今年の紅葉は絶望的？（平標山）

2013年10月13日(日) [日帰り]

• GPS: 05:52
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,267m
• 下り: 1,252m

コースタイム

7:11 駐車場
8:00 鉄塔
8:27 松手山（休憩10分）
9:35 平標山
10:13 仙ノ倉山（休憩14分）
11:02 平標山
11:30 山の家（休憩14分）
12:15 林道
13:03 駐車場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

元橋の平標山登山口に有料駐車場
多分50台以上は駐車できると思います
普通車 500円
バイク 200円

コース状況／危険箇所等

登山ポストは駐車場のトイレ横にあります。
コンビニは、沼田側では猿ヶ京のローソンが最終で苗場にも見当たりませんでした。
温泉は湯沢〜沼田まで数え切れないほどあります。

道は、人気の高い山だけあって、整備が行き届いており、迷うことも危険な場所もありません。
ただ、丸太階段や木道が全体の半分近くを占めており、雨等で濡れていると滑るので注意。
平標山の家の売店は営業してました。
カップラーメン400円、ジュース200円、ビール500円、だったかな？

駐車場〜仙ノ倉山
・松手山までは、丸太階段等でガンガンの急坂を登る。
・危険や迷うことはないが、岩や木の根で滑りやすい場所あり。
・松手山頂はあまり広くはないが、東側が開けて展望のよい落ち着いた山頂。
・松手山からは、一転緩やかな開けた笹原が多くなり気持のよい尾根歩きができる。
・長い木製階段を登りきると、展望のよい開放的な平標山頂に着く。
・仙ノ倉山までは3つほどコブを超える。
・危険はないが、木の枝や笹が道を覆っている場所があり、雨の時や朝露ではビショビショになる。
・山頂は広く360°の大展望（今回は強風で遮るものもなくゆっくり景色を見ている余裕なし）

平標山〜駐車場
・山の家までほとんど階段状の木道が続いている。
・普通に歩くと、常に同じ足で階段を下りるのでバランスが悪い。
・山の家は営業しており、大概のものは売ってます。
・湧水も常時出ていて、美味しく頂きました。
・山の家から先は、歩きやすい道が林道まで続くが、丸太階段は多いので滑らない様注意。
・最後に1時間近く林道歩きが続くのでちょっと辛い。

写真

10/13 7:11

駐車場にある登山ポスト
トイレもあります
普通車500円.バイク200円

10/13 7:14

林道を5分ほど歩くと登山口があります

10/13 7:15

丸太階段の急坂が続きます
身体が慣れる前にいきなりの急坂で、かなりキツイ

10/13 7:34

所々で緩やかな道に出るが、長くはつづかない

10/13 7:45

松手山までは、こんな急坂の連続です
危険な場所はありませんが、こたえます

10/13 8:00

とりあえず第一目印の鉄塔到着
この辺りは開けて苗場方向が好展望

10/13 8:07

苗場スキー場方向

10/13 8:27

着きました、松手山です
開けた場所に出ると、風が強く寒い

10/13 8:29

強風で雲が凄い早さで流れて行きます

10/13 8:38

紅葉と言うより枯れてます

10/13 8:44

暫らくは、緩やかな明るい尾根が続きます
私の好きな道

10/13 8:50

これも紅葉と言うより枯れてます

10/13 8:52

ここから、また急坂が続きます

10/13 9:03

今度は、果てしなく続く木の階段です
でも、歩幅がちょうどいいので、あまり苦になりません

10/13 9:16

急坂を登りきったら、
またこんな雰囲気のよい道が山頂まで続きます

10/13 9:35

平標山頂です
遮るものが何もないので、もろに強風を受けます

10/13 9:36

今歩いて来た稜線

10/13 9:39

これから行く仙ノ倉山への道
あまりに風が強いので、このまま下山しようかと思いました

10/13 9:59

夏は御花畑状態になる明るい道
今日は強風のため真っ直ぐ歩けません

10/13 10:13

仙ノ倉山頂到着
防寒着を着ようとしましたが、手がかじかんでチャックをするのが大変でした

10/13 10:13

万太郎から谷川岳へ続く稜線

10/13 10:14

アップ
奥が谷川岳の双耳峰、トマの耳オキの耳

10/13 10:26

こちらは、今歩いて来た稜線

10/13 11:02

また平標山に戻りました
手がかじかんで写真も撮れませんでした

10/13 11:10

山の家への木道
この辺りは平標山が風よけになっていく分風が和らぐ

10/13 11:29

やはり枯れてま
今年は紅葉になる前にいきなり枯れてしまうのかも

10/13 11:30

山の家到着

10/13 11:43

振り替えって平標山です

10/13 11:46

こちらの下りも丸太階段の連続です

10/13 12:15

林道到着
ここから一時間近い林道歩きが続きます

10/13 12:20

土砂崩れかな？

10/13 13:03

駐車場到着
我が愛車です

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR20 カシオ

感想

benchan

二年前の今頃この平標山の燃えるような紅葉が忘れられずに再度登ることにする。
前日にネットで天気を確認すると、晴れなのに”登山不適”、えっ　何で？
良く確認もせずに”雨が降らなきゃ良いや！”と安易に出発。
しかし、登りはじめてすぐに理由が分かった。
凄い強風、空を見上げると雲の流れが半端じゃなく早い。
それでも最初は林間コースのため、さほど気にならずに登る。
松手山を過ぎて、尾根が開けてくるとまともに風を受け真っすぐあるけないほど。
最悪は平標山から仙ノ倉山までの遮るものが何もない尾根。
台風並みの強風で体を丸めて歩かなければ飛ばされてしまいそう。
体感温度は、多分0°近いと思われる。
仙ノ倉山頂で防寒着を着ようとするが、手がかじかんでチャックが閉められない。
すれ違う人も皆”台風みたいですね”が合言葉みたいになってます。

こんな思いをして来たのに、紅葉はさっぱり！
ちょっと色づいていると思えば、紅葉というより枯れてる感じ。
もしかしたら今年は紅葉せずにいきなり枯れてしまうパターン？
途中で会った人が”今年は何処に行っても紅葉は今一ですね”って言ってた。
紅葉は夏が暑く、秋に寒い日が続くと綺麗に色づくらしいが、今年は暑かったが寒い日が少なかったせいかも。
途中の枯れた葉っぱを見ると、今年の紅葉は絶望的かも。