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Yamareco

記録ID: 3546815
全員に公開
ハイキング
道東・知床

斜里岳

2021年09月22日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:09
距離
9.8km
登り
1,019m
下り
1,013m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:50
休憩
0:13
合計
5:03
距離 9.8km 登り 1,019m 下り 1,017m
7:13
7:14
73
8:27
8:28
35
9:03
9:16
27
9:44
9:45
35
10:19
10:20
41
11:00
11:01
28
11:41
ゴール地点
天候 朝からとにかく風が強くアタックキャンセルも考えたほど。霧雨も混じり、稜線に出てからは暴風が吹き荒んだがなんとかレインウェアを使用せずに済んだ。
下山する頃には天候も回復、太陽や青空も見えた。
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前泊した道の駅パパスランドさっつるから約17kmの清岳荘まで移動。
後半約8kmほどは未舗装の砂利道でスピードは出せない。
コース状況/
危険箇所等
清岳荘から往路は旧道、復路は新道を選択。
旧道、事前調べで沢登りや渡渉があることはわかっていたが想像以上の難度と数だった。新道も傾斜や路面状況の悪さもあってかなりタフ。天候も相まって相当レベルが高い山に感じられた。
北海道3日目。
本日は斜里岳登山へ。さてどんな山か。
(写真は前日に撮影したもの)
2021年09月21日 15:57撮影 by  iPhone XS, Apple
9/21 15:57
北海道3日目。
本日は斜里岳登山へ。さてどんな山か。
(写真は前日に撮影したもの)
4時過ぎに起床。心配していた雨は降らずきれいな朝焼けも見られた。
ただし風が強い!時に車が揺れるほどに。ここでこの風なら山はどうなっているのだろうか…とりあえず登山口のある清岳荘に向かう。
2021年09月22日 04:59撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 4:59
4時過ぎに起床。心配していた雨は降らずきれいな朝焼けも見られた。
ただし風が強い!時に車が揺れるほどに。ここでこの風なら山はどうなっているのだろうか…とりあえず登山口のある清岳荘に向かう。
清岳荘の手前8kmほどは未舗装の砂利道。スピードは出せない。
北海道では時々砂利道に出会う。
2021年09月22日 05:37撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 5:37
清岳荘の手前8kmほどは未舗装の砂利道。スピードは出せない。
北海道では時々砂利道に出会う。
清岳荘に到着。駐車スペースは広め。
風は強いまま、木々が大きく揺さぶられている。スタートするのが忍ばれる。同じく駐車場で待機している他の登山者とも相談、少し様子を見ることに。
2021年09月22日 06:00撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 6:00
清岳荘に到着。駐車スペースは広め。
風は強いまま、木々が大きく揺さぶられている。スタートするのが忍ばれる。同じく駐車場で待機している他の登山者とも相談、少し様子を見ることに。
30分ほど待つ。あまり状況に変化はないようだが他の皆さんが出発の準備を始めている。自分も行けるところまで行ってみよう。
小屋前にある登山者名簿に記名するも持参した登山届を提出するところがなかった。仕方なくそのままスタート。
2021年09月22日 06:32撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 6:32
30分ほど待つ。あまり状況に変化はないようだが他の皆さんが出発の準備を始めている。自分も行けるところまで行ってみよう。
小屋前にある登山者名簿に記名するも持参した登山届を提出するところがなかった。仕方なくそのままスタート。
スタートして30分ほどはなだらかな林道を進む。
そこからいよいよ沢歩き、渡渉が始まる。数えた限りでは下二股までに17回渡渉した。結構ハードなところもあり。んん、レベル高くない?
2021年09月22日 07:02撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/22 7:02
スタートして30分ほどはなだらかな林道を進む。
そこからいよいよ沢歩き、渡渉が始まる。数えた限りでは下二股までに17回渡渉した。結構ハードなところもあり。んん、レベル高くない?
渡渉を繰り返して下二股に到着。
この先は沢歩きとなる旧道か一般登山道となる新道。天候も良くなく風も強い。周囲に自分一人なら新道を選んだかもしれないが、ここまで付かず離れずで一緒にやって来たソロの方2名と相談、予定通り旧道に向かう。さぁどうか?
2021年09月22日 07:14撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/22 7:14
渡渉を繰り返して下二股に到着。
この先は沢歩きとなる旧道か一般登山道となる新道。天候も良くなく風も強い。周囲に自分一人なら新道を選んだかもしれないが、ここまで付かず離れずで一緒にやって来たソロの方2名と相談、予定通り旧道に向かう。さぁどうか?
沢沿い、飛び石、なんなら沢の中を進んでいく。
こけないように、あまり濡らさないように注意。
