油山南稜

2021年09月25日(土) [日帰り]

• GPS: 04:15
• 距離: 10.0km
• 登り: 578m
• 下り: 641m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 0:42
• 合計: 4:35

9:29 スタート地点
9:58 9:58 小笠木峠登山口
10:22 10:22 南稜
11:00 11:00 500m三角点
11:25 11:46 南区-那珂川市境界
12:12 12:17 油山
12:57 13:00 妙見岩
13:18 13:24 浩然台
13:33 13:37 鎮西国師学寮跡
13:37 13:38 坊住跡
13:46 13:48 六地蔵
14:04 ゴール地点

天候

晴のち薄曇

アクセス

利用交通機関：

バス

早良高校前、油山団地口

コース状況／危険箇所等

一部道が不明瞭な箇所あり

写真

9/25 9:45

中秋の名月では皆さんススキをお供えしましたか？福岡では雨降りでした（泣）

9/25 9:50

たぶんミヤギノハギ

9/25 9:58

小笠木峠の登山口。案内板も何もなく、うっかりすると見落としそう。うっそうとしています。

9/25 10:02

いきなり薮！と思いきや、正規のコースが左にありました。

9/25 10:08

たぶんタデ科の、いわゆる「赤飯（あかまんま）の花」

9/25 10:15

頼りになる赤テープ

9/25 10:22

南稜到達。稜線上の道。

9/25 10:46

この辺り道が不明瞭。岩をよじ登ります。

9/25 10:50

先ほどの岩の上から見下ろしたところ。暗い中では道はわかりらないと思う。

9/25 11:00

500.0m三角点にタッチ
「大切にしましょう」と書いてある（管理者たる国土地理院名で）杭がそばにありました。
壊したり倒したりする人がいるのでしょうか。

9/25 11:07

マユミ？

9/25 11:11

直径80cmはありそうな立派な樹です。

9/25 11:14

雑木林の林床を照らす木洩れ日。尾根の道は広いです。
紅葉の時期が楽しみ。

9/25 11:27

木洩れ日の利用競走中

9/25 11:31

見晴らしはないけど、風が気持ちいいピークに休憩におあつらえ向きの岩がりました。行動食を忘れたので、早めの昼ご飯。

9/25 12:15

山頂から北側の眺め。お約束の一枚。
かすんでいますが、福岡タワーが識別できます。

9/25 12:19

約4組10名ほどがいらっしゃいました。

9/25 12:34

国見岩に登っての眺め。

9/25 12:49

先日の台風で倒れたのでしょうか。

9/25 13:01

妙見岩付近からの眺め。いつか糸島市との境界縦走もやってみたい。

9/25 13:10

サルノコシカケ？たぶんまだまだ成長途中。

9/25 13:23

高校の同窓生が集まったら校歌かストーム凱歌を歌いそうな場所。こりゃ失礼、内輪ネタでした。

9/25 13:39

下山。

9/25 13:42

ここも紅葉の頃が楽しみです。

撮影機器：

D3300 ニコン

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 コンパス 保険証 携帯 タオル カメラ

備考

行動食,虫除け,虫刺され薬を忘れたのは失敗。

感想

COOH_2

　せっかくの晴れた休日、急遽ホームマウンテンの油山へ。もちろん、壇蜜、じゃなかった、反密のコースです。
　家にこもってばかりいると別の病気になりそう。先週は台風一過のピーカンにもかかわらず、不要不急の外出は控える判断をしました。今回も出発間際まで決行しようかどうしようか迷ったので、やや遅い出発。早朝出発の方が密にならなくて済むのにねえ。良い子はこんな無計画な登山をいたしません。
　今日の靴はときめく革登山靴ではなくて「2号さん」のトレッキングシューズです。重い革靴での訓練は1回休み。やっぱり歩く速度が違います。
　出発地点まではバスに揺られて荒平山の麓を通過。バスの終点・早良高校前から出発。交通量の多い車道を避けて田んぼの間の道を東へ向かおうと思ったら、道は小笠木川に沿って次第に南へ。ヤマレコのコース逸脱警告が出てしまいました。後で広域地図を見たら予定の道に戻れることが分かったのですが、行動中は山登りの鉄則、「迷ったら確実にわかる所まで戻る」を実践しました。約5分のロス。転んでもただでは起きません。なかなか「そそる」カフェがあったので、逆コースで下山した際に時間があったら寄ってみようかな。
　登山口（小笠木峠の約150m西）までは車道歩き。右前方に洋風の城のような建物が見えますが、ゴルフ場のクラブハウスでした。そのゴルフ場への入り口の筋向いが登山口。欝蒼としています。森に入ってすぐに道がなくなった！と思いきや、左に踏み跡がありました。雨が降ったら道は川になりそうなので要注意。
　ほどほどな傾斜の道は、倒木があったり踏み跡が薄かったりで、GPSを使わない場合は確実な読図能力と距離の歩測能力が求められます。最近ヤマレコのガイドに頼っているので、スマホのバッテリーがなくなったら大変なことになりそう。読図能力を鍛え直さなければ。稜線にたどり着いたら道が広くなってずいぶん歩きやすくなった、と思いきや、道は大岩にふさがれました。巻き道は見当たりません。よじ登る足跡があったので、ご相伴にあずかることに。暗い時には通りたくない所ですね。
　ツクツクボウシがそろそろ店じまいする時期だというのに、雑木林に入った途端「蚊の女」に付きまとわれ、虫除けを忘れたことを後悔。右手に小枝、左手に帽子を持って、それぞれクモの巣と蚊を「祓い給え清め給え」で歩きました。
　難易度が高いコースのせいでしょうか、南稜を歩いている間、キャンプ場への分岐までは誰にも会いませんでした。ノーマルルート上ではそこそこ人がいて、マスクを着けていない人とすれ違う時は距離をとるように気を遣いました。
　今回の南稜の稜線付近も雑木林がいっぱいなので、紅葉の時期が楽しみです。これで油山には3方向から登ったので、次は東側、片縄山からの縦走をやれば制覇かな？