紅葉はじまり月山八合目〜往復
- GPS
- 04:45
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 621m
- 下り
- 607m
コースタイム
9:57 佛生池小屋、10:11 行者返し、10:50 月山山頂小屋(休憩)
〜13:11 月山八合目
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
参拝用の石畳もおおく、なだらかなのんびり歩きの登山道 |
写真
感想
今回は出羽三山めぐりをのんびり日程で行い、山寺や、鶴岡公園の藤沢周平記念館などを巡った観光旅行ハイキング。
月山は以前、姥沢(月山スキー場)から姥ケ岳経由で歩いたので、今回は反対側の八合目の弥陀ヶ原からのピストン。弥陀ヶ原は草紅葉と池塘、また日本海、鳥海山(山頂は雲の中)が見渡せた。池塘の中には正五角形や、正方形のものがあったが、一見は自然にできたようにも見えた。仏生池小屋の前後が紅葉がきれいに始まっていた。一面の紅葉ではなくともナナカマドの赤い実、ハクサンイチゲの葉(たぶん)の紅葉、カエデ系の黄葉、イワカガミの銅色、草紅葉など多種・多様な色合いできれい。登山道は広くたおやかな景色が広がり、なだらかでのんびりハイクにはピッタリ。山頂神社は、以前開いていた時には参拝料¥500.必要だったが、シーズンオフの平日のためかお休みで、最奥まで参拝料なしで入れた。
山頂ではツアーのグループで人が多かったが、弥陀ヶ原コースはアクセスが不便なためか1/3程度の登山者だった。(しかも殆どが自分らと同様の毎日日曜の人たち)
駐車場まで戻ると、観光バスが来ていて、弥陀ヶ原の遊歩道を歩く様子であった。
・前日朝、湯殿山神社を歩こうとすると、まず有料道路の営業が8:15からで1時間近く待たされた。湯殿山参篭所からの参拝シャトルバスは¥300.の様だったが、ゆっくり歩いても20分弱で、のる必要もなかった。湯殿山神社本宮の御祓い所から先は沢沿いの荒れた急登になり、月光坂の鉄梯子がしばらく続くので、スニーカなどではなく、トレッキングシューズのほうがよい。 月光坂から紅葉の色が鮮やかになり施薬小屋まではいくと、姥ヶ岳・湯殿山が見渡せた。施薬小屋の標識には月山方向と玄海広場方向とあって、帰京後調べると、玄海広場とは山形県立自然博物園(ネイチャーセンター)がある場所らしい。周辺を少し歩いてもどると、御祓い所・大鳥居には人が急に増えていた。それから鶴岡に向かう。
・鶴岡公園の周辺は駐車場も多く、レンタサイクルも無料で貸し出している様子。
藤沢周平記念館と、致道館(山形藩の藩校)をみて食事をとったが、街中は日曜日なのにシャッタがおりた店も多くうら寂しさを感じた。
・羽黒山神社では月山ビジタセンタに車を置き、休暇村BSから羽黒センターBSにバスで移動(@450.)。表参道を随紳門から入り爺杉、五重塔をみて2446段をのぼると山頂の三神合祭殿。石段も苔で少し滑りやすいところもあるが、暗くてじめじめした感ではなく、さっぱりした手入れされ明るい杉木立だった。それに比べて、旧参道は人はいなくて静かだが、暗いような湿気っぽいようなで蚊におそわれた。
時間的には表参道の登り45分、旧参道下り30分程度。
・帰京の前に山寺に立ち寄り。駐車は「瀧不動生蕎麦」隣の1日¥300.の駐車場にとめたが、置いたときには1台もなかったが、帰りには4〜5台泊まっていた。朝から台風の影響か気温があがり石段登りで汗だくになってしまった。平日なのに人出もおおく、山頂から下るときには幼稚園の遠足に出くわしにぎやかだった。「毎日日曜」以外の人も少なくなかった。
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