2021年09月22日 07:28撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 7:28
沢沿い、飛び石、なんなら沢の中を進んでいく。
こけないように、あまり濡らさないように注意。
そして現れる見事な滝。写真ではわからないが実際はかなりの水量で流れ落ちていく。
これはどこを登って行くのか…一見してではわからないが答えは左奥の草場のさらに奥。一人なら悩むところ、先行してくれる人がいる安心感。
2021年09月22日 07:33撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 7:33
そして現れる見事な滝。写真ではわからないが実際はかなりの水量で流れ落ちていく。
これはどこを登って行くのか…一見してではわからないが答えは左奥の草場のさらに奥。一人なら悩むところ、先行してくれる人がいる安心感。
ただそのルートがこれ。
傾斜があるのに取っ掛かりは少ない。さらに表面は濡れてスリッピー。これは想像以上にレベルが高くない…?
2021年09月22日 07:34撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/22 7:34
ただそのルートがこれ。
傾斜があるのに取っ掛かりは少ない。さらに表面は濡れてスリッピー。これは想像以上にレベルが高くない…?
滝沿いを登り渡渉して振り返る。
こんなん足を滑らせたら…集中する時間が続く。
2021年09月22日 07:37撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 7:37
滝沿いを登り渡渉して振り返る。
こんなん足を滑らせたら…集中する時間が続く。
そして次々に現れる滝。
ここは滝の右側を登って行くのだけど…
2021年09月22日 07:49撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 7:49
そして次々に現れる滝。
ここは滝の右側を登って行くのだけど…
足元はこんな感じ。
ロープはあるものの相変わらず濡れており、おまけに草が生えてさらに滑りやすい感じに。集中集中…
2021年09月22日 07:50撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 7:50
足元はこんな感じ。
ロープはあるものの相変わらず濡れており、おまけに草が生えてさらに滑りやすい感じに。集中集中…
一つ越えてはまた次の滝…
滑らないように落ちないように。そしてこの辺りまで来てもう戻ることは不可能と悟る。もうこのまま突き進んでいくのみ!
2021年09月22日 07:54撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 7:54
一つ越えてはまた次の滝…
滑らないように落ちないように。そしてこの辺りまで来てもう戻ることは不可能と悟る。もうこのまま突き進んでいくのみ!
そして最大の難所へ。
ここはさすがに両手を使って体勢維持しながらでないと無理。ストックを仕舞い、ここまでで最大限に注意して先行者に続いて登っていく。
ここで足を滑らせたら簡単にタヒぬなぁ…そんな怖い考えがよぎる。
2021年09月22日 08:06撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/22 8:06
そして最大の難所へ。
ここはさすがに両手を使って体勢維持しながらでないと無理。ストックを仕舞い、ここまでで最大限に注意して先行者に続いて登っていく。
ここで足を滑らせたら簡単にタヒぬなぁ…そんな怖い考えがよぎる。
時に振り返り後続の方を見る。自分は当然心配だが前後の人も心配になる。
なんちゅうコースだ!
2021年09月22日 08:09撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 8:09
時に振り返り後続の方を見る。自分は当然心配だが前後の人も心配になる。
なんちゅうコースだ!
緊張と後悔、そしてちょっとした高揚感のある40分を経て上二股に到着!
あぁ…疲れた。なにより精神が疲れた。でもなんとかここまで来れた。安堵。
2021年09月22日 08:26撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 8:26
緊張と後悔、そしてちょっとした高揚感のある40分を経て上二股に到着!
あぁ…疲れた。なにより精神が疲れた。でもなんとかここまで来れた。安堵。
上二股から先はもう大丈夫のはず。安心?の樹林帯を歩く。
相変わらず風は強い。ガスも出ている。でももう突き進むのみ。
2021年09月22日 08:41撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 8:41
上二股から先はもう大丈夫のはず。安心?の樹林帯を歩く。
相変わらず風は強い。ガスも出ている。でももう突き進むのみ。
盾になっていた樹林帯を抜けた途端、強烈な風が吹き荒ぶ!
それでもさっきまでの滝登り比べれば全然まし。馬の背、稜線への急登を登って行く。
2021年09月22日 08:46撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 8:46
盾になっていた樹林帯を抜けた途端、強烈な風が吹き荒ぶ!
それでもさっきまでの滝登り比べれば全然まし。馬の背、稜線への急登を登って行く。
馬の背標識に辿り着くととんでもない暴風!
これまでに経験したことがないレベル。台風か!?
