記録ID: 3555893
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ハイキング
関東
【東京】環状6.5号線歩き（仙台橋上交差点（青物横丁）〜仲宿交差点（板橋区役所前））
2021年09月24日(金) [日帰り]
shokunpapa
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:51
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 41m
- 下り
- 5m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:51
10:58
54分
青物横丁駅
11:52
11:52
28分
武蔵小山駅
12:20
13:05
89分
昼食（天義）
14:34
14:34
80分
東北沢駅
15:54
15:54
17分
中野ブロードウェイ
17:26
17:26
23分
ハッピーロード大山商店街
17:49
板橋区役所前駅
■所要時間：6時間51分
■歩行時間：366分
■距離：24.0km
■累積標高差：+50m,-10m
■行程量：48.0+1.0+0.1=49.1P（24.55EK）（★★）
■ラップタイム：7.45分/P, +302m/h（マイペース登高能力：ランク�検�
■脚力：4.02EK/h、8.05P/h
■エネルギー（ルート、コース）定数：366*0.03+0.05*10+0.01*0.6+24.0*0.3=18.686
■山のグレーディング：2A
■消費カロリー：18.686*(82.0+(5.0+4.0)/2)=1,616kcal
※各指標の詳細は、個人プロフィールで説明。
■歩行時間：366分
■距離：24.0km
■累積標高差：+50m,-10m
■行程量：48.0+1.0+0.1=49.1P（24.55EK）（★★）
■ラップタイム：7.45分/P, +302m/h（マイペース登高能力：ランク�検�
■脚力：4.02EK/h、8.05P/h
■エネルギー（ルート、コース）定数：366*0.03+0.05*10+0.01*0.6+24.0*0.3=18.686
■山のグレーディング：2A
■消費カロリー：18.686*(82.0+(5.0+4.0)/2)=1,616kcal
※各指標の詳細は、個人プロフィールで説明。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
（帰り）板橋区役所前から都営三田線 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■「環状6.5号線」というのは、東京の環状6号線（山手通り）と環状7号線の間を平行に走る道路で、8年前にタモリ倶楽部が現地を歩いた時に通称名として使われていました。正式名称は、東京都道420号鮫洲大山線、都市計画道路 補助第26号線と言います。南から、品川区、目黒区、世田谷区、渋谷区、中野区、新宿区、豊島区、板橋区を貫いています。 東京の中でも、関東大震災後の大正末期から昭和初期に市街地になった、人口密度の高い地域を通っています。 ■全線が開通しているわけではなく、現在も事業中の未開通区間や拡幅整備区間が残っています。未開通区間は、地図読みをしながら、住宅街を抜けていくことになります。 ■細い道まで描かれているのは、国土地理院の一万分の一地形図で、南から、「品川」「渋谷」「世田谷」「中野」「練馬」「池袋」を用いることができます。ただし、発行年が古いものもあるため、現地では既に道が完成している区間もありました。 ■ルート図を衛星写真にすると、周辺の様子がわかります。 |
| その他周辺情報 | ■武蔵小山商店街 東急目黒線（メトロ南北線・都営三田線に直通）の武蔵小山駅から中原街道まで800mの間、環状6.5号線に平行して延びている商店街です。寄り道をしました。駅に向かう人など多くの人が歩いている商店街です。川崎の武蔵小杉とともに「ムサコ」と呼ばれていますが、駅前が再開発されて、駅前広場ができ、タワマン２棟が建っていました。 ■天義 東急東横線学芸大学駅の近くにある天丼のお店です。環状6.5号線の未開通区間をバイパスしている間に、通りすがりに見つけて昼食をとりました。古い建物の1階をリノベーションされた６席だけのこじんまりしたお店です。店主がおひとりで切り盛りをされています。開店は11時30分〜45分頃、閉店は14時30分、ただし1日30食限定のため、売り切れ次第閉店だそうです。夜は、曜日を決めて1日2組限定で天ぷら懐石のコースメニューを出されています。 ■世田谷公園 環状6.5号線に並行している公園です。寄り道とトイレ休憩をしました。 ■中野サンモール商店街、中野ブロードウェイ 環状6.5号線に平行している商店街です。中野ブロードウェイは、インバウンドのお客さんに有名です。 ■新井天神、新井薬師 いずれも環状6.5号線沿いにあります。新井薬師は、伊勢原の日向薬師、相模原の峯の薬師、高尾山の薬王院と並んで、武相四大薬師と呼ばれています。ようやく行くことができました。 ■大山ハッピーロード商店街 東武東上線の大山駅から国道254号川越街道まで延びている商店街です。歩いている人が結構いらっしゃいました。環状6.5号線が商店街と小さい角度で斜めに交差するように計画されているため、移転が必要となるお店が多くなるなど、商店街への影響が大きかったと思われます。現在、交差部分での再開発の工事が着工され、建物と道路の両方が整備される予定です（2024年12月竣工予定）。事業に伴って商店街の近くに移転をしたお店の案内板がありました。再開発の建物の1階部分は沿道型の店舗になるようなので、戻って来られることを期待しています。 |
写真
11:18 未開通区間。ほぼ完成しています。（追記：2021年10月22日に開通しました。）この先で、横須賀線、東急大井町線、都立大崎高校の下をくぐるようになっています。
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11:18 未開通区間。ほぼ完成しています。（追記：2021年10月22日に開通しました。）この先で、横須賀線、東急大井町線、都立大崎高校の下をくぐるようになっています。
