万太郎谷井戸小屋沢右俣

2013年10月13日(日) [日帰り]

• GPS: 08:10
• 距離: 5.5km
• 登り: 792m
• 下り: 931m

コースタイム

登山口ゲート6:30-6:40最終堰堤-8:30井戸小屋沢出合-9:50小障子沢出合-12:20二俣-14:20登山道-15:50登山口ゲート

天候

曇り時々晴れまたは小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

吾策新道登山口手前で通行止め。車は手前に10台程度駐車可能。
登山口を分けた後2番目のケーブルの張られた透過型堰堤が最終堰堤でここから万太郎谷に入渓。

コース状況／危険箇所等

オキドウキョウのトロ、左から巻きました。

小障子沢出合から最初の3mCS滝がこの沢の核心部でしょうか。落ちても怪我はしませんが、右の小さなバンド上を2mくらい微妙なへつりで越えます、岩の裏側に横向きのホールドがありました(ガイド本だと通常右岸を巻くと書いてありましたが、巻くのもわるそう・・・)。

この次もCS滝で左から巻きました。上に進みすぎると踏み跡がなくなり戻ってトラバースして滝上に出ましたが、次も登れず左から再び巻きなおしました。

20m大滝は簡単ですが、難しい小滝が沢山でてきます。天候のためか稜線近くになっても水が出ていて、シャワークライムを強いられます。二俣1550mで水量は少ないが地形的によさそうな右俣をえらぶとほとんど薮コギなしで登山道に出た。

GPSの電源入れ忘れで、ルートのGPSログは途中からです。

写真

10/13 6:29

林道車両通行止め、この手前に駐車。

10/13 6:38

透過型堰堤から万太郎谷入渓

10/13 6:59

10/13 7:02

10/13 7:04

10/13 7:06

10/13 7:07

10/13 7:08

10/13 7:13

薄日が射してきた

10/13 7:22

5m滝、腹まで水に浸かり

10/13 7:25

左壁から登る

10/13 7:27

10/13 7:29

10/13 7:36

関越トンネルの通気孔

10/13 7:39

10/13 7:46

10/13 7:49

オキドウキョウ手前の滝、右から越える

10/13 7:55

オキドウキョウ沢出合の滝

10/13 7:57

オキドウキョウの瀞

10/13 8:02

右岸から巻いた

10/13 8:05

瀞を上から

10/13 8:05

瀞の突き当たり滝

10/13 8:12

左から

10/13 8:28

井戸小屋沢出合、右へ

10/13 8:32

左から巻いた

10/13 8:38

10/13 8:39

5m＋4m滝、右から巻いた

10/13 8:49

10/13 8:53

10/13 9:04

10/13 9:18

10/13 9:25

10/13 9:29

10/13 9:35

左から

10/13 9:38

10/13 9:49

小障子沢出合、右へ

10/13 9:51

3mCS滝、高巻きも悪そうで右から微妙なへつりであがってゆく

10/13 10:07

続くCS滝は左から巻く

10/13 10:26

巻き終わったと思ったら次の滝が登れず巻きなおし。

10/13 10:32

10/13 10:39

この滝は右から

10/13 10:47

10/13 10:58

10/13 11:22

オキ障子沢出合

10/13 11:34

20m大滝

10/13 11:35

右から

10/13 12:00

10/13 12:13

いまさら濡れたくないんですが〜。
シャワークライムでぬれねずみ。

10/13 12:19

二俣、左俣が本流、右俣へ（さきほどのシャワークライムで、レンズに水滴）。

10/13 12:29

10/13 12:34

10m滝右から登る、ホールドはしっかりしているが、スタンスが小さい。

10/13 12:35

10/13 12:55

7m滝

10/13 13:03

10/13 13:24

10/13 13:47

1550mで右へ

10/13 14:12

ほとんどヤブコギなしで稜線到着

10/13 14:12

10/13 14:44

10/13 14:44

10/13 14:49

10/13 15:48

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

Neuron

今季初の冬型の気圧配置ということでヤマテンの山岳予報は風雪だったが、GPV予報のうす曇〜晴れを信じてでかけた。
湯沢インターを降りると、霧雨。しかし万太郎谷に着く頃には青空がみえてきた。
林道終点の堰堤から入渓。
スラブの石畳が美しく何枚も写真を撮る

最初の滝は釜がけっこう深く、腹まで浸かって左壁に取り付く。
オキドウキョウのトロ、泳ぐのもなんなので左から巻く。
井戸小屋沢は、結構難しい小滝が多く、時間がかかる。

小障子沢を分けた後の3mCS滝が難しかった。
後で調べると、左から巻いたり、足がかりの少ない右水流面を登るのもありとか。

20m大滝はこの沢のなかでは、簡単な方。

本流左俣を分けた後、10m滝はしっかりとしたホールドがあるがスタンスが小さく慎重にのぼる。右から登り、上部で水流よりにトラバースした。

最後ほとんどヤブコギはなしで稜線に到達。

最近、右膝に可動域制限があって先週整形外科を受診したら、登山は自己判断でと。なんとか膝はだましだまし遡行を完遂することができました(水がたまっているのに行っちゃいかん？)。

コメント

yoshi629

手軽な好渓
Neuronさん、こんにちは。

井戸小屋沢は手頃な滝が続く、快適な沢ですよね。
詰めの藪も無いし、良かったという記憶だけがあります

右膝に故障を抱えているとのことですが、心配ですね。
私も膝が弱いので大変さが分かります。
これから山スキーシーズンも始まりますから、お大事に。

すうじい

谷川連峰方面でしたか
Neuron師匠、すうじいです。
この日、私は和名倉沢下流部を遡行してました。
暗い沢登りでした。
明るい沢に行きたかったなあ・・・。

Neuron

yoshiさん、コメントありがとうございます。
yoshiさんの記録、かなりはやいですね。
普段、あまり難しい沢に行ってないので、
結構てこずってしまいました。
orochiさんも書いてますが
自分も登攀力を上げなきゃと思いましたよ。

まだ、水が溜まってますが、
山に行っても膝はさほど悪化しませんでした。
年齢の壁でしょうか・・・。

Neuron

すうじい先生
地域研究お疲れさまです。
やはり、しぶ〜いですね。

ところで、打ち合わせによさそう所をみつけましたよ。
石井山専新宿ビックロ店（10月4日Open）どうですか。

hirappe

万太郎谷ぃ('∀`)♪
Neuronさん、はじめまして

Neuronさんの二日前に初の万太郎谷に入りました
今年はそちらの井戸小屋沢も狙っていたんですが、お天気悪く。。(；▽；)
それにしても万太郎谷はすんばらしくいい沢が満載のようですね！
来年はこちらの記録も参考にさせていただいて、今度こそ井戸小屋沢行くぞう♪

膝の水は使えば出て行くってことはないのでしょうかねぇ
沢の水との浸透圧でなくなっちゃえばいいのに！

失礼しました
どうぞおだいじになさってくださいね

Neuron

hirappeさん、はじめまして
私も初万太郎でした。
オタキノ沢のコロッセオ。
みてみたいです。
万太郎谷支流の日帰り沢
通うのもよさそうです。
単独だと、行けるところかぎられちゃいますかね。