2021年09月22日 08:48撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 8:48
馬の背標識に辿り着くととんでもない暴風!
これまでに経験したことがないレベル。台風か!?
山頂への最後の登り。
風は相変わらずだがハイマツの中を歩くので少し安心。万一吹き飛ばされても一旦ハイマツに引っ掛かるだろうから。
2021年09月22日 08:50撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 8:50
山頂への最後の登り。
風は相変わらずだがハイマツの中を歩くので少し安心。万一吹き飛ばされても一旦ハイマツに引っ掛かるだろうから。
暴風が吹き続けているので雲もガスもどんどん流されて行く。なのでタイミングによって紅葉や絶景が見ることもできるように。
ただ写真を撮ろうにも構える手がブレて大変。
2021年09月22日 08:59撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/22 8:59
暴風が吹き続けているので雲もガスもどんどん流されて行く。なのでタイミングによって紅葉や絶景が見ることもできるように。
ただ写真を撮ろうにも構える手がブレて大変。
出発して2時間半、無事斜里岳登頂。
記念撮影する間も強烈な風は吹き続ける。繰り返す渡渉と恐怖すら感じた滝登りを経てよくここまで来れた。達成感と安堵を感じつつしばし休憩。
2021年09月22日 09:03撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/22 9:03
出発して2時間半、無事斜里岳登頂。
記念撮影する間も強烈な風は吹き続ける。繰り返す渡渉と恐怖すら感じた滝登りを経てよくここまで来れた。達成感と安堵を感じつつしばし休憩。
昨日登った羅臼岳がチラッと見えた。
あちららも風が吹いているのだろうか。もし同じような暴風なら山頂直下の岩場が厳しそう。
2021年09月22日 09:09撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 9:09
昨日登った羅臼岳がチラッと見えた。
あちららも風が吹いているのだろうか。もし同じような暴風なら山頂直下の岩場が厳しそう。
流れ続ける雲の合間にうっすら現れる山影。
うーん、かっこいい。絶景。
2021年09月22日 09:12撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 9:12
流れ続ける雲の合間にうっすら現れる山影。
うーん、かっこいい。絶景。
15分ほど山頂を満喫してから下山開始。
少し下りてから振り返るとガスが切れたタイミングで山頂が拝めた。良かった。
2021年09月22日 09:19撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 9:19
15分ほど山頂を満喫してから下山開始。
少し下りてから振り返るとガスが切れたタイミングで山頂が拝めた。良かった。
紅芋を半分に割ったような感じの岩。
色がきれいで目に留まる。ちょっと美味しそう。
2021年09月22日 09:39撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 9:39
紅芋を半分に割ったような感じの岩。
色がきれいで目に留まる。ちょっと美味しそう。
上二股まで下る。
ここからは1mmも迷うことなく新道方向へ。というか旧道を下る人なんているのだろうか。あの道をくだっていくとか…想像するにヤバイ。
2021年09月22日 09:44撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/22 9:44
上二股まで下る。
ここからは1mmも迷うことなく新道方向へ。というか旧道を下る人なんているのだろうか。あの道をくだっていくとか…想像するにヤバイ。
ここからは一般的な登山道。心安らかに歩いていける。
一面黄色のトンネルを進む。
2021年09月22日 09:53撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 9:53
ここからは一般的な登山道。心安らかに歩いていける。
一面黄色のトンネルを進む。
樹林帯を抜け熊見峠への登りに差し掛かる。再び強風とガスの中に突入!視界もないため淡々と歩いて行く。
晴れていればきっと絶景だったろうけどそれは仕方ない。ただクマが見えないのも困るけど…居てないよね?
2021年09月22日 10:03撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 10:03
樹林帯を抜け熊見峠への登りに差し掛かる。再び強風とガスの中に突入!視界もないため淡々と歩いて行く。
晴れていればきっと絶景だったろうけどそれは仕方ない。ただクマが見えないのも困るけど…居てないよね?
ガッスガスの熊見峠を抜けると再び樹林帯の中へ。
ここからが案外大変だった。ゴロッとした岩と濡れた土の道が下二股までの40分間ずっと続いた。傾斜があってズルッと滑りやすく疲れた足に堪える。登りに新道を使うのもかなり大変そう…
2021年09月22日 10:37撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/22 10:37
ガッスガスの熊見峠を抜けると再び樹林帯の中へ。
ここからが案外大変だった。ゴロッとした岩と濡れた土の道が下二股までの40分間ずっと続いた。傾斜があってズルッと滑りやすく疲れた足に堪える。登りに新道を使うのもかなり大変そう…
進むコース上になにか落ちている。

