五葉山
- GPS
- 06:15
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 734m
- 下り
- 736m
コースタイム
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:14
天候 | 青空も垣間見える低い曇り空 風強し |
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過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特にないが、石ころがゴロゴロしたところが多い。 |
その他周辺情報 | ○下山後の入浴はは宿泊した旅館のお風呂を利用したので日帰り温泉に寄らず。 ○紫波町(しわちょう)の「本野旅館」に宿泊。 https://honno-ryokan.jimdofree.com/ 古い旅館だが、安くて料理も美味しい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ガスコンロ
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感想
2021年09月23日(木) 【五葉山】
2021年秋のSWの飛び石4連休を利用した東北遠征2日目。すっきりしない天気予報のおかげで早池峰山か五葉山かでさんざん迷わされたが、遠征中日は早めに下山してゆっくりしたいこともあって、五葉山に決めた。
盛岡駅西側のビジネスホテルを早朝に出て、2時間半ほどかけて登山口の赤坂峠に着いた。飛び石4連休の平日だが、既に先行車が6台とまっていた。
天気予報どおり晴れてはいるが強い風の中、歩き始めた。標高差は昨日歩いた姫神山とほぼ同じだが、距離が2倍なので、山腹をトラバース気味にゆるやかに登っていった。
途中、良い感じの落葉樹の森があった。南側の眺めが良いポイントもあり、強風に流される低い雲の下に、北上山地らしいなだらかな山脈が見渡せてテンションが上がった。
落葉樹の森を抜けると、灌木帯に入ったのか、樹木の背が低くなり、行く手の山並みも少し見ることができたが、雲が懸かり気味だった。
3号目で樹木のない賽の河原に出た。
灌木帯をさらに進んでいくと樹木の背が高くなって畳石に着いた。テーブルとベンチもあり、腰を下ろしてひと息ついた。
畳石からはやや急坂になるが、落葉樹の素晴らしい森を眺めながら登った。
傾斜がゆるんで落葉樹の森が終わると、樹木が疎らな山頂台地?となり、ダケカンバなどの鮮やかな紅葉が目をひいた。
石楠花荘を過ぎて、五葉山神社まで来るとハイマツなどの低木帯に変わり、三陸海岸と太平洋が見えるようになってちょっと感動してしまった。
五葉山の山頂は、道標が無ければ山頂とは解らない平坦で広いところにあった。強風に運ばれる低い雲の下に北上山地の隆起準平原が見えたが、残念ながら早池峰山は見ることができなかった。
山頂部は晴れ間が垣間見えることもあるが、体を持っていかれそうな強風が吹いていたので、早々に最高点の日の出岩に向かった。
日の出岩は大きな岩が組み合わされたようなところで、風は避けられるが、落ち着いてお昼を食べられようなところではないので、石楠花荘まで戻ることにした。道すがら何度も三陸海岸と太平洋を眺めた。
五葉山神社まで戻ってくると、雲が上がって西へ延びる山稜の眺めが広がっていた。山稜上にはきれいな緑の笹原があり、黒岩いうピークも見え隠れしていた。この山稜にもルートがあることを下山後に知った。
石楠花荘の周りは樹木がなくて、傾斜はあるが広々としていて、テーブルとベンチが4組あった。風もそんなに強くないので、三陸海岸の眺めが良いところに陣取って、ゆっくりお昼を摂った。
いつまでも三陸海岸と太平洋を眺めていたかったが、予報では午後3時〜4時あたりに雨雲がくる予報なので、早々に下山を開始した。
いつのまにか風も弱くなり、時折午後の陽光が差し込んで明るくなった落葉樹の森を立ち止まっては眺めた。
畳石から先は、正面に北上山地の隆起準平原の山並みと三陸海岸、背後に黒岩に続く稜線を時折眺めながら下った。赤坂峠まで戻ると夏のように暑かった。
2日目は翌日の早池峰山に備えて、紫波町の本野旅館に泊まった。古い旅館だが、安くて料理が美味しかった。
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