか、昨日の疲れか
まだまだ!
心を癒す「シャクナゲ」
心を癒す「シャクナゲ」
バイケイソウの可能性(by google)
バイケイソウの可能性(by google)
オトギリソウ(by google)
オトギリソウ(by google)
昨日見た群落の量ほどではないが「キンコウカ」
昨日見た群落の量ほどではないが「キンコウカ」
イワイチョウ(by google)
イワイチョウ(by google)
花に気を取られていたら・・・大分近づいた気がする
花に気を取られていたら・・・大分近づいた気がする
アザミ(by google)
アザミ(by google)
キンコウカ群落
あと800mだが、ここからが長かった〜
計画通りなら山頂に立っている時間
あと800mだが、ここからが長かった〜
計画通りなら山頂に立っている時間
コバイケイソウ(by google)
コバイケイソウ(by google)
ハルリンドウ(by google)
ハルリンドウ(by google)
ショーキラン(by google)
ショーキラン(by google)
オトギリソウ(by google)
オトギリソウ(by google)
山頂まで階段が続く
山頂まで階段が続く
チドリ(by google)
チドリ(by google)
あと200mだが身体が思い
あと200mだが身体が思い
ここは山頂手前の「東栗駒コース」と今回下山に使う「中央コース}合流点
ここは山頂手前の「東栗駒コース」と今回下山に使う「中央コース}合流点
中央コースはここを下っていくので楽だと思っていた
中央コースはここを下っていくので楽だと思っていた
タカサゴソウ(by google)
タカサゴソウ(by google)
いわかがみ平の駐車場が見える
いわかがみ平の駐車場が見える
駒形根神社 奥宮
駒形根神社 奥宮
三角点はコンクリートで補修され、見方を知らない方には何等なのかはわからないだろう
三角点はコンクリートで補修され、見方を知らない方には何等なのかはわからないだろう
一等三角点「栗駒岳」
一等三角点「栗駒岳」
栗駒山 山頂標識
栗駒山 山頂標識
大休止後、天狗平へ向かう
大休止後、天狗平へ向かう
ツリガネニンジン(by google)
ツリガネニンジン(by google)
天狗平到着
下り15分、登り25分なので戻りが「恐ろしい」
天狗平到着
下り15分、登り25分なので戻りが「恐ろしい」
昭和湖方面は厳重に「進入禁止」
昭和湖方面は厳重に「進入禁止」
念のため色々と確認し。。。
最終目的地の御駒岳へ
念のため色々と確認し。。。
最終目的地の御駒岳へ
進入禁止の昭和湖が見下ろせるコース
進入禁止の昭和湖が見下ろせるコース
山中には小さな池が点在
山中には小さな池が点在
湿原の宝庫かもしれない
湿原の宝庫かもしれない
ヤマレコ地図上の山頂に到着したがなにも見当たらない
ヤマレコ地図上の山頂に到着したがなにも見当たらない
少し戻ったところにある石柱
何と書いてあるのか分からないが、ここを山頂目印とした。
少し戻ったところにある石柱
何と書いてあるのか分からないが、ここを山頂目印とした。
湿原・・・
昭和湖・・・を見ながら戻ろう
昭和湖・・・を見ながら戻ろう
写真右下に天狗平が見える。山頂はまだまだ先だ。
写真右下に天狗平が見える。山頂はまだまだ先だ。
再び昭和湖・・・水位が低い?
再び昭和湖・・・水位が低い?
天狗平に戻ってきた
天狗平に戻ってきた
途中、写真を撮る気力もなく山頂に戻ってきた。
早朝に見た雲海は大分千切れてきたが健在。
写真右端に、お世話になりっぱなしのトンボが映り込んだ
途中、写真を撮る気力もなく山頂に戻ってきた。
早朝に見た雲海は大分千切れてきたが健在。
写真右端に、お世話になりっぱなしのトンボが映り込んだ
山頂から大分遠ざかった
山頂から大分遠ざかった
山頂を思いっきりズームしたら、先ほどのお二人が、まだいらした
山頂を思いっきりズームしたら、先ほどのお二人が、まだいらした
中央コースで下山する
中央コースで下山する
こんなところ(標高1400m付近?)にコンクリで固めた石畳・・・「感謝」と思ったが。。。
こんなところ(標高1400m付近?)にコンクリで固めた石畳・・・「感謝」と思ったが。。。
20分で900m進んだ、固定された石畳は石が動いて足をひねるといったことは無いが、ジワジワとダメージが蓄積する
20分で900m進んだ、固定された石畳は石が動いて足をひねるといったことは無いが、ジワジワとダメージが蓄積する
石畳は続く
ここで終わり・・・長かった〜
ここで終わり・・・長かった〜
更に20分ほどでレストハウス
下りは早かった。
しかし、年配の方お一人には抜かれました(笑)
更に20分ほどでレストハウス
下りは早かった。
しかし、年配の方お一人には抜かれました(笑)
レストハウス入り口脇の登山ポスト、「中央・東栗駒コース」となっているが、東栗駒コースの登山口はもう少し下なので出しに来ることは無いと思う。
ヤマレコの自動計画コースを見ると、以前はこの地点が両コースの分岐点だったようだ。
レストハウス入り口脇の登山ポスト、「中央・東栗駒コース」となっているが、東栗駒コースの登山口はもう少し下なので出しに来ることは無いと思う。
ヤマレコの自動計画コースを見ると、以前はこの地点が両コースの分岐点だったようだ。
レストハウスに入る人は「泥靴」を洗ってください
レストハウスに入る人は「泥靴」を洗ってください

