【花の百名山】富良野岳→三峰岳→上富良野岳→上ホロカメットク山 〜拝啓 ナキウサギ様 どこに行けばあなたに会えるのでしょうか〜

2013年10月07日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.0km
• 登り: 973m
• 下り: 966m

コースタイム

マウンテンタイム：7時間20分
　(その内休憩は1時間程度)

車の運転時間：6時間半


2:30　起床
3:00　出発
5:00　朝日待ち
6:45　十勝岳温泉に到着
7:00　登山開始
9:30　富良野岳山頂
11:30　上ホロカメットク山
14:00　下山

天候

ど快晴
10月なのにロングTシャツを腕まくりするほど暖かかったのを記憶しています

アクセス

利用交通機関：

自家用車

札幌市街地から車で3時間ぐらい。
　札幌→三笠(ETCで650円)

　三笠→桂沢湖→富良野市街地を抜ける道路→上富良野→十勝岳温泉
　桂沢湖付近は道路工事をしているので片側通行が多いです。
　道路を治していただいているので文句は言えません。

写真

旭前の十勝岳連峰。
この風景を見たくて車内で待機してました。

かみふらの八景の「パノラマロード江花」。
これぞ富良野！って感じですねー。

でるぞ、でるぞ。

かみふらの八景の「パノラマロード江花」から朝日を拝む。
6時ぐらいに拝むことができた。
高い山の先端から朱に染まり、徐々に明るくなるのって神秘的だが、実際はこれを日常と呼ぶのだろうな。

上富良野に日常が訪れる。

登山開始でございます。

寒かったようです。

山の先端から日が差していく。

これから登る山。

見下ろすと色づいた木々がたくさん。

富良野岳まであと少し。

空が蒼い、蒼いよ。

富良野岳山頂から見える景色は僕のものさしでは図れないほどの壮大なスケールでした。
ちなみに僕のものさしは2mぐらいまでです。

黄色い半袖Tシャツのおじさんに写真を撮っていただきました。
ありがとうございます。

圧巻の十勝岳。もの凄い迫力です。北海道の最高峰である旭岳も見えます。

大パノラマ。
東は雲海。

十勝岳はかっこいい。
そして空が蒼い。

日高連峰も確認できました。
なんか素晴らしすぎる。

2013Mのニペソツ山です。
できれば今年に登りたかった。

雲海から突き出る山々。

下ホロと雲海。

また来年会いましょう。

思わずガッツP炸裂しました。

三峰山の辺りではナキウサギ様を確認できなかった。

1893mかみふらの岳です。

富良野岳方面を振り返ると美しい稜線が。

上ホロカメットク山に到着です。

「上ホロカメットク山」に到着。すれ違う人はやはり「カミホロ」と略します。噛まずに言いたいので覚えたいところですね。
「かみほろかめっとく」、「かみほろかめっとく」・・・

急ぎでの用意だったので簡単な昼ごはんです。

これから降りる尾根。

標識は佇んでいる。

急坂の「300階段」です。ここですれ違った夫婦にお話を伺うと、「これが無かった時は大変だったんだよ。」
確かに、この階段が無いと岩も少ない部分なので、ズルズル滑って登れなくなるのかなと想像してしまいました。

黄色い葉。
そして空が蒼い。

下山時に葉を見ると、少し鮮やかになった気がします。

かみふらの八景の「十勝岳温泉郷」から望む。
すばらしき紅葉を堪能できました。
近くに居た方と話したら「黄色い葉の最盛期は黄金のように輝くよ」とのことでした。
ニッポンの秋は黄金と同じ価値がありますね。

おお！
この鮮やかさは感嘆します。
みんな写真を撮ってました。

下山後のコーラは格別です。
CMになるレベルです。

かみふらの八景のひとつ。

感想

I_am_Ryo

久しぶりに富良野岳に登りました。


■計画■

suzu07702さんのレコによると、三峰山の付近にナキウサギ様がいらっしゃるようなので、
三峰山も経由していくルートです。
　http://www.yamareco.com/modules/jqm/detail.php?did=224504#&ui-state=dialog
とても参考にさせていただきました。
感謝、感激です。
　(ちなみに「三峰山　ナキウサギ」でググると一番最初に表示されます。)


■計画の結果■

しかーし、今回もナキウサギ様に会えませんでした。
古来から「三顧の礼」という言葉がありますが、今年は何回出向いただろうか。
石垣山、黒岳、白雲岳、そして、三峰山・・・。
そんなに簡単に出てはくれませんですね。
　→逆に燃えますわっ。


■山のようす■

稜線に出ると東の方は雲海になっており、
すばらしき雲海になっていました。

富良野岳からはこりゃビックラ、日高連峰や芦別岳も確認できました。
眺望が良いと不思議と変な事を思いつくものです。
この雲海を何かに喩えたくなる。
　「白い絨毯」、「雲上の楽園」、「白と青の世界」、「壊れたわたあめ製造機」・・・。
残念無念。陳腐な比喩しか思いつきませんでした。


■その他■

しっかし、山はいいですね。
改めて思いました。

自分の力で頑張って登り感動を得る。
山は自分が主役ですね。