…シカじゃないよね。キツネでもないよね。
いやぁ、まさかね…熊鈴強めに鳴らしながら早歩きに。
2021年09月22日 10:37撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 10:37
進むコース上になにか落ちている。

…シカじゃないよね。キツネでもないよね。
いやぁ、まさかね…熊鈴強めに鳴らしながら早歩きに。
山肌に色付く木々が混じる。そこにうっすらとしたガスが掛かって幻想的な光景に。
2021年09月22日 10:39撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 10:39
山肌に色付く木々が混じる。そこにうっすらとしたガスが掛かって幻想的な光景に。
滑りやすい傾斜道を下り切って下二股まで戻ってくる。やれやれ。
ただまたここから渡渉の始まり。まだ油断できない。
2021年09月22日 10:58撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 10:58
滑りやすい傾斜道を下り切って下二股まで戻ってくる。やれやれ。
ただまたここから渡渉の始まり。まだ油断できない。
沢沿いにものすごく大きな葉っぱ。フキ?
北海道は葉っぱも大きい。
2021年09月22日 11:03撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 11:03
沢沿いにものすごく大きな葉っぱ。フキ?
北海道は葉っぱも大きい。
何度も渡渉を繰り返していると太陽光が差し込んでくる。見上げると青空まで。良かった。
2021年09月22日 11:17撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 11:17
何度も渡渉を繰り返していると太陽光が差し込んでくる。見上げると青空まで。良かった。
登り下りとも2時間半で清岳荘まで戻って来る。出発時、そして山頂での荒天が嘘みたいなきれいな青空。
想像していた何倍もきつくて大変で、そして登頂した達成感のある山だった。無事帰って来られて良かったぁ〜
清岳荘でバッジを購入して斜里岳登山終了!
2021年09月22日 11:40撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 11:40
登り下りとも2時間半で清岳荘まで戻って来る。出発時、そして山頂での荒天が嘘みたいなきれいな青空。
想像していた何倍もきつくて大変で、そして登頂した達成感のある山だった。無事帰って来られて良かったぁ〜
清岳荘でバッジを購入して斜里岳登山終了!
道の駅パパスランドさっつるに戻りレストランでスープカレー1,078円を注文。登山終わりの体に辛いカレーが染み渡ってめちゃくちゃ美味しかった!
食べた後、今夜の目的地・阿寒湖方向へ向かう。
2021年09月22日 13:08撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 13:08
道の駅パパスランドさっつるに戻りレストランでスープカレー1,078円を注文。登山終わりの体に辛いカレーが染み渡ってめちゃくちゃ美味しかった!
食べた後、今夜の目的地・阿寒湖方向へ向かう。
途中、神の子池に立ち寄る。
ここは摩周湖の伏流水が湧き出して神秘的な色に見えるというスポット。過去に二度来たことがあるが、立派なスロープと看板ができていてびっくり。
2021年09月22日 13:48撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 13:48
途中、神の子池に立ち寄る。
ここは摩周湖の伏流水が湧き出して神秘的な色に見えるというスポット。過去に二度来たことがあるが、立派なスロープと看板ができていてびっくり。
8年振りだったが相変わらず吸い込まれるように美しいブルー。オショロコマ(魚)の泳ぐ姿も見える。来て良かった。
2021年09月22日 13:53撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 13:53
8年振りだったが相変わらず吸い込まれるように美しいブルー。オショロコマ(魚)の泳ぐ姿も見える。来て良かった。
シカと取り締まりに気を付けながら車を走らせ今夜の目的地・阿寒湖に到着。少し散策。
阿寒湖と雄阿寒岳。雄阿寒岳は登らないけれど立派な山容が目に留まる。
2021年09月22日 16:10撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 16:10
シカと取り締まりに気を付けながら車を走らせ今夜の目的地・阿寒湖に到着。少し散策。
阿寒湖と雄阿寒岳。雄阿寒岳は登らないけれど立派な山容が目に留まる。
温泉街のマンホール。旅情を掻き立てるなぁ。
2021年09月22日 17:55撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 17:55
温泉街のマンホール。旅情を掻き立てるなぁ。
アイヌコタン。訪れるのはもう4回目。
平日の夜、さすがに観光客も開いている店も少なく静か。その分雰囲気はマシマシ。
2021年09月22日 17:55撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 17:55
アイヌコタン。訪れるのはもう4回目。
平日の夜、さすがに観光客も開いている店も少なく静か。その分雰囲気はマシマシ。
最近『ゴールデンカムイ』という漫画を読んだこともあってアイヌ文化に興味津々。
2021年09月22日 17:58撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 17:58
最近『ゴールデンカムイ』という漫画を読んだこともあってアイヌ文化に興味津々。
アイヌコタン内の飲食店で晩ご飯。エゾシカ肉と行者ニンニクを使った野生丼。
「あなたの野生を呼び起こす」とのこと。滋味溢れる一杯。
2021年09月22日 18:16撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 18:16
アイヌコタン内の飲食店で晩ご飯。エゾシカ肉と行者ニンニクを使った野生丼。
「あなたの野生を呼び起こす」とのこと。滋味溢れる一杯。
温泉街の土産屋を流し見しながら車に戻る。
今日も濃厚で充実した一日だった。いよいよ明日が最終日。羅臼岳、斜里岳と無事登頂してこられた。雌阿寒岳も是非に!
2021年09月22日 18:40撮影 by  iPhone XS, Apple
9/22 18:40
温泉街の土産屋を流し見しながら車に戻る。
今日も濃厚で充実した一日だった。いよいよ明日が最終日。羅臼岳、斜里岳と無事登頂してこられた。雌阿寒岳も是非に!
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック 熊鈴

感想

北海道遠征3日目。
この日は2座目・斜里岳へ。

事前調べでは「渡渉」、「沢登り」のキーワードがヒット。ただどの程度のレベル・難易度なのか、また通常の登山靴でも大丈夫なのかよくわからず。しかも週間天気予報では雨の予想。雨になって水量が増えるということはないのか。わからないことだらけ。まぁ新道の方は一般的な登山道らしいので最悪そちらに回ればいいか、という感じでした。

そして迎えた当日。
雨は降らなかったものの早朝からすごい風!果たして登れるのか?そんな不安を感じながらもスタートできたのは他の登山者の方の存在でした。今日この日に斜里岳に挑戦するのが自分だけではないという安心感。特に登りではソロの方2人とそれぞれがいい距離感で進め、ポイントごとに情報交換できたことで旧道にアタックでき、そして踏破できました。

それにしてもこの旧道、本当にきつかった!そして怖かった!
どの滝も水量があったように感じられたし、また傾斜のある岩場の表面は濡れてとても滑りやすく、一つのミスが即命取りにつながりそうなところばかりでした。普段がどうなのかわかりません。この日が特別困難な状況だったのか、それとも逆にイージーだったのか知る由もありませんが、ただもっと危険さがアピールされてもいいのではないかと思いました。

旧道を登り切った後も暴風吹き荒ぶ山頂アタック、そして予想外にきつかった新道下りもありました。それでもなんとか無事登頂できて本当に良かったぁ。
明日はいよいよ最終日、ここまで来たらなんとしてでも雌阿寒岳にも登ってやる!

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体力レベル
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