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ トレランシューズ ザック 行動食770Kcal 飲料(スポドリ1000ml・水500ml) 熊鈴 計画書(compassも登録済) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 スマホ 時計地図 タオル ストック カメラ 雨具上下 レジャーシート ファーストエイドキット ツェルト アプリ(山と高原地図・コンパス・GPS・ヤマレコ) ココヘリ
共同装備
在宅者用アプリ(いまココ)

感想

駐車場から500mで30分かかった。
計算上は山頂まで残り3時間強となる。
計画では駐車場から山頂まで2時間15分・・・大分計算が合わない。
実際は駐車場〜栗駒山
登り 2時間57分 東栗駒コース
下り 1時間 8分 中央コース
確かに、
東栗駒コースは栗駒山の雄姿と自然の雄大さを感じながら大回りなので3時間。
対して下りの中央コースは石畳直線なので早い早い・・・

東栗駒コースは「新湯沢」までは雨の直後には通りたくない感じだった。
2日前の台風5号の影響で昨日の他の山で渡渉は無かったが、流れる川は濁流となっていた。本日はその影響は無く幸いだった。
新湯沢での100mの遡上は今回のように増水していなければ楽しめるが、特に滑滝を右岸から左岸へ渡る際は注意が必要。
東栗駒山山頂だけを見ると大したことが無いのだが、そこから観る栗駒山の雄姿に心を掻き立てられる。
山頂までは階段を一歩一歩踏みしめて・・・それなりに大変。
山頂からの景色は小さな悩みを忘れさせる雄大さがある。
下りには「東栗駒コース」は使わないようにとあり、滑りやすさなどから当然だと思います。そして、「中央コース」は途中から長ーい石畳。ふくらはぎにダメージを感じて一休みしていたらご年配の方がすーっと抜いて行かれました。
経験の浅い方を連れていく場合は、中央コース・ピストンもありかと思います。

今回は、「御駒山」という本体よりなんとなく立派な名前のピークを目指しましたが、そこには何もなく、栗駒山への登り返しがただただ大変だったということになりますが、現在は立ち入り禁止区域にある「昭和湖」や山中に点在する小さな池や湿原らしきものが見えるという意味では見に行く価値があるものと思います。
天狗平から御駒山まで特に硫黄臭が強いといったことも無く、危険は無いものと思います。

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技術レベル
2/5
体力レベル
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