縦走控えてるから控え目に二子山
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 743m
- 下り
- 710m
コースタイム
5分登山口
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩場、鎖あり。 ルートは明瞭 下山のルートが網で遮られており先のピークより 藪っぽい中を登山道目指してくだっていった。 |
写真
感想
2013.10.07(月) もっさん、たあたん 曇り時々小雨
休みの予定をネットにあげると
どこか行こう〜と誘いがかかった。
ちょいとキツイ縦走控えているんで軽めなら行きますよー。
両神八丁か二子でどうでしょう?となったのです。
朝、駅に向かう途中なんだかパラリと雨を感じた気がしたのだが
それが段々と秩父に向かうにつれて強くなった。
飯能を超えて西武秩父線に入ると何やら傘をさしている人が目に入った。
おいおい。なんでだよ(~_~;) 曇りのち晴れの予報だったじゃんかよぅ。
西武秩父駅まで電車で移動し、もっさんとたあたんと合流。
二人は車なので一台に相乗りしてもらい二子山登山口へ移動したのだが
空は今にも泣き出しそうな雰囲気であった。
宿 登人の裏手の林道を入ってすぐに二子山への登山口はある。
もっともさらに先に進み二子山を回り込むように林道は走っており裏へ回れば股峠まではほんの数分である。
ただ、それでは味気ないので長いほうから上がる。
股峠までは沢沿いの登山等となり滑りやすいので注意が必要だ。
気を抜くとずるっと滑りかねない。こんなところで滑って転んだらいい笑い話になってしまう。
股峠を真中に東に東岳。西に西岳がそびえている。
どちらも粘土質の滑りやすい斜面を少し登った先に岩場が待っている。
東岳の出だしはいきなり核心的で切れ落ちた足元をまたぐように一跨ぎトラバースし登るのだが
怖い。落ちたら助からんだろうなぁといった感じである。
金属の足場が打ってあるのだが濡れていれば当然滑るので慎重に足を置く。
今日は岩も濡れていて滑るのでそっちにも気を払わなくてはならないので疲れる。
股峠まで登る間に感じていたのだがどうにも体が重い。
そういや前日 風邪っぽかったなー。
気温の変動もこの数日あったし 体がついてきていないのだろう。
もっさんが後ろから かつてないほど調子が悪そう。
と言うくらいヘタレていたようだった。
そんな時は無理をせず焦らず慎重にゆっくり確実に。
速度は上がらずたあたんにどんどん置いて行かれ情けないものだ。
てーか、馬力ありすぎ。昨日、阿弥陀南稜を登ってきているはずなのに
なぜそんなにも早いのだよ(^_^;)
東岳の山頂へ到着した後はガス待ち。晴れそうで晴れん。
談笑しながら30分ほど待った。だが、晴れなかった。ちぃ。
股峠に戻り次は西岳を目指す。
もちろん上級ルートからだ。数年ぶりだ。前回登った時はあっけなく終わった印象だったが…
西岳の上級ルートはホールドも豊富で乾いていれば快適に登れるのだが
そこそこ高度感があるので気を緩めることはできない。
山頂から西の岩稜も出だしが痩せてい高度感もあるのでやはり気は抜けない。
三点支持をしっかりとし歩けば問題なので北アルプスなのどのデビュー前に
歩くといいトレーニングになるでしょう。
で、上級ルートだが…
こえぇえええええぇえぇっぇ!!
なんだ!?別に難しくないのだがすごく怖い。
感覚がおかしい。間違いなくいつもの感覚とは違う。
こんな時は小さなミスが大惨事になりかねない。
遅くともよいので確実な登行をしなくては…
だが、ホールドが見つけられない。
ガバガバで至る所にあるのに それがわからない。
おかしすぎる どうした?
違和感がぬぐえないまま標高を上げていく。
西岳まで来てもガスは晴れることはなかった。
昼食を済まし、西へ進む。出だしから痩せた岩尾根で切れ落ちている。
高度感がすごい。怖いなぁ…前に来たときはなんてこともなかったはずだが…
どうしてこんなにも怖いと思うのだろう?わからん。
岩の稜線を西へ西へ進んでいき道が下へと方向を変える。
そうすると鎖が垂れ下がっており岩の基部へと降り立つ。
岩伝いにローソク岩を経由して股峠に戻るもよし
魚尾道峠へ下り車道を少し戻るもよし。
今回は魚尾道峠から帰ることにしたのだが…
魚尾道峠からの下山路は途中で林業のネットで遮られ通れなくなっていた(・。・;
ろくに地図を見ずに歩いていたのでそれにすら気づかず
先の1043m峰まで進み おかしくないか?と気づく。
ピークからは藪の中に踏み跡が伸びており これで帰れるのでは?なにより登山道はこの下にあるのだから
なんとかなんべ。と踏み跡を辿ってみることにしたが…思いのほかに棘のある灌木が多く苦戦していた。
いくつか分かれ道があったが明瞭な方を辿っていくとすぐに登山道でた。
その登山道もしばらく人があまり歩いていない感じだった。となると
そのまま尾根通しで歩いても帰れたような気がする。
しばらくすると道標がありそこからは踏まれた明瞭な登山道となりさくさくと下っていく。
あっちゅーまに車道へと出て、よく吠える犬がいる民家の前を通り過ぎ車へと戻った。
時間も距離も小粒な山ですが なかなか楽しめます!
ただ、体調の悪い時に来るもんじゃない。
帰りむちゃくちゃ車に酔った(/_;)
帰りぐろっきーですんませんでした。もっさん、たあたん。またよろしくね。
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