11:25 歩行者用トンネル。都立大崎高校のグラウンドの下を、環状6.5号線がトンネルで抜けますが、歩行者用トンネルだけ先に開通しています。
11:27 車道トンネルの工事現場の様子。（追記：2021年10月22日に開通しました。）
12:09 目黒郵便局前交差点で目黒通りと交差。この先は未開通区間のため、既存の道を使ってバイパスします。
12:43 バイパスしている途中に、東急東横線学芸大学駅近くで、昼食に立ち寄った天丼のお店「天義」。鷹番丼（1200円）を注文。ご当地（目黒区鷹番）のどんぶり。えび、キス、イカ、鶏2切、シシトウ、茄子、カボチャ、レンコン、サツマイモ、人参、三つ葉、しめじ、と盛りだくさんの天ぷらが入っていました。これに、しじみの味噌汁がついています。
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12:43 バイパスしている途中に、東急東横線学芸大学駅近くで、昼食に立ち寄った天丼のお店「天義」。鷹番丼（1200円）を注文。ご当地（目黒区鷹番）のどんぶり。えび、キス、イカ、鶏2切、シシトウ、茄子、カボチャ、レンコン、サツマイモ、人参、三つ葉、しめじ、と盛りだくさんの天ぷらが入っていました。これに、しじみの味噌汁がついています。
14:04 今年末には完成？（追記：2022年10月27日11時に開通しました。）
14:10 反対側（淡島通り）からみたところ。坂を登るように道がつけられるようです。
14:24 井の頭線の反対側。道路用地がポケットパークとして暫定利用されていました。
15:06 中野通りと呼ばれている区間を歩きます。イチョウ並木の道が続きます。
15:48 中央線の中野駅の近くまで歩いてきました。中野レンガ坂商店街。
15:51 中央線の下をくぐって、中野サンプラザ。中央線沿線は、早くから市街化が進んていたので、駅前は綺麗に整備されています。もう少し西の方の駅周辺が密集しているようです。
2
15:51 中央線の下をくぐって、中野サンプラザ。中央線沿線は、早くから市街化が進んていたので、駅前は綺麗に整備されています。もう少し西の方の駅周辺が密集しているようです。
16:08 新井薬師の手水場。新型コロナの影響で、柄杓は置いてありません。
16:09 新井薬師。武相四大薬師の1つ。他の3つは、高尾山の薬王院、伊勢原の日向薬師、相模原市の峯の薬師で、山に行った機会に既に参詣していました。
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16:09 新井薬師。武相四大薬師の1つ。他の3つは、高尾山の薬王院、伊勢原の日向薬師、相模原市の峯の薬師で、山に行った機会に既に参詣していました。
16:20 西武新宿線を渡ります。朝の通勤ラッシュ時は開かずの踏切になるため、地下に潜る予定があるそうですが、新型コロナの影響で通勤客が減っていることから、どうなることやら。
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16:20 西武新宿線を渡ります。朝の通勤ラッシュ時は開かずの踏切になるため、地下に潜る予定があるそうですが、新型コロナの影響で通勤客が減っていることから、どうなることやら。
17:23 大山西町交差点で、国道254号川越街道と交差。この先は未開通区間。
17:27 商店街と環状6.5号線の交差部分で市街地再開発事業が実施中でした。写真は完成予想図。26階建てと25階建てのタワマンも建設される計画で、土地の持分権をタワマン事業者に売って事業費の足しにするようです。
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17:27 商店街と環状6.5号線の交差部分で市街地再開発事業が実施中でした。写真は完成予想図。26階建てと25階建てのタワマンも建設される計画で、土地の持分権をタワマン事業者に売って事業費の足しにするようです。
17:27 環状6.5号線が、商店街と小さい角度で斜めに交差しているため、移転が必要な店舗の数が多く、商店街が分断されたようになっています。再開発で沿道沿いに店舗を配置して間をつなごうということのようです。
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17:27 環状6.5号線が、商店街と小さい角度で斜めに交差しているため、移転が必要な店舗の数が多く、商店街が分断されたようになっています。再開発で沿道沿いに店舗を配置して間をつなごうということのようです。
17:34 踏切の反対側から見たところ。東武東上線を高架にする計画もあるようです。
17:43 仲宿交差点まで来ました。国道17号線と首都高速5号線が通っています。
感想
しばらく本格的な登山から遠ざかっており、体力が落ちて激太りしているため、いきなり山に行く前に、準備として平地や丘陵地を歩く練習をしています。
今回は、都県境を越境し、東京の街の中を歩きました。夏休みの残りを使って休暇を取り、平日に実行しました。本来ならば東京の会社に出勤している日です。
今回踏破したエリアは、関東大震災後の大正時代末期から昭和初期にかけて市街地になり、東京の中でも人口密度が高い地域で、賑やかな商店街が残っている地域です。一方で、住宅や建物が密集していたり、道路の整備が追い付いていないなどの課題があります。阪神淡路の大地震の時に、神戸の同じような地域が大きな被害を受けましたが、東京でも、首都直下型の大地震の発生が予想されています。
環状6.5号線は、ずっと前（昭和21年）に都市計画決定されていたものの、市街地が密集しているため、未開通区間や幅員の狭い区間の事業の進捗がはかどらなかったようですが、ここにきて、地元の方々のご協力を得て、お金も時間も労力も割いて事業が実施されていました。もうすぐ開通する区間もありました。
個人的には、アスファルト舗装の道ばかり24km歩いたため、足腰には結構堪